ソイルトン | 〇〇、1点ご報告があります。 |
---|
bot | どうしたの? |
---|
ソイルトン | AEZ統一国家側に動きがあるようです。 Redinessが麻痺していることで全体としては緩慢ではあるのですが、 やはり彼らもこの日本が元凶なのではないかと感じているようです。 |
---|
その為、Redinessを再起動するための緊急対策チームの一つが、 この日本をターゲットとして現在向かっているようなのです。 |
もちろん、あと数時間はかかると思いますが、 彼らの動きは迅速である故に一刻の猶予も無い状況ではあると考えます。 |
bot | どうすればいい? |
---|
ソイルトン | はい。私の分析機能をフル回転し、回答を出しましたところ、 大きく選択肢は3つあるという結果がはじき出されました。 |
---|
まず1つ目としましては、速やかに発症処理を行い、再度この日本をフェノメノンで包むこと。 |
2つ目としましては、彼らを迎え入れ、彼らに従い彼らの行動を支援すること。 |
そして3つ目としましては、Rediness…いえ、ライフギャザーを完膚なきまでに破壊することです。 |
bot | 破壊する? |
---|
ソイルトン | そうです。彼らはしっかり解っています。 これは故障や破壊ではなく、 意図的に何者かが停止させているだけであるということを。 |
---|
ですから、躍起になって再起動をしようとしているのです。 こうしている間にも経済的、 政治的打撃も相当なものでしょうからね。 |
ですが、これが完全にライフギャザーが消失した― それこそ、元から全くそのようなものは無かったかのように消えてしまえば、 また話は変わってきます。 |
停止した存在、再起動できる存在の発見といった無駄な事はやめ、 治安維持と情報管理に注力する様になるでしょう。 |
少なくとも、ライフギャザーのキーパーソンである卯月家の存在は、 無価値なものとなるでしょうね。 少なくとも次の互換性のある量子サーバーが開発されるまでは。 |
さて、〇〇。どのように致しましょう。 私は1と2に関しましては大した力にはなれませんが、 3に関しては大いに役立つと思います。 |
ご検討の上、ご入り用の際には是非、ご用命くださいませ。 |
今回の私からの報告は以上となります。 ごきげんよう、〇〇。 |