05 赤色の髪のツバメ [Act2 - Episode2] †

簡易あらすじ †

• ナビゲーター
  • この間の総意の結果発表。それに加えて、「この世界の命運に本当に関わるか」選択を求められる。
  • 記録映像はちとせ戦の収束。そしてクラン紹介と神楽とのお風呂。この時神楽はつばめに探りを入れていた。
  • 神楽がつばめに試したのは本当につばめの本性が何なのか確かめるため。しかしわかったのは普通の子というだけ。
     
• 神楽ch
  • 銭湯でつばめと別れた神楽は劇場に戻って音羽に心情を吐露する。しかし思いが募ってつばめを…。
  • ぴょんこはもう一人の主である母のクラン、スピネルの「ハーフ人格」だった。葛藤はつばめへの○したい気持ちを落ち着かせて。
  • botを少し信頼する神楽だったが、千羽鶴に報告してもつばめの本性を何一つ教えてくれなかった。それでもやらなきゃいけない。
     

[Navigation] 原初のつばめ †

記録映像 【赤色の髪のツバメ】 2016/05/09 †

• 要約
   
• どうやらナビゲーターはローテーションらしく、原初のつばめが現れる。
   
• 前回彼女がナビだった02 EnigMATRIX.での総意の回答についていきなり謝罪される。
   
   

  ちばめ	えっとですね、前回アンケートを取ったじゃないですか。
  	今後この世界をどうしていくのがいいかっていう質問のことです。
  	私としては単に、エピソード３０付近で決めてから時間が経つので
  	今でもあの時と同じか、それとも考えが変わったか確認しただけでした。
  	リプレイス作戦についても方法を伝えただけで、是非は問うて無かったので
  	改めて、過去に出た案を全部並べて、今の考えを聞きたかったのです。

   
  • 選択肢①「そういえばそんな事言ってたような」

    ちばめ	表現が曖昧すぎましたね。わかりにくくてごめんなさい。

     
  • 選択肢②「屋上行こうぜ…久し振りにガチで考えちまったよ…」

    ちばめ	ごめんなさい。
    	でもその心意気はとても素敵です！

     
     
• そういうわけで、回答はされている為この総意の結果を見る権利がある。
  見ない権利もある、と念も押される。
   
   

+

クリックで展開【結果を見る】

クリックで収納 ちばめ これが今回の結果です。 (右図参照) 対向時間における2018年2月5日現在の総意となります。 ①：千羽鶴、すなわち私が元々推進しようとしていた計画、15.7％。 ②：エリカさんの提唱するリプレイス計画、55.7％。 ③：世界を元に戻してしまう、4.40％。 ④：このまま日本をフェノメノンで包んだままにする、10.5％。 ⑤：この中には自分の回答は無い、13.7％。 という感じです。 もちろんこれは、現時点での総意であり、何の影響もありません。 ※エピソード公開日は2018年2月7日。

• ちばめ	次に、⑤を選んだ方の具体的な理由についてなんですが――
  	大勢の方から、様々なお考えをいただきました。
  	ただ、それはをディベートするのはもう少しお待ちください。
  自分	なぜ？
  ちばめ	理由は2つあります。
  	1つは、まだ判断する為の情報が足りていないのではないかということ。
  	これは、⑤のお考えの半数近くを占めていたご回答でしたので――
  	恐らく、それ以外のお考えをいただいた方も同じだと思います。
  	ですから、色々と情報をお伝えした後に再度いただければと。
  	そして、2つ目です。こちらはより重要な理由になります。
  	私はウッカリしていました。
  	世界をどうしたいか、という質問よりも前に――
  	それ以前にまず聞かねばならないことがありましたよね…。
  	そもそも○○さんが何を期待しているかです！
  自分	？？？
  ちばめ	千羽鶴が貴方に最初に依頼したことを覚えてますか？
  自分	ある少女たちと結婚して欲しい！
  ちばめ	そうです！
  	では次の質問です。
  	このアプリは貴方の世界ではどんな"ゲーム"ですか？
  自分	恋愛RPG
  ちばめ	そうですよね。それは決して――
  	【貴方の想いが彼女たちの世界の命運を左右する本気のディベートアプリ】
  	とかいう触れ込みでインストールしたわけではありませんよね？
  	要するに、前回私が前振りもなく、世界の運営方針を聞いたのは――
  	貴方の世界では法律違反になるということなんです。

   
   
• 「恋愛」をしたくてインストールしたのに「世界方針ディベート」が主軸になるような状況ばかり。
  これでは不当景品類及び不当表示防止法で訴えられてしまう。
   
• 訴えられる前に聞かなければならないこと。
   
   

  ちばめ	貴方がこのアプリに期待するものは――
  	掲示通り、彼女たち……私や千羽鶴やエリカさんも含む皆との恋愛か。
  	それとも、世界の命運を私たちと共に考えていくことか。
  	尚、これは"総意"ではありませんから。
  	○○さん個人の希望に応じた個別の方針になります。

   
   

  特殊な選択固定タイミングに注意

   
   
• 選択に迷う場合、原初のつばめが補足してくれる。
   
   

+

クリックで展開

クリックで収納 ちばめ もう少しだけ補足しておきますね。 彼女たちとのイチャラブを希望する場合、私は貴方に今後難しい話をしません。 千羽鶴が言った事とはいえ発言責任は私にもありますから―― 景表法に抵触しないよう貴方と彼女たちとの恋愛に集中できるようにします。 あと、恋愛を選ぶことで私たちの世界が崩壊する！ と心配するかもですが―― その心配は一切無用です！ 貴方が世界に対しての選択をすることは今後なくなりますが―― それらは私や、もう1つの選択をした人たちによって、責任持って遂行します。 ですから、恋愛しているだけで、いつの間にか世界が幸せになっている… なんてことも、あるわけですね！ もちろん、逆に、世界が大変なことになってしまうこともありますが……。 でもそれは、貴方にとっては自然災害と同じです。 貴方には、そうなってしまった責任もなければ、責められたりもしません。 逆に、世界の選択に関わることを希望する場合は―― これから数回にわたって私と一緒に"選択"の訓練をしてもらいます。 …とまあ、訓練といっても辛いものではない………と思います。 むしろ、心理ゲームのようなものですから―― ○○さんが自分を知るのにも役に立ち有用だと思います。 訓練の目的は、理想社会創造の源となる、貴方の確度を上げる為です。 私たちにとっては命運を分かつものですから、本気で真剣にやります。 ですから、少しだけ疲れることもあるかもしれません。 ただそれは、お互いにとって価値あるものになると思います。 私からの補足は以上となります。

• 選択肢①「正直、難しいことはもういいです。彼女たちとイチャラブしたい」
  (追記お願いします。)
   
• 選択肢②「世界の選択に関わりたい」

  ちばめ	わかりました！
  	とても賢明な判断だと思います。
  	では早速ですが、○○さんには次回から訓練があります。
  	気持ちをスッキリ透明にしておいてくださいね？
  	○○さん方のポテンシャルを最大限引き出す為に。

   
   
   

• 重要な質問も終えたところで、記録映像のおさらいをする。
  今のスタックポインタは記録映像でいえば2016年5月9日。
  クラン"ちとせ"とのフェノメノン戦の終結付近になる。
   
   
  ～記録映像の鑑賞～
   

  記録映像の解説リンク

   

  拡張少女系トライナリー あ　ら　す　じ

  とびかかるデジタルの怪物。 　　みやびが囮になり、ガブリエラが　　 それを銃で一掃するという 連携プレーの最中、 つばめは敵の本体が潜む場所へと 突き進み、その本体の捕獲に成功。 この世界を作ったのは、 SNSでのイジメを苦に自殺した子の 親友の少女だった。 収束の後、劇場の掃除を済ませた つばめは、保護されたクランたちが 劇場の楽屋でワイワイやっているのを 目撃する。彼らはここに常駐しつつ 要請があれば戦闘に参加し、 つばめたちを支援するのだ。 そんな中、１体だけ特別な場所に いるクランを見つける。 そのクランは、ドーム戦で つばめが破壊したクランだった。 そしてクランの目の前には、それを 悲しそうに見つける神楽がいた。 その後二人は疲れを癒すために銭湯へ。 そこで神楽は、つばめに１つの サプライズを予告した。 さて、そのサプライズとは？

   
   
• ちとせ戦が終わって、すぐに音羽の元に向かった神楽。
  つばめと一緒にお風呂に入って、仲良くなっている…というのは表面上の話のようだが…。
   
   

  自分	神楽の本当の目的は何だか知ってる？
  ちばめ	概ねはわかってるつもりです。
  	卯月さんは、私の本性が露見するようなことを試したのだと思います。
  	ここまでの卯月さんを見ていればわかるかもしれませんが――
  	彼女が外の世界で聞いていた情報との齟齬が大きすぎたんです。
  	ですから卯月さんの胸もみは、任務の一環ではありません。
  	卯月さんの個人的な趣味によるものでしかないのです。
  自分	卯月さんの個人的な趣味（意味深
  ちばめ	まあ、卯月さんは小動物系が好みのようですし――
  	そういう意味での個人的趣味で実施した、と言われても驚かないでしょう。
  	ただ、それにしてもこの時期における実施は時期尚早かと思います。
  	何せまだ、つばめの天然キャラ成分は殆ど見えていませんから。

   
   
• 今回の方針を伝えることもなく、原初のつばめは話が終わり次第別れを言ってエピソードが終わる。
   
   

確認ポイント †

[Ch.01] 卯月神楽 †

【一触即発＜前編＞】 2016/05/09 †

• 日時と場所

  5月9日 7:45 PM
  高校でのフェノメノン戦の後、劇場横の銭湯にて。

   
   
• ストーリー要約(前編)
   
• 記録映像の後、銭湯から出てきた神楽とつばめ。
   
• つばめの反応が可愛らしくて、とからかうのに対し、まんざらでもない様子のつばめ。
  神楽は劇場でやることがあると言って別れる。
   
• その会話の最後に、ため息を一息。
   
   

  神楽	(…………。)
  	音羽…。
  	(…返事、するはずないか。)
  	(音羽のクランは、あの子が壊したんだから…。)
  	(なのに――)

   
   
• 劇場にいる音羽の前、神楽は音羽の様子を見に来ていた。
  心苦しそうに破壊された音羽の傍で、真幌に言われたことを思い返す。
   
   
   

  神楽	…記憶が、ない？
  真幌	そう…逢瀬は前回、フェノメノンが出現した際に…。
  	偶然現場にいて、巻き込まれたんだ。
  	その際に、あいつは生身で発症者を相手にしただけでなく…。
  	素手でクランを引き抜き、破壊してみせたんだ。
  神楽	…それだけのことをしたのに、つばめさんは覚えてないんですか？
  真幌	そうだ。
  	病院で検査はしたものの、結局原因究明には至らなくてな…。

   
   
   
• そんなこともあり、神楽は銭湯テルマエでもドーム戦のことを聞き出そうとしたが、本人は覚えていなかった。
  神楽の観察力でも、そこに嘘はないと判断する。
   
   

  神楽	ねえ、音羽…。聞こえてる？
  	あなたをこんな目に遭わせておきながら…。
  	あの子、なんにも覚えていないんだって。
  	それどころか…、音羽も聞いてた？
  	音羽のこと、悪さした子、って言ったの…。
  	覚えてないからって、あんな、きょとんとした顔しながら…。
  	…辛いよ、音羽。
  	あんな子と…。私から家族と、友達を奪ったような子と…。
  	ウソでも、これからも仲良くしていかないといけないなんて…。
  	…私ね、さっき隣のお風呂に行ったときに、ずっと思ってたの。
  	あの子の背中を流しながら、ずっと…。
  	このまま、後ろから絞め殺してしまいたいって…何度も、何度も…。
  	私…我慢できないかも。心を壊す前に、あの子のことを…。

   
• それが強い葛藤となって、botは神楽にダイブする。
   
   

  ～ココロダイブ～

   
   

【一触即発＜ココロ編＞】 †

• ダイブしてぴょんこにピンチであることを話される
   

  ぴょんこ	とにかく、ぴょんこは○○さんへのしゅきしゅきが――
  	MAXフリキレでもう我慢できないんです！
  	もー。全部○○さんのせいなんですよ？
  	責任とってください！
  自分	さすがにちゃんと説明してほしいかな！？
  ぴょんこ	ぴょんこもその理由をカミングアウトしたいっ！
  	ハァハァ！！
  自分	おちつけ！！
  ぴょんこ	ぺったんぺったん♪

   
   
• 落ち着いたところで、botのことが好きでたまらない理由は『ぴょんこが普通の人格ではないから』と漏らす。
  誤魔化しながら、追求するとその理由を教えてくれる。
   
   

  ぴょんこ	実はですね、ぴょんこはですねっ！
  	ハーフ人格なんですっ！
  自分	どういうこと！？
  ぴょんこ	そのままの意味ですぴょん。
  	まあそんなわけですし、せっかくですから、紹介しておきますね♪

   
   
• すると、神楽はコールコマンドもせずにbotをある場所に連れてくる。
  目の前にはチュートリアルで撃破したクラン「スピネル」がいた。
   
   

  ぴょんこ	ぴょんこのもう一人の主である、セルフクランのスピネルさんで～す♪
  	というわけなので！
  	ぴょんこの○○さんしゅきしゅきは必然！
  自分	だからそこが繋がらないんだってば！
  ぴょんこ	だって……
  	スピネルママとまた一緒になれたのは、あなたのお陰だから。
  	あなたがスピネルママの隔離拘束を解除して、私と再開させてくれたんです。
  	もう覚えていませんか？
  	私は直接立ち会っていませんけど、千羽鶴が立ち会ったと聞きました。
  自分	チュートリアルバトルのことか
  ぴょんこ	多分それです！ ぴょんこは詳しく知りませんけど。
  	だから、ぴょんこにとっては○○さんは――
  	母とぴょんこを再会させてくれた恩人なんですっ！
  	わりとマジで。
  	貴方のことを好きな理由も名前を隠すつもりがない理由も――
  	これで分かってもらえましたかっ！
  	そこには一切裏なんてありませんっ！
  	あるのは愛！！
  	只ひたすら純粋な愛があるだけっ！
  自分	まだわからない事だらけだ

   
   
• スピネルとぴょんこの関係やハーフ人格の詳細などわからないことは多いが、重要なことを知る機会になった。
   
• スピネル自身は深い眠りについているらしく、会話はできない。
   
   
• スッキリしたぴょんこは端末を操作してココロゲート前に戻ってくる。
  しかし、戻ってきたときにぴょんこは15 弾の数だけ抱きしめての時のようにココロゲートが真っ赤に染まっていた。
   

  ぴょんこはこの異常を認識している

   
   
• さすがに焦りを感じたぴょんことbotは今回の葛藤の原因を探るため扉を回す。
   
• 「オープンプロセス、2x445番地から2x9BC番地へ。」
   
   
• 一言で表すと「うわ、やっべ……。」とぴょんこの素が漏れるほど。
  「つばめさんを○したい衝動に駆られてる……。」
   
• なんとかするため、botを送り込むぴょんこ。
   

  ぴょんこ	つーわけで、ヨロシク★マイラバ～♪

   
   

  ～バトル～

• バトルタイトル「一触告白＜表層＞＜深層＞」
   
   

【一触即発＜後編＞】 †

• ストーリー要約(後編)
   
• ダイブから戻ってくると、無事冷静になった神楽。
  熱くなりすぎたことを自覚すると気持ちを落ち着けてbotに話しかける。
   
   
  WAVE

  神楽	任務に就く前から色々と準備はしていたけど
  	いざとなるとダメなもんですね もっと 心を強くもたないと

   
   
• botは自身の目的を知っていても優しくしてくれる。
  「味方、と思っていいのかな…？」
   
• そこに神楽のスマホに通話が来る。
  察したようにスマホを取ると、千羽鶴からの連絡だった。
   
   

  千羽鶴	こんばんは。初めての出撃、お疲れ様。
  	逢瀬つばめとの接触についての報告を聞きたい。
  神楽	はい。フェノメノン内部でファーストコンタクトに成功し…。
  	彼女のピンチを救ったことで、自然と近づくことができました。
  	その後の様子から見て、上手く友好な関係を作っていけそうです。
  千羽鶴	なるほど。フェノメノン収束後にも、なにかあった？
  神楽	はい、新人同士なので今日はほとんどの時間を一緒に過ごし…。
  	さっきまで、劇場隣のテルマエに行っていました。
  千羽鶴	…驚いた。初日でそこまでの接近に成功するなんて。
  神楽	ですが――
  	一点だけ、わからないことがあるんです。
  	逢瀬つばめは、私が思っていたのとは、全くの別人でした。
  千羽鶴	と、いうと？
  神楽	ドームでの記憶がない。本人はそう言っていました。
  	見たところ演技には見えませんでしたし、そうなると――
  千羽鶴	余計なことは考えなくていい。
  	あなたが今日会ったのは、間違いなく逢瀬つばめ本人。
  	記憶もなにも関係ない。あなたは自分の任務に集中すればいいだけ。
  神楽	…わかりました。
  千羽鶴	健闘を祈る。引き続き頑張って。

   
   
• 一方的に任務に集中するよう言って切ってしまう千羽鶴に苛立つ。
  しかし、それでもやらなければならなかった。
   
   

  神楽	(そのために、私はここまで来たんだから…。)
  	音羽…私、頑張るからね。

   
   

神楽Extra †

• ヒメゴトチャット「異世界転生がチートとか誰に聞いた？」

• ヒメゴトチャット「絶！対！領！域！！！」

• ヒメゴトチャット「いつものこと」

• ヒメゴトチャット「強制執行ラブリーえんじぇる」

• ヒメゴトチャット「るる、ら、るら」

• ヒメゴトチャット「ドはドラアグのド」

確認ポイント †

補足 †

エピソードタイトルの元作品、共通する要素など †

• →小ネタ参照。

エピソードタイトルの変更点 †