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• それまでの間は、ここまでの記録を行ったり来たりして貴方の選択を変更することもできる
  EP29,30で行った選択肢は一度きりのものではなく、少なくともこの回までは選択肢を変えていける。
  これを書いている現状ではEP31は公開されていないため、その先でどうなるかまでは不明。
  それまでの間は時間の許す限り、どの道を選択するか考えることができる。

• PNAME:SORANO_KIWOKU/.
  ソラノキオク。29 羽とアイスのデイドラタイトルでもある。
  つばめのフェノメノンの正式名称は『ゾルタクスゼイアン』。
  神楽のフェノメノンとして復活したこの世界は『ソラノキオク』。
  現在は見られなくなってしまったが、アニメ版公式サイトで見られた、
  「廃墟でつばめの首を絞める神楽の光景」があった(フォーラムTOPでも見られます)。
  これに関して、とある記事で『とても素敵な青空で，ほのぼのとした爽やかな絵だと思います。』というコメントがされていた。
  もしかするとこの光景とこの世界のことを表していたのかもしれない。結局、この光景は回避できたのか？
  また、記録映像ED曲の歌詞はリプレイスとこのフェノメノンのことを示唆していたのかもしれない。

  離れて
  近づいて
  想いは宙(そら)になる
  愛で充(み)たして
  セカイよ 始まれ

• 悔しいくらい可愛いから
  とーきょー。

• トラウマ
  にゃボットとアーヤの出会いはココロスフィア - 國政綾水で確認できる。
  姉が学校に持ってきたにゃボットを気味悪がって、それからも色々と騒動があったようだ。
  ただ、アーヤも姉も悪気があってやったことじゃないことは理解している。

• 以下、各ルートの確認ポイント
• 現在とれる選択肢
  EP29,30でbotが選んだ行動によって、この世界の未来は大きく枝分かれることとなる。
  今回千羽鶴のコメントからその選択で向かうであろう未来を確認できる。

• 原初、領火の双方へ量子暗号鍵委譲ルート
  フェノメノンを展開し、その先の方針を領火と原初のつばめ両方に託すルート。
  botの希望として、「不可能かは置いといて領火と原初のつばめが協力すること」
  「出来る限り繭の中で生きる逢瀬つばめ、千羽鶴を残した状態にすること」
  「世界の統治方法は原初のつばめのやりたいようにさせてあげたい」
  これらの希望を伝えて、どうなるかは未知数だがそれも含めて二人に未来を託す選択。
  良くも悪くも先が予測不能。良くなった代わりにそれでも失うものは出てくる可能性は十分にあり、
  それが何なのかをこちらが決めることすらできない。
  原初のつばめから右腕側に伝えられた情報ではフェノメノンをそのまま維持し続けることは神楽には困難。
  原初のつばめが肩代わりできるとは言うが、それもまた何らかのリスクが存在すると思われる。
  繭の中は覗けないため"彼ら"の介入は防げるし原初・千羽鶴・繭のつばめが同時に存在できるが、
  ディテール維持に必要なbotがいずれいなくなることは確定しているため、必要な要素が不足している状態。
  そして、こちらのルートでも領火を助けられるかどうかは未知数。そもそも2E113世界に蒸着移行するかも不明。
  問題自体は非常に多く、だからこそ二人は最初に無理だと断言した。二人の案は本来相容れないもの。
  これらの問題に対して、二人の協力でどれだけ解消できるかが鍵となる。

• 國政領火にのみ量子暗号鍵委譲ルート
  フェノメノンを展開し、復活した2EF4F世界を領火の2E113世界にコピー後蒸着するルート。
  唯一、領火の蒸着が確定している選択。領火が世界になることは避けられないことになる。
  その場合、外の世界の彼女たちの記憶も戻らないことになる。これは15 記憶の数だけ抱きしめてで事前に示されている。
  蒸着の他に、ライフギャザーによって"彼ら"の記憶を改ざんし『彼らにとって私たちが特別な存在ではなくする』ことを行う。
  こちらは18 クラック・クランで千羽鶴が具体的な方法を説明している。『繭を生まない、個人だけの脳内フェノメノンの生成』。
  ライフギャザーの機能を最低限に留め、彼女たちが"彼ら"に狙われる要素のみを解消する。
  "彼ら"が何者なのかもわかっておらず、その状態で特定して改ざんなどできるのか不明だが、方針としてはそういうことになる。
  また、蒸着することによって世界情勢にとっても蒸着した事実は残る可能性がある。
  それを行えるだけの力を日本が持っていると判断されるかもしれない。未来がどうなっていくか、これに限った事ではないが未知数。
  そして、今回千羽鶴から明言されたのは千羽鶴も繭の中のつばめも蒸着後の世界で生き続けるということ。
  しかし原初のつばめは右腕ルートのみの説明で、トライナリーメンバーにフェノメノン内で認識されていない為、
  この世界線から弾き出されて観測不能になる、と推測している。彼女はつばめの繭が収束した元の存在でもある。
  結果的に、ライフギャザーの量子暗号鍵を握る存在が世界となった領火のみとなる未来。

• 原初のつばめにのみ量子暗号鍵委譲ルート
  フェノメノンを展開し、一時的に神楽のフェノメノンで記録映像の矛盾を解消。
  ライフギャザーの機能を用いて、領火案よりも深い部分で"彼ら"の記憶を改ざんして現在の統治の方向性を搾取するものから改ざんさせる。
  この情報は右腕ルートの情報のみで28 量子暗号のイチゴの右腕会議で明かされた情報となる。
  要は"彼ら"の持つ政治的手腕を改ざんによって、自分たちの目的ではなく世界の統治のために使わせようというもの。
  「”彼ら”自身や１％層へのものではなく、民衆のものにする」。これだけで世界は大きく変わると原初のつばめは考えている。
  その方針については右腕となったbotたちが決める。原初のつばめは攻撃ボタンを押さず、どちらも多くを助ける選択をした者にそれを委ねた。
  その後、いずれ神楽のフェノメノンを飛散させて世界の善意によって、日本は瓦礫の世界から復興することを目指す。
  そうなった場合、おそらく神楽以外の人はフェノメノンの繭の中にある記憶は消えて外の世界の記憶を取り戻すことになる？
  同時に千羽鶴や繭の中のつばめも原初のつばめ(外の世界のつばめ)として生きることになるだろうと。
  ライフギャザーの機能を最大限活用し、世界を牛耳る存在の統治理念を大きく変える未来となる。
  原初のつばめはひとりの人間として唯一ライフギャザーのSX権限を握ることとなるが、本人は攻撃ボタンを押す最後の人間にするとしている。
  その為に右腕の協力を求めた以上、彼女が今後どれだけ世界に関わるかは未知数。

• 誰にも量子暗号鍵を渡さないルート
  フェノメノンを展開し、それ以上は何もしないルート。
  つまりフェノメノンは神楽が展開したまま、発症に必要な3人以上のトライナリーたちは世界となったまま。
  仮に誰か一人が発症しない場合、発症せず人間となったまま繭の中に残されることになる。(扱いとしては同化?)
  方針としては"彼ら"も領火、原初のつばめたちも全員がRediness・ライフギャザーというチートに頼らない世界として進んでいくことになる。
  原初のつばめの見立てでは神楽のフェノメノンは長く持たないらしく、いずれは神楽の復活させたフェノメノンも飛散する可能性がある。
  この場合、"彼ら"が非常に有利な状態で彼女たちはそれに対抗しなければならない。
  世界の在り方も変わらず、99％の人間が搾取される社会を自分たちの力で変えていく必要がある。
  ライフギャザーはそのまま残り続けるため、発症やRedinessという技術そのものは失われない。
  そしてそのライフギャザーの認証鍵を持つ神楽が狙われることも変わらない。必要であれば彼女たちが狙われ続けるのもまた事実。

• 未発症・ライフギャザー放置ルート
  フェノメノンを展開させず、ライフギャザーをそのままにしておくルート。
  日本は廃墟状態から復興することになり、トライナリーたちはいずれ"彼ら"の捜索によって"保護"されるだろうと。
  その保護が何を意味するかはわからないが、これまでの"彼ら"の行動から今の繭の中の彼女たちが望むものになるとは考えにくい。
  ライフギャザーはそのまま健在であり、興味を持ったbotにも接触を試みるだろうとソイルトンは推測している。
  "彼ら"は依然としてミレニアム計画を実行し、発症機能もそのままであるため彼女たちが天使となる可能性は失われていない。
  そして神楽はライフギャザーの認証鍵としての価値を保ったまま、フェノメノンを「破壊」する力を持ったまま、"彼ら"に保護されることになる。
  これまでの行動や"彼ら"と接触するbotの選択によって、"彼ら"がこの辺りの方針を変えていく可能性もまたあるのかもしれない。
  また、未発症となるため神楽を除くトライナリーや繭の中にいた人々はその記憶を失い、外の世界の記憶を取り戻していくと思われる。
  未発症ルートは11 ロード・オブ・メシアで示されたように、彼女たちの記憶と記録映像に不整合が発生する世界になってしまい
  最終的にbotとの記憶が彼女たちから失われていく。これはライフギャザーの有無は関係なく回避できない問題点。

• 未発症ライフギャザー完全破壊ルート
  フェノメノンを展開させず、ライフギャザーを完全に破壊するルート。
  日本は廃墟状態から復興することになり、しかしライフギャザーが破壊されれば彼女たちは"彼ら"にとって無価値となる。
  そうなれば、"彼ら"は神楽を含む彼女たちを狙うことはなくなり治安維持に努めるだろうとソイルトンは推測する。
  ライフギャザーが破壊されれば、おそらく量子サーバー内にあるすべての機能が停止し、Redinessも失われることになる。
  明言されているのはソイルトンの消滅のみ。ただし、領火も量子サーバーにいて出てこられなくなる可能性がある。
  ただ突発的な破壊ではなく白紙にされる処理のため、量子サーバー内にある1xの人格たちや領火、原初のつばめなど保全された状態になる可能性もある。
  いずれにしても、量子技術は大きく後退しすぐに互換性のある量子サーバーが生まれる可能性は低い。
  それは今だけに限った話で、いつかまたライフギャザーのような技術が生まれる可能性も否定できない。
  とはいえ、ライフギャザーが破壊されることで発症者が新たに生まれることもなくなりフェノメノンに怯える人々がいなくなることでもある。
  また、未発症となるため神楽を除くトライナリーや繭の中にいた人々はその記憶を失い、外の世界の記憶を取り戻していくと思われる。
  しかし神楽に関して、トライガジェットによって同化せずに保護されていた繭の中の記憶を失ってしまう可能性もありえるのかもしれない。
  未発症ルートは11 ロード・オブ・メシアで示されたように、彼女たちの記憶と記録映像に不整合が発生する世界になってしまい
  最終的にbotとの記憶が彼女たちから失われていく。これはライフギャザーの有無は関係なく回避できない問題点。