30 量子たちの沈黙
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30 量子たちの沈黙 [Act6 - Episode5] †
簡易あらすじ †
- ナビゲーター(非右腕)
- 復旧が進んで領火と会話可能に。これからの世界は総意収束をせずそれぞれのbotの選択に世界を委ねることに。
- 記録映像は参照できない。
- 千羽鶴は日本を包む繭を元に戻して再結合する案を出す。元の時間軸と同じ状況を作り出せば記録映像の矛盾を解消できる。
- 神楽ch
- アースタシアの計らいによって潜在意識のつばめたちと話をする。別れを告げることも…。
- 魂しか残ってないという領火は蒸着のためライフギャザーの認証鍵を求める。原初の介入で嘘だと発覚し、領火のセルフクランとバトル。
- 発症エネルギーを確保したことであとは領火と原初のつばめどちらに鍵を渡すか。その選択によって収束しない世界は大きく変わる。
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クリックで収納
- ナビゲーター
- "彼ら"からゲームの提案を伝えられるbot。領火はこの意味に不安を感じるがひとまず記録映像を見る。
- 音羽はフュージョンクランから神楽を切り離すため消滅する。そして千羽鶴の前に立ちはだかった真幌は銃を構え…まったく違う方向から千羽鶴が撃ち抜かれる。
- 千羽鶴の破壊によって急速にフェノメノンが収束し始める。これを阻止し維持することが"彼ら"とのゲームの勝利条件となる。世界進行法により次回結果が収束する。
- つばめch
- つばめは元に戻り、フェノメノン世界が消えてしまうことを知ってフェノメノンという偽りの世界でもそれは現実と同じだと答える。
- 分岐あり。千羽鶴かカレンのどちらかがセルフクランとなり、いくつかのハードルを越えて維持するための準備をする。その意思はbotによって変化。
- つばめはフェノメノン世界を続けたいと願い、botが傍にいることを感謝して世界進行法の収束結果を待つ。
- アーヤch
- 現実のアーヤとフェノメノン世界のアーヤに分離する。統合時に顕在意識として残るのはどちらかのみで、その選択はbotが決断する。
- フェノメノンの維持のため千羽鶴は水鏡の神子に2xの繋がりを求める。結果はbotによって変化する。
- フェノメノン世界のアーヤが選ばれ、その選択をしてくれたことを感謝し、どんな結果になっても信じてると伝え合う。
- ガブリエラch
- 現実のガブリエラとフェノメノン世界のガブリエラに分離する。統合時に顕在意識として残るのはどちらかのみで、その選択はbotが決断する。
- フェノメノンの維持のため千羽鶴はマークスマンに2xの繋がりを求める。結果はbotによって変化する。
- フェノメノン世界のガブリエラが選ばれ、その選択をしてくれたことを感謝し、どんな結果になっても信じてると伝え合う。
- みやびch
- 現実のみやびとフェノメノン世界のみやびに分離する。統合時に顕在意識として残るのはどちらかのみで、その選択はbotが決断する。
- フェノメノンの維持のため千羽鶴はなごに2xの繋がりを求める。結果はbotによって変化する。
- フェノメノン世界のみやびが選ばれ、その選択をしてくれたことを感謝し、どんな結果になっても信じてると伝え合う。
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[Navigation] 國政領火/千羽鶴or原初のつばめ †
記録映像 【量子たちの沈黙】 記録映像なし †
- 要約
- 復旧が進んで背景は真っ黒だが領火と直接話ができるように。
しかし、状況はギリギリだという。
状況は放っておけば… |
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 |
領火 | ライフギャザーの停止によって、つばめちゃんの世界が消えちゃって。 |
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今の日本は、戦争で荒廃した姿をさらけ出している。 |
ただ、Redinessは、"彼ら"のものも含めて全てが停止してるから―― |
今は全世界が相当な混乱状態になっていて。 |
その関係上、日本に対する動きはそれほど活発ではない、というところかな。 |
- それでもRedinessなどの一部のシステム以外はノイマン式のまま。
交通システムも金融も再起不能というわけではない。
- むしろ、Rediness以外は普通に動いてる、こちらでいうスマートフォンだけが使えなくなってる状態に近い。
内部的には深刻だがノイマン式でフォロー出来る範囲。
領火 | そういった事を考えると、まだまだ量子一本でやるのは危険だよね。 |
---|
今のこっちの世界の量子技術は、まだ赤ちゃんレベルで。 |
そういう意味では、今の世界支配層は、少し量子を過信しすぎていたのかも。 |
わたしもその一人ではあったんだけど。 |
量子技術は、ノイマン式のような、全てが計算で完結できる技術じゃない。 |
どこまでいっても、ううん 突き詰めれば突き詰める程制御は難しくなる。 |
神に最も近い技術で。だからこそ私達は、量子を畏れなければならない。 |
今回の結果は、間違い無くわたしの傲りが生んだ結果だから。 |
最後まで、責任もって収束させるつもりだよ。 |
- そして前回の総意に対する総意の話について。
しばらくは「収束のために総意を使うのはやめてみよう」という事になった。
- 選択肢①「95%の人が総意に肯定的だったのに、どうして!?」
- 選択肢②「それだと、もう日本のディテールを維持出来なくなってしまうのでは?」
領火 | そうだね。 |
---|
世界が分散すれば、当然分散した世界1つ1つのディテールは緩くなる。 |
中には、母数が相当小さくなってしまう世界も出てくると思うの。 |
そういった世界は、ちょっとおかしな世界になっちやうかもしれない。 |
けど、それならそれでそれも1つの結果なんじゃないのかなって思って。 |
- それでいいのかを問うと、欠陥として捉えられていたものを説明される。
領火 | わたしたちは〇〇さんに力を借りてきたよね。 |
---|
でも、今思い返してみれば色んな選択を迫っていた割には―― |
結果として、わたしたちの都合がいい世界を作る為に利用していただけだった。 |
その一番の理由は、総意の力が削がれる事を恐れていたことで。 |
そのせいで、あなたが本当にあなたとして、描きたいものを―― |
わたしたちは、何一つ認めてこなかった気がするの。 |
でも、結果として、世界は初期化に近い状況になってしまった。 |
だったら。 |
せっかくだから、この機会にやり方を変えてみたいと思ったの。 |
- その具体的な方法について。
領火 | 〇〇さんが、この世界や、大好きな彼女のために―― |  |
---|
思い描ける最大の幸せを願って、それを使って世界を描けるのなら。 |
その世界こそ、本当の想いが詰まった世界になるだろうって。 |
どうせゼロからやり直すなら、同じ事をやっても仕方ない。 |
だから、思い切って、総意の力がバラバラになったとしても。 |
それぞれの、あなたの想い描く理想の形に近い未来を創ってみたい―― |
そう思ったんだ。 |
思った通りの選択をして欲しいの。 |
もちろん、わたしはわたしで、理想や責任があるから―― |
必ずしも、あなたの選択に協力できるかはわからない。 |
そしてそれは、千羽鶴ちゃんや原初ちゃんソイルトンや"彼ら"、 |
トライナリーのみんなそれぞれが、それぞれの理想を持っていて。 |
全ての人が、あなたの選択を全会一致で賛同することはあり得ない。 |
けど、それでも。 |
貴方が大事にしている事をちゃんと、その選択に込めて欲しいんだ。 |
もちろん、世界は分散し母数も減るから、ちょっと変な世界になるかもだし、 |
そもそも貴方が、再びフェノメノンで包みたくなければ―― |
現実の荒廃した日本から再スタートするという未来だってある。 |
けれども、そういったリスクを踏まえてでも。 |
わたしと千羽鶴ちゃんは貴方の想いを信じることにしたの。 |
千羽鶴ちゃんは、貴方を連れてきた張本人だけど。 |
彼女が一番、貴方の想いを信じてくれている。 |
だから、私達は全てのリミッターを解除した。 |
ここから先、貴方がどんな選択をしようとも、未来へ進めるようになってる。 |
もちろん、わたしや千羽鶴ちゃんは、自身を信じて邁進するから―― |
貴方に「こうして欲しい」という事柄については、伝え続けるけども。 |
でも、それを全部否定しても、未来へ進めるようにはしてある。 |
だから、貴方は貴方の信じる道を進んで欲しい。 |
その結果出来上がった未来は、きっととても素敵な世界になるから。 |
- 最後にもうひとつお願いされる。
領火 | 貴方の想いの力をより一層強いものにするために―― |  |
---|
今までのとは違う、実験的な総意をとりたいと思うの。 |
この総意をとる事が―― |
あなた達の"総意"に対する95%賛同の答えだと思ってもらえれば。 |
bot | どんな総意なの? |
---|
領火 | それは、「想いの総意」。 |
---|
あなたがわたしたちの世界の未来として望む姿―― |
それを、あなたの世界のSNSに、 |
#トライナリー未来への想いというタグで書いて欲しい |
それは総意として、その想いの数や強さや、具体性、そして―― |
実際に進んだ未来との相性なども影響しながら具現化していくと思う。 |
本当に、あなたが幸せだと思う世界を。 |
どんなことでもいいからSNSに書いて下さい。 |
わたしたちの世界は、その想いで強くなれる。幸せな世界になれる。 |
bot | どう書けばいいのはよくわからないんだけど |
---|
領火 | そんなに構えなくてもいいんだよ? |
---|
たとえば―― |
『つばめちゃんが神楽ちゃんとずっと仲良しでいられますように』とか |
『みやびちゃんが88歳まで幸せに生きられますように』とか |
『メノウちゃんが自分の創りたい歌を作れますように』とか。 |
あ、そうだ、なんか、絵馬や七夕の短冊みたいな? |
そんな感じで良いと思うんだ。 |
あなたの大切な人がずっと幸せでいられるように、その想いを書いてくれれば |
きっとその想いが、この世界の未来に伝わっていくから。 |
どうか、宜しくお願いします。 |
- #トライナリー未来への想いのTwitterリンクはこちら。
未来への想いを |
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 |
- すでに世界線がCH01~04とズレているため記録映像は見られない。
領火からは以上となる。
~記録映像の鑑賞~
参照不可 |
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 |
拡張少女系トライナリー あ ら す じ |
参照する記録映像がありません。
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どーんして |
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 |
- 今度は千羽鶴が出迎えてくれる。
総意の総意に関する話は領火からされたが、千羽鶴からも「貴方が思う通りに選択して欲しい」と委ねられる。
千羽鶴 | その結果は、どれほど分散しようとも、総意に遮られることは無いから。 |
---|
貴方だけのやり方で、貴方の大切な人を幸せにして欲しい。 |
- それはそれとして、千羽鶴からの提案は続く。
もちろん、聞き入れるか、必要なことか、自分のビジョンにあってるかは「あなた」次第。
千羽鶴 | ライフギャザーの停止により、思わず繭が吹き飛んだわけだけど。 |
---|
私は冷静に考えて、日本を包む繭は元に戻すべきだと考えてる。 |
そしてその後、今は完全に切れてしまっている、リプレイス前の世界と―― |
この世界を再結合する! |
具体的には―― |
現在、唯一完全に繋がっているCH05、すなわち卯月神楽による発症の依頼。 |
その発症によって、世界をもとの状態に戻したら―― |
そのまま、現時点の時間軸と全く同じ状況を作り出すよう組み立てる。 |
その為に必要なのは、2x接続されたトライナリー達の想い。 |
だから、私とエリカは、一時的に他の子たちに発症協力を要請し―― |
僅かな時間だけ世界になって欲しいと考えている。 |
すぐ後には、エリカが2E113にコピーして彼女らは収束する。 |
- 選択肢①「トライナリーたちや神楽は、発症から収束した後も元気でいられるの?」
- 選択肢②「2E113って本当に安全なの?」
千羽鶴 | 恐らくは。 |
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基本的にエリカが創っているものだから、私はその細部まではわからない。 |
だから、詳細についてはエリカに直接聞いてみて欲しいのだけど―― |
少なくとも國政綾水のような身内もいるわけだから、 |
信頼性の薄いものを提供したりはしないと思う。 |
- これらにもし賛同してくれるなら彼女たちと話をして協力を仰いでもらうことに。
それを実行するもしないもbotの選択次第。
千羽鶴 | 恐らく、ここまでのチャンスはこれが最初で最後になる。 |  |
---|
どうか、貴方の正直な想いを、この選択にぶつけて欲しい。 |
悔いのないように。 |
bot | 記録映像を再現するってことは、千羽鶴は撃たれるよね? |
---|
千羽鶴 | その通り。 |
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bot | 誰が撃つの? |
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千羽鶴 | 私とエリカの二人で当たる。 |
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bot | 自分で撃つの!? |
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千羽鶴 | 自分の後始末は自分でする。当たり前のこと。 |
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それに、こればかりはもとの世界線に戻る為に必要な儀式だから。 |
そうしなければ、今の私も一緒に無かったことにされてしまうし。 |
だから、大丈夫。貴方は見守っていて。 |
いよいよ本当の正念場に突入しつつあるけど―― |
ここまでつき合ってくれて本当にありがとう。 |
貴方を最初につかまえたとき、私は実は少し不安だった。 |
けれども、今は幸運だったと思ってる。 |
なぜならそれは、貴方だったから。 |
確認ポイント †
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クリックで収納
- 結果として、わたしたちの都合がいい世界を作る為に利用していただけだった
そのメリットは"彼ら"のような入念な準備を進めてきた相手に対して繭の優位性を持って世界を変えることができたこと。
しかし、その裏では総意の力を維持するためbotの想いに強烈な温度差と軋轢を生みだしてしまっていた。
botの描くものよりも、彼女たちの思う世界を実現するための手段として扱われていたことに対する回答なのかもしれない。
その行為の良し悪しではなく、botに対して「あなた」の思う未来に委ねることを領火と千羽鶴は選択した。
- 貴方がどんな選択をしようとも、未来へ進めるようになってる
これまであまりに逸脱した行動をとったり、彼女たちから切断された場合はやり直しとなりそれ以上先へは進めないように出来ていた。
総意の収束以前からこの仕様は存在していて、大きな枠で見ればすべて一本道だった。
これ以降その制限がなくなると、おそらく網羅しきれないほどの分岐数になるかもしれない。それぞれの道を行くなら網羅する必要もなくなるかもしれないが。
- #トライナリー未来への想い
#トライナリー未来への想いのTwitterリンクはこちら。
「あなた」の思う向こう側の世界へ望む未来の姿を、思った通りに書いて良いとのこと。
締め切りは2018年7月16日0時(月曜日)まで。
(右腕の場合はこちらのタグではないようですが、そちらの事情も鑑みてタグの情報は追加してくれる方にお任せします。)
- 彼女たちを発症させること
ここでつばめを発症させられるなら、神楽が発症する必要はないのでは? という疑問が出てくるが、そう簡単な問題ではないのかもしれない。
こちらのSX権限でつばめを発症させてもゾルタクスゼイアンの発症にはならないかもしれない。
するべきはフェノメノンの復元であり、神楽の持つ創造の力の方が必要なケースだったのか。
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[Ch.05] 卯月神楽 †
【ココロツナグ<前編>】 2016/09/11 †
- 日時と場所
表記なし。
- 非右腕・全員発症・双方鍵譲渡ルート
- ストーリー要約(前編)
- 即ココロスフィアにダイブしてアースタシアのもとへ。
領火や千羽鶴から説明されたように、これから潜在意識の彼女たちに協力を求める。
アースタシア | 2x回線を経由して、トライナリーの4名を招待しています。 |
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どうか、貴方にとっての最善を尽くしてください。 |
- 選択肢が表示され、つばめ、アーヤ、ガブリエラ、みやびと話をする。
選択肢によっては、そう遠くない先にある別れを告げることもできる。必要であれば、いずれ現実の彼女たちにも。
- 全員の協力を得て、このデイドラ前編の終わりにホーム画面から発症ボタンを実行することに。
アースタシア | 発症エネルギーに関してどのように調達するかは貴方に委ねます。 |
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それとは別に、今回は複写世界の準備もしなければなりません。 |
既にエリカさんが、貴方を待っています。 |
当初の蒸着案 |
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 |
領火 | まず、コピー元になる世界の再構築。 |
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既に説明してるけど、つばめ世界が復活しないとそもそもコピーは不能。 |
だから、神楽ちゃんとみんなの協力で、一時的に相似世界を作り―― |
それをわたしが2E113にコピーして、それを蒸着する。 |
そうすれば、日本はつばめちゃんの育んだ平和で素敵な世界のまま、 |
外側の現実世界と融合することができる。 |
- 選択肢①「その後、つばめやみんなはどうなるの?」
領火 | つばめちゃんは、世界を維持する必要がなくなるよ。 |
---|
今までは、貴方の世界をつばめちゃんの脳に教え込んで―― |
その世界を盲信したつばめちゃんが、周囲に拡散して世界を作ってた。 |
けど、コピーして蒸着すれば、もはやその必要はなくて。 |
完全にこっちの世界の一部としてとけ込む。 |
仮に貴方との回線が切断されたとしても。 |
つばめちゃんが、何らかの原因で今の能力を失ったとしても。 |
これからは、あなたとつばめちゃんが作った世界が生き続けるんだよ。 |
- 選択肢②「その後、"彼ら"とはどうなるの?」
領火 | 2E113は、そんな目的で複写のために用意した世界なんだから。 |
---|
bot | 結局その2E113って何なの? |
---|
領火 | えーっ? 前にもお話してるんだけどなぁ。 |
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わたしが作ったんだってば。 |
bot | どうやって? |
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領火 | それは企業秘密です! |
---|
bot | じゃあ、2E113が蒸着したら、エリカはどうなるの? |
---|
領火 | えっ? |
---|
それは…… |
……。 |
世界になるんだよ。 |
bot | …身体無くなっちゃうの? |
---|
領火 | ……。 |
---|
それは。 |
''もう随分前に無くなっちゃったんだ。 |
だから、なにも変わらない。 |
どのみち、わたしはもう仮想世界から出られないもの。 |
綾ちゃんが、わたしが死んだ報を受け取ってるでしょ? |
あれは、嘘でもあるし本当でもある。 |
言ってる意味はわかるよね? |
異世界間接続を確立するときに、色々あって。 |
でも、後悔はしてないよ。 |
だって、それがあって、異世界間接続が成功して。 |
つばめちゃんの世界が出来て―― |
貴方とも出逢えたんだから。 |
- 最後まで黙ってるつもりだったことも明かす。
そうして新たに誰も犠牲にならない2E113蒸着案を推し進めようとする。
- その間に、botに3つのお願いをされる。
1つめは、神楽とみんなで日本を包むフェノメノンを復活させること。
2つめは、領火の葛藤をバトルによって取り去ること。「2E113を蒸着するためにそれを阻害するクランを取り除く」
3つめは、ライフギャザーの暗号鍵を領火に渡すこと。
- しかし、教えようとするとここにきて原初のつばめが介入して情報を伝えてくる。
WAVE
原初つばめ | 騙されないでください。 エリカさんにはまだ身体がありますから |
---|
ここでエリカさん言うとおりにしたら、エリカさんはもう戻ってこないです |
領火 | 早く! お願いします! |
---|
この世界を、助けてください!! |
bot | やっぱり教えられない |
---|
領火 | どうして!? |
---|
bot | 領火には生きていて欲しいから |
---|
領火 | ''もうそんな悠長なことを言ってる時間はないの!! |
---|
bot | アーヤがずっと待ってるんだよ!!エリカのこと! |
---|
領火 | …っ。 |
---|
ず、ずるいよ、そういうの。 |
でも…っ |
それでも…っ!! |
- 現れたのは領火のセルフクラン『N/A』。
領火のセルフクラン |
---|
 |
N/A | 世界を…元通りに修復しなくちゃ…… |
---|
世界のデフラグメントを…… |
bot | エリカのセルフクラン!? |
---|
N/A | あなたも……疎外者? |
---|
ならば、排除しなければならない! |
- そしてバトルへ。
4桁のナンバー | このセリフ |
---|
 |  |
- バトルタイトル「2E113<表層><深層>」
【ココロツナグ<後編>】 †
- ストーリー要約(後編)
- ホーム画面であらかじめ4人を発症させる。
- 発症起動後に後編に入るとエネルギーの割合が表示される。
全員なら125% |
---|
 |
アースタシア | 発症後協力ありがとうございます! |
---|
お陰様で、このまま行けばフェノメノンの復元を実現できます! |
ありがとう。本当にありがとう。 |
- その後、領火のもとへ向かうと原初のつばめと対峙していた。
bot | 二人が一緒にいる!? |
---|
原初つばめ | あまりにエリカさんの妨害が激しいので、決着を着けようかと。 |
---|
領火 | わたしだって、今回ばかりは譲れないの。 |
---|
2E113に蒸着すれば、みんな助かるの! |
みんなが幸せになれる! |
だから、わたしに暗号鍵を教えて欲しいの! |
 |
- 選択肢①「それはできない」
- 選択肢②「鍵はエリカに託そうと思う」
- 選択肢③「鍵は原初に託そうと思う」
- 選択肢④「鍵は二人に託そうと思う」
- 「原初のつばめの右腕」か否かで鍵委譲する相手と会話が変化する可能性はありますが、
基本的に大筋は同じものと判断して非右腕ルートの会話のみ掲載します。
- 「それはできない」の場合
領火 | ……。 |
---|
原初つばめ | ……そうですか。 |
---|
領火 | じゃあ、〇〇さんはどんな世界を望むの? |
---|
原初つばめ | わたしも興味あります。 |
---|
- 選択肢①「Redinessもライフギャザーもない世界を目指してる」
領火 | ……そっか。そうだよね。 |
---|
原初つばめ | もとはといえば、全ての元凶はライフギャザー……。 |
---|
その考え方は真っ当だと思います。 |
領火 | まあ、でも、それと、みんなの幸せが同じかといえば…… |
---|
原初つばめ | 必ずしもそうではないとは思いますけどね。 |
---|
- 選択肢②「敵味方関係なく、一切のチート無しで勝負して欲しいと思ってる」
原初つばめ | 要するに…… |
---|
領火 | 日本はフェノメノンを使わずに、自分の力で復興して―― |
---|
原初つばめ | "彼ら"に対しても、ライフギャザーで介入せず直接交渉する。 |
---|
領火 | それこそが、貴方の望みだってことかな。 |
---|
bot | そう |
---|
領火 | ありがとう、しっかりと断言してくれて。 |
---|
原初つばめ | 〇〇さんの言っている事は正論だと思います。 |
---|
わたしも本当はそれが一番だと思いますが。 |
領火 | でも、なかなかそうも言ってられないのが現実だよね。 |
---|
だからどうしても、チートを使いたくなってしまう。 |
原初つばめ | 相手があまりに強大で手段を選ばないばかりに。 |
---|
領火 | けれども、確かに〇〇さんの言う通りだと思う。 |
---|
原初つばめ | わたしたちは、自分の力で世界を変えていくべき。 |
---|
領火 | だから、頑張ってみるよ。 |
---|
原初つばめ | 〇〇さんの力を借りること無く。 |
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- 「鍵はエリカに託そうと思う」の場合(非右腕?)
領火 | えっ!? |
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bot | e88bbae381aee3839fe383abe38395e382a3e383bce383a6 |
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領火 | ありがとう……。 |
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〇〇さん、本当にありがとう! |
原初つばめ | そうですか…わかりました。 |
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であれば、わたしはエリカさんと同じ土俵に立つことすら出来ないので |
もはや、理想を実現できる見込みはありませんね。 |
それが貴方の希望だということであれば、仕方有りません。 |
ライフギャザーの鍵は今現在、貴方の頭の中にしか存在しませんからね。 |
残念ですが、ここでお別れとなります。 |
貴方の世界に、素敵なココロの旅を。 |
- 「鍵は原初に託そうと思う」の場合(非右腕?)
原初つばめ | えっ? |
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bot | e88bbae381aee3839fe383abe38395e382a3e383bce383a6 |
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原初つばめ | …ありがとうございます。 |
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この世界を立て直す為に身を粉にして頑張りますね。 |
領火 | そっか……残念だよ。 |
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であれば、もうわたしに出来る事は何も無いから―― |
あとは原初ちゃんに全てを託すことにします。 |
bot | エリカ… |
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領火 | それが貴方の希望だということであれば、全然それでいいの。 |
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そんなことより、〇〇さん、本当にごめんなさい。 |
わたしは、最後まで貴方の役に立てなかった。 |
それだけが、心残りだよ。 |
それじゃ、わたしはそろそろ行くね。 |
貴方の世界に、素敵なココロの旅を。 |
- 「鍵は二人に託そうと思う」の場合
原初つばめ | えっ!? |
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領火 | ええっ!? |
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bot | e88bbae381aee3839fe383abe38395e382a3e383bce383a6 |
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ただし、私のいう条件を呑んでくれたらで |
領火 | 条件…? |
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原初つばめ | なんでしょうか。 |
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bot | 可愛いつばめと千羽鶴を、何とかして残した状態で |
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原初つばめ | ……。 |
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bot | 世界の統治方法に関しては、原初のやりたいようにやらせてあげて欲しい |
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領火 | ええっ!? |
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原初つばめ | 無理です。 |
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領火 | それは無理だよ! |
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bot | どうしてそう言い切れるの? 二人は真剣に考えてみたことはあるの? |
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領火 | それは…… |
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原初つばめ | ありませんね。 |
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bot | 私のワガママかもしれないけど、千羽鶴達に会えなくなるのは辛い |
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けど、今後を考えると、世界のことは原初に任せた方がいいように思う |
原初つばめ | 確かに、子供のようなワガママっぷりですね。 |
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bot | それは解ってるけど、二人が協力しあう気すらないのが納得いかない |
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領火 | ……そっか。 |
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原初つばめ | 否定はできませんね。 |
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bot | だから、結果はどうであれ、一度くらいは本気で協力して解決してみて欲しい |
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私にできる誠意は、二人に無条件で鍵を教えるくらいしか出来ないけど |
領火 | ……わかりました。 |
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〇〇さんの想いと優しさに感謝します。 |
そして、その希望を叶えられるように、頑張って考えてみるよ。 |
原初つばめ | わたしも協力します。 |
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bot | つばめ、ありがとう |
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- 原初のつばめは自分が生存するだけで手一杯で協力者なんていないと思っていたと。
しかし領火の協力してくれることに気づかせてくれたことに感謝される。
- 実現できるかはわからないが、全力で考えてみると。
- 以下、暫定で双方鍵委譲ルートで進行します。
- こうして暗号鍵の扱いを選択した後、いよいよフェノメノンが展開され記録映像も進み始める。
発症臨界 | 記録映像の不整合状態 |
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 |  |
- 発症臨界に達してフェノメノンが展開が始まったが、記録映像の不整合が解消されずこのままでは逸脱してしまう。
千羽鶴が現れて、記録映像は真幌との対峙ポイントになっていると説明する。
千羽鶴 | この後、長官の私が撃たれないと、整合性は完全に失われてしまう。 |
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もう、行かないと間に合わなくなる。急いで、原初状態。 |
原初つばめ | はい。 |
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- 選択肢①「本当に撃たないといけないの?」
- 選択肢②「あれ!? 原初と千羽鶴で行くの!?」
千羽鶴 | そう。さっき話し合って大事な事に気づいた。 |  |
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原初つばめ | 今回も、わたしが撃たないといけないんです。 |
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bot | 今回もって… |
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原初つばめ | ご想像の通り。 |
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リプレイス前に、わたしのセルフを撃ったのは、わたしです。 |
前にも何度も言っているとおり、私は"彼ら"に反発してます。 |
千羽鶴は、彼らによって埋め込まれた刺客であり、トロイの木馬でした。 |
何より許せなかったのは、わたしの心の拠り所だったメノウちゃんを使って―― |
わたしを構成する人格の一部を破壊しようとしたことです。 |
わたしは、わたしを内部から破壊する千羽鶴を許せませんでした。 |
ですから、"彼ら"が計画を完遂する直前―― |
すなわち、千羽鶴だけになった逢瀬つばめの蒸着儀式直前に……。 |
わたしに巣くうトロイの木馬、千羽鶴を消去しました。 |
それによって、間一髪、日本は彼らの思い通りに動かなくなり、 |
逢瀬つばめも半壊することなく、生きているんです。 |
千羽鶴 | そういうこと。 |
---|
今は昔。当時の私は随分とショックを受けたけど、今の私なら理解出来る。 |
そして、カレンの破壊を阻止することに繋がった原初状態の行動に―― |
感謝している。 |
- これらのbotの決断を土台にして未来へと歩んで行く。
記録映像の光景を再現して、不整合を解消したことでリプレイス前の世界は保たれることとなる。
狙撃の結果は変わらず | 不整合解消 |
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 |  |
- この結果を踏まえて、原初領火に鍵を委譲、彼女たち全員を発症させたルートとして確立される。
(他ルートは確認できないため直接追記かログスクショなどをスクショ投稿箱|表か原稿にお願いします。)
- 最後につばめ、アーヤ、ガブリエラ、みやびがこの結果について話し合う。
これからどうなるかは、つばめたちにもわからない。
- トライナリーたちの思い出の延長線上で世界が続いていくことを願う。
しかし、それをすると自分達以外の人にとって大きな損害や迷惑がかかることになるかもしれない。
- 彼女たちはbotがどんな決断をしても将来的にいい方向に進めると信じてると。
これからのこと |
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確認ポイント †
+
| | クリックで展開
|
クリックで収納
- つばめちゃんは、世界を維持する必要がなくなる
蒸着をすればそれを維持している魂は世界になったままとなる。
魂が世界になったままを回避するためコピーをした後につばめを収束させる。
…だったはずなのだが、29 羽とアイスで言われたように2E113世界も同様に誰かの魂が世界となっている。
蒸着を行うならそれを犠牲と捉えることも十分できてしまう。
- 2E113は、そんな目的で複写のために用意した世界
もしかすると、領火は最初からフェノム計画における蒸着によるつばめの犠牲を、
こうして2E113世界に移し替えることで回避しようとしていたのか?
千羽鶴の追跡を逃れるために領火が繭の不確定量子に作った世界だったが、元々の運用自体は変わっていないのかも。
彼女の贖罪に対する想いは尋常ではなく、自己犠牲も厭わないほど。
- 世界になるんだよ
自分の肉体はもう随分昔に無くなってしまった、と領火は語る。
29 羽とアリスでエヴェレット脳科学研究所から届いた訃報には「実験中の事故で死亡した」ことが記されていた。
この事故の詳細はわからないが、そのとき領火は実験によって魂が量子サーバー内に閉じ込められてしまったのか?
もうすでに4年が経過しているため、肉体が残っていてもどうなっているかはわからない。
こうして囚われている状況なら発症者と同様に肉体はまだ残っている可能性があるかもしれない。
- 異世界間接続を確立するときに、色々あって
異世界間接続も魂が囚われてしまう事例についても、この世界において例のないことだったはず。
それなのに領火の魂は健在で、異世界間接続を可能にしたのがエヴェレット脳科学研究所なのか?
こうして聞くと異世界間接続という技術自体、偶然の産物だったのか? それを4年で確立したならあまりに急速すぎる。
こうしてこちらの世界と繋がれる世界であるなら、さらに別の世界の産物によって
異世界間接続の技術が発展した可能性も考えられそうだが、さすがに飛躍が過ぎてなんとも言えない。
少なくとも、領火の訃報は4年前のアーヤが高校3年の頃以降。
ソイルトンのいう「別の宇宙で生まれた」など、異世界間接続はトライナリーの世界だけで完結した技術ではないのかもしれない。
- 2E113を蒸着するためにそれを阻害するクランを取り除く
蒸着することに対して葛藤があるのか?
- エリカさんにはまだ身体がありますから
過去の領火の発言などからその可能性自体は完全に否定できない。
領火がそれにはっきりと否定しなかったことも、信憑性を増している。
ただ肉体があったにしても原初のつばめはなぜそれを知ってるのか、なぜ領火は肉体があるなら隠し通そうとしたのか。
エピソード内ではこれ以降触れられることはない。どうすれば領火が元の肉体を取り戻して生きることができるのかも確定していない。
- 領火のセルフクラン『N/A』
クランナンバー『1068/1069』。唯一の4桁。進化すると『N/A_SECTOR_FORMAT/.』となりロボットらしき機械が傍に現れる。
N/Aは該当なし、あるいはデータが存在しない。後者だろうか。
クランネームを格納している変数の中身が存在しないクラン? 姿が定められているということは、Rediness内にデータ自体はあるようだ。
その見た目は真鍮らしき装飾とリボン。真空管は領火が好きなもの。バトル時のセリフは『聴いて この詩を!』。
真空管はわかるが、なぜ真鍮の装飾とそのセリフなのか。彼女は何者なのか。
事故で仮想世界に魂を囚われたことと、このセルフクランには関係があるのだろうか。
- あなたも……疎外者
『疎外者』とはのけ者、邪魔者として扱われることを指す? botが『疎外する者』なのか『疎外されている者』なのか。
後者だった場合、排除しようとするのは自分たちが必要ないことをこのセルフは言っている?
彼女の姿といい、気になる事は多いが撃破してしまって特に話が聞けないまま。
- みんな助かるの!
果たして「みんな」の中に領火自身は含まれているのか…。
- 確かに、子供のようなワガママっぷりですね
原初のつばめの案と領火の案は蒸着という点において相容れないものとなっているらしく、現状では協力は不可能。
どちらかの案を通せばもう片方は通らなくなってしまう状況でさらに千羽鶴と繭内のつばめを残して原初のつばめに統治を委ねることは無茶が過ぎる。
それでもどんな結果になろうと双方に鍵を渡すことが最も良い選択だと信じてのものとなっている。
- リプレイス前に、わたしのセルフを撃ったのは、わたしです
それなら、もう一人いた刺客は誰だったのか? 原初のつばめの協力者がいた…というのは考えづらい。
それと繭の中で原初のつばめが身体を持って活動できていたことになる。千羽鶴が気づかなかったのはそもそも外から入ってきた刺客ではなかったからか。
リプレイス前にこうして行動できていたことが判明した。
- わたしの心の拠り所だったメノウちゃん
08 HANAJIの世界選択ルートで「メノウの音楽、好きなんだよね?」 に対して「はい。とっても大好きです!」と答えていた。
この辺りの発言が素っ気なかったのはそもそもbotが信用されていなかったということか。
- わたしを構成する人格の一部を破壊しようとした
20 2028で神楽を同化させて刃物を遠ざけていたことの理由にも繋がりそう。
神楽に関してはライフギャザーの脅威が迫っていたこともあるが。
- わたしを内部から破壊する千羽鶴を許せませんでした
19 桜田門からの手紙で「あれはクラン化したことでわたしという存在を破壊しようとした」に対して千羽鶴への言動が厳しかった理由に繋がる。
また、23 エグゼクションで千羽鶴の変化に驚いていたのもそういった許せない思いを持っていたことが挙げられる。
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補足 †
エピソードタイトルの元作品、共通する要素など †
エピソードタイトルの変更点 †
神楽チャンネルでの変化 |
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綾水たちの沈黙 → 量子たちの沈黙 |
EP29以降の分岐ルートリンク †