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領火 | ライフギャザーの停止によって、つばめちゃんの世界が消えちゃって。 |
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今の日本は、戦争で荒廃した姿をさらけ出している。 | |
ただ、Redinessは、"彼ら"のものも含めて全てが停止してるから―― | |
今は全世界が相当な混乱状態になっていて。 | |
その関係上、日本に対する動きはそれほど活発ではない、というところかな。 |
領火 | そういった事を考えると、まだまだ量子一本でやるのは危険だよね。 |
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今のこっちの世界の量子技術は、まだ赤ちゃんレベルで。 | |
そういう意味では、今の世界支配層は、少し量子を過信しすぎていたのかも。 | |
わたしもその一人ではあったんだけど。 | |
量子技術は、ノイマン式のような、全てが計算で完結できる技術じゃない。 | |
どこまでいっても、ううん 突き詰めれば突き詰める程制御は難しくなる。 | |
神に最も近い技術で。だからこそ私達は、量子を畏れなければならない。 | |
今回の結果は、間違い無くわたしの傲りが生んだ結果だから。 | |
最後まで、責任もって収束させるつもりだよ。 |
領火 |
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領火 | そうだね。 |
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世界が分散すれば、当然分散した世界1つ1つのディテールは緩くなる。 | |
中には、母数が相当小さくなってしまう世界も出てくると思うの。 | |
そういった世界は、ちょっとおかしな世界になっちやうかもしれない。 | |
けど、それならそれでそれも1つの結果なんじゃないのかなって思って。 |
領火 | わたしたちは〇〇さんに力を借りてきたよね。 |
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でも、今思い返してみれば色んな選択を迫っていた割には―― | |
結果として、わたしたちの都合がいい世界を作る為に利用していただけだった。 | |
その一番の理由は、総意の力が削がれる事を恐れていたことで。 | |
そのせいで、あなたが本当にあなたとして、描きたいものを―― | |
わたしたちは、何一つ認めてこなかった気がするの。 | |
でも、結果として、世界は初期化に近い状況になってしまった。 | |
だったら。 | |
せっかくだから、この機会にやり方を変えてみたいと思ったの。 |
拡張少女系トライナリー あ ら す じ |
参照する記録映像がありません。 |
千羽鶴 | その結果は、どれほど分散しようとも、総意に遮られることは無いから。 |
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貴方だけのやり方で、貴方の大切な人を幸せにして欲しい。 |
千羽鶴 | ライフギャザーの停止により、思わず繭が吹き飛んだわけだけど。 |
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私は冷静に考えて、日本を包む繭は元に戻すべきだと考えてる。 | |
そしてその後、今は完全に切れてしまっている、リプレイス前の世界と―― | |
この世界を再結合する! | |
具体的には―― | |
現在、唯一完全に繋がっているCH05、すなわち卯月神楽による発症の依頼。 | |
その発症によって、世界をもとの状態に戻したら―― | |
そのまま、現時点の時間軸と全く同じ状況を作り出すよう組み立てる。 | |
その為に必要なのは、2x接続されたトライナリー達の想い。 | |
だから、私とエリカは、一時的に他の子たちに発症協力を要請し―― | |
僅かな時間だけ世界になって欲しいと考えている。 | |
すぐ後には、エリカが2E113にコピーして彼女らは収束する。 |
千羽鶴 |
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千羽鶴 | 恐らくは。 |
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基本的にエリカが創っているものだから、私はその細部まではわからない。 | |
だから、詳細についてはエリカに直接聞いてみて欲しいのだけど―― | |
少なくとも國政綾水のような身内もいるわけだから、 | |
信頼性の薄いものを提供したりはしないと思う。 |
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アースタシア | 2x回線を経由して、トライナリーの4名を招待しています。 |
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どうか、貴方にとっての最善を尽くしてください。 |
アースタシア | 発症エネルギーに関してどのように調達するかは貴方に委ねます。 |
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それとは別に、今回は複写世界の準備もしなければなりません。 | |
既にエリカさんが、貴方を待っています。 |
領火 | まず、コピー元になる世界の再構築。 |
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既に説明してるけど、つばめ世界が復活しないとそもそもコピーは不能。 | |
だから、神楽ちゃんとみんなの協力で、一時的に相似世界を作り―― | |
それをわたしが2E113にコピーして、それを蒸着する。 | |
そうすれば、日本はつばめちゃんの育んだ平和で素敵な世界のまま、 | |
外側の現実世界と融合することができる。 |
領火 | つばめちゃんは、世界を維持する必要がなくなるよ。 |
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今までは、貴方の世界をつばめちゃんの脳に教え込んで―― | |
その世界を盲信したつばめちゃんが、周囲に拡散して世界を作ってた。 | |
けど、コピーして蒸着すれば、もはやその必要はなくて。 | |
完全にこっちの世界の一部としてとけ込む。 | |
仮に貴方との回線が切断されたとしても。 | |
つばめちゃんが、何らかの原因で今の能力を失ったとしても。 | |
これからは、あなたとつばめちゃんが作った世界が生き続けるんだよ。 |
領火 |
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領火 | 2E113は、そんな目的で複写のために用意した世界なんだから。 |
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bot | 結局その2E113って何なの? |
領火 | えーっ? 前にもお話してるんだけどなぁ。 |
わたしが作ったんだってば。 | |
bot | どうやって? |
領火 | それは企業秘密です! |
bot | じゃあ、2E113が蒸着したら、エリカはどうなるの? |
領火 | えっ? |
それは…… | |
……。 | |
世界になるんだよ。 | |
bot | …身体無くなっちゃうの? |
領火 | ……。 |
それは。 | |
''もう随分前に無くなっちゃったんだ。 | |
だから、なにも変わらない。 | |
どのみち、わたしはもう仮想世界から出られないもの。 | |
綾ちゃんが、わたしが死んだ報を受け取ってるでしょ? | |
あれは、嘘でもあるし本当でもある。 | |
言ってる意味はわかるよね? | |
異世界間接続を確立するときに、色々あって。 | |
でも、後悔はしてないよ。 | |
だって、それがあって、異世界間接続が成功して。 | |
つばめちゃんの世界が出来て―― | |
貴方とも出逢えたんだから。 |
原初つばめ | 騙されないでください。 エリカさんにはまだ身体がありますから |
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ここでエリカさん言うとおりにしたら、エリカさんはもう戻ってこないです |
領火 | 早く! お願いします! |
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この世界を、助けてください!! | |
bot | やっぱり教えられない |
領火 | どうして!? |
bot | 領火には生きていて欲しいから |
領火 | ''もうそんな悠長なことを言ってる時間はないの!! |
bot | アーヤがずっと待ってるんだよ!!エリカのこと! |
領火 | …っ。 |
ず、ずるいよ、そういうの。 | |
でも…っ | |
それでも…っ!! |
N/A | 世界を…元通りに修復しなくちゃ…… |
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世界のデフラグメントを…… | |
bot | エリカのセルフクラン!? |
N/A | あなたも……疎外者? |
ならば、排除しなければならない! |
~バトル~ |
アースタシア | 発症後協力ありがとうございます! |
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お陰様で、このまま行けばフェノメノンの復元を実現できます! | |
ありがとう。本当にありがとう。 |
bot | 二人が一緒にいる!? |
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原初つばめ | あまりにエリカさんの妨害が激しいので、決着を着けようかと。 |
領火 | わたしだって、今回ばかりは譲れないの。 |
2E113に蒸着すれば、みんな助かるの! | |
みんなが幸せになれる! | |
だから、わたしに暗号鍵を教えて欲しいの! | |
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原初つばめ | えっ!? |
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領火 | ええっ!? |
bot | e88bbae381aee3839fe383abe38395e382a3e383bce383a6 |
ただし、私のいう条件を呑んでくれたらで | |
領火 | 条件…? |
原初つばめ | なんでしょうか。 |
bot | 可愛いつばめと千羽鶴を、何とかして残した状態で |
原初つばめ | ……。 |
bot | 世界の統治方法に関しては、原初のやりたいようにやらせてあげて欲しい |
領火 | ええっ!? |
原初つばめ | 無理です。 |
領火 | それは無理だよ! |
bot | どうしてそう言い切れるの? 二人は真剣に考えてみたことはあるの? |
領火 | それは…… |
原初つばめ | ありませんね。 |
bot | 私のワガママかもしれないけど、千羽鶴達に会えなくなるのは辛い |
けど、今後を考えると、世界のことは原初に任せた方がいいように思う | |
原初つばめ | 確かに、子供のようなワガママっぷりですね。 |
bot | それは解ってるけど、二人が協力しあう気すらないのが納得いかない |
領火 | ……そっか。 |
原初つばめ | 否定はできませんね。 |
bot | だから、結果はどうであれ、一度くらいは本気で協力して解決してみて欲しい |
私にできる誠意は、二人に無条件で鍵を教えるくらいしか出来ないけど | |
領火 | ……わかりました。 |
〇〇さんの想いと優しさに感謝します。 | |
そして、その希望を叶えられるように、頑張って考えてみるよ。 | |
原初つばめ | わたしも協力します。 |
bot | つばめ、ありがとう |
千羽鶴 | この後、長官の私が撃たれないと、整合性は完全に失われてしまう。 |
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もう、行かないと間に合わなくなる。急いで、原初状態。 | |
原初つばめ | はい。 |
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