クリックで展開【他チャンネル】 |
千羽鶴 | じゃあ、省電力モードで稼動してもいい? |
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自分 | それって前にやってた塩対応の新バージョン? |
千羽鶴 | さすがは○○。 |
貴方には、ちーマスターの称号をあげぬ。 | |
自分 | ぬ? |
千羽鶴 | ……そう。 |
ごめん、小学生の頃に流行ってたのを思い出して使ってみた。 |
拡張少女系トライナリー あ ら す じ |
エリカから明かされる真実。 彼女たちの世界は、 つばめの生み出したフェノメノンだった。 それも、それを仕組んだ存在が 狙っていなかった世界として生み出された。 彼らが描いていた世界は絶対統制社会。 しかし今のフェノメノンは自由で平和だ。 この世界を担っているのが、フレイメノウの歌だという。 彼女の歌が、つばめの心に良心を根付かせて、 絶対統制社会を計画する組織からの洗脳を 打ち破ったというのである。 つばめのクランである千羽鶴は その絶対統制社会の実現を目指している。 そのため、抵抗勢力である現在の逢瀬つばめ、 すなわちフレイメノウの歌によって作られた良心を 破壊する為に、神楽を拉致し、 その想いを破壊する歌を歌わせようとしている。 エリカは言う。 それを止める事ができるのは、音羽の歌であると。 だから、音羽を連れてくるようお願いした。 だが、音羽はつばめによって壊されてしまっている。 それを治すために、 エリカはみやびに様々なプログラムと仕様を公開した。 長野は松代にあるという、エリカのラボに行き、 そのプログラムによって修復が可能であると知る。 トライナリーたちは、今のこの世界を守る決意をし、 路松代にあるエリカのラボへと急ぐ―― |
千羽鶴 | 【今のちーが昔のちーを斬る!】の時間が再到来! |
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ぶっちゃけ何回振り? | |
今日は何の日? | |
私が逢瀬つばめに理想社会の作り方について尋問と洗脳をした日。 | |
そして、國政綾水たちがエリカの助力を得て、如月音羽と邂逅した日。 | |
この頃の私は、既にエリカによってナビ空間を追い出されていた。 | |
だから実は、どうしてこうなったのかあまりよく知らない。 | |
自分 | 千羽鶴にも把握してなかったことがあるなんて! |
千羽鶴 | 大変だった。 |
正直、この時エリカ主導で音羽とコンタクトを取っているなんて知らなかった。 | |
この辺りになってくると、私にも制御出来ない外の力が強くなってくる。 | |
だから私は開き直り、味方が誰一人いなくても己の道を進む決意をした。 |
千羽鶴 | 長官の私を卯月神楽のフェノメノンで包み、その中で交渉すること。 |
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貴方にはその中で、長官の私との交渉役をやって欲しい。 | |
大丈夫。要点を押さえれば攻略は非常に簡単。 | |
私が言うのだから間違いはない! | |
で、その要点だけど―― | |
こと長官に対しては、未来のことを伝えてしまって構わない。 | |
長官の私は、既に貴方が未来から来ていることを知っている。 | |
だから、貴方の言うことを信じる可能性は高い。 | |
自らの未来について、例えば―― | |
私が何者かに撃たれてしまう、などを話せば、かなりの説得材料になる。 | |
自分 | そうしたら未来が変わってしまうのでは? |
千羽鶴 | 私に関してだけに限って言えば、 |
もう現時点の干渉状況からしても、ここから先については2択しかない。 | |
1つめは、長官の私が全てを理解し、三文芝居を打ってくれること。 | |
2つめは、今の信念を曲げること無く、このまま突き進むこと。 | |
私が今考えても、この2つのうち、いずれかしか選択しないと思う。 | |
だから、確かにグランドルールとしては原則未来の話はNGだけど、 | |
今回に関してだけは、例外的に、効果的に機能すると考える。 |
クリックで展開 |
9月5日 1:33 PM |
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監禁部屋でのこと |
神楽 | (…これで、本当にいいの?) |
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(私がしてることって、正しいことなの?) | |
(もしかしたら、私は自分から破局に向かって…。) | |
(進んでるだけなんじゃ…?) |
自分 | トライコネクトして! |
神楽 | (ど、どういうこと? そんなの、ムリですよ…。) |
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(こんなところでできるわけないし。) | |
千羽鶴 | 時間もないから、話を進めるわ。 |
卯月神楽。これから貴方には発症してもらう。 | |
これは、契約違反による共同作戦義務とは関係無い。 | |
情報管理庁長官として、危険人物であると判断した結果によるものだから。 | |
自分 | SIMが変わってるでしょ、そのSIMならできる |
神楽 | (いや、意味がわかりませんから…。) |
千羽鶴 | 発症後、貴方には、スピネルを中心として―― |
フュージョンクランを作り出してもらうことになる。 | |
そのフュージョンクランを作り出す課程で…。 | |
きっと、貴方の心は乱れると思う。 | |
だから、前準備として、今から少しだけ心のタガを外させてもらう。 | |
自分 | 忘れてるかもしれないけど、今神楽がいる場所もまたフェノメノンだよね |
神楽 | (忘れてませんよ。) |
(ここがフェノメノンの中だというのは、わかってますよ。) |
神楽 | (ん~、なんとなくわかるような気がしてきたような…。) |
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千羽鶴 | …それとも、拒否してみる? |
神楽 | あ、はい…。そうします…。 |
千羽鶴 | …え? 本気? |
神楽 | ……? はい? なにがですか? |
千羽鶴 | これから貴方には発症してもらい―― |
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自分 | そのSIMはその例外が解除されてる |
神楽 | (使えない例外設定が解除されてるってことは…。) |
(トライガジェットが使えるってことですよね!) | |
自分 | そういうこと、トライコネクトしたら、後は私に任せて |
神楽 | (わ、わかりました。) |
(ここまで来たら、もう信じる以外ありませんよね!) | |
千羽鶴 | ――というわけで、もしも拒否したら…。 |
貴方に待つのは死だけということ。 | |
…理解した? |
神楽 | …………。 |
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千羽鶴 | …それは、承諾ととってもいいのかしら? |
神楽 | …トライコネクト。 |
千羽鶴 | ッ!? |
~ココロダイブ~ |
月神楽 | いらっしゃいませ~、マイドッグ♪ |
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大変よいお返事ですねっ♪ | |
ココロゲート全体に響き渡る程大声で宣言するだけのことはありますね。 |
月神楽 | トライコネクトですか? |
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ほんと―― | |
ていうか、発症してるし!! | |
自分 | そうなの!? |
月神楽 | 大変、すぐにアースタシアの所へ報告しに行かなくちゃ! |
アースタシア | 最終的に誰が発症するかはあなた方で決めてください。 |
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月神楽 | え? |
ぴょんこ | そうなんですか? |
アースタシア | さっきもお話しましたが、私は任意発症には関与しませんから。 |
立候補者みんなで話し合って決めて下さいね。 | |
月神楽 | あ、はい…。 |
自分 | 逃げられた… |
ぴょんこ | 月ちゃん、昇華したことありませんよね? |
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ぴょんこ、無駄に昇華しまくってるんで! | |
月神楽 | (ホント、やっばいくらい無駄に昇華してるよなー、コイツ……。) |
ぴょんこ | 月ちゃん長い! はい昇華昇華!! |
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ぴょ~~~~~ん!! | |
月神楽 | うっせええええええ!! |
うわ、やばっ! まだ心の準備が全然出来てないのにっ! | |
ぴょんこ | 月ちゃんがんばれ~~~っ♪ |
月神楽 | だあああかああらああ! |
ぴょんこ | 月ちゃんかわいいいいいっ!! |
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自分 | ほんとに可愛いよ! |
月神楽 | そ、そんなノリだけで言ってるとホントに呪いますよっ!! |
で、でも、ちょっと安心した―― | |
って私何言って! |
自分 | どんな世界にしたいのか語ってください |
ぴょんこ | ぴょんこはっ! 可愛い魔法少女がっ! |
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○○さんのラブラブパワーでっ! | |
世界の諸悪に立ち向かい駆逐する世界を創造しますっ!! | |
月神楽 | 麗しくも艶やかな、あの女子校生活をご披露しましょうか。 |
月神楽 | 当然ですよね。貴方は私のマイドッグなんですから。 |
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ぴょんこ | ぴょん……。 |
月神楽 | それでは発症しちゃいますよ? ふふっ…… |
この呪われた世界に、素敵なココロの旅を♪ |
ぴょんこ | ぴょ~~~~~ん! |
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ぴょんこ、いっきま~~~す♪ |
~バトル~ |
神楽 | ちはるさん。 |
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ごきげんよう、ちはるさん。 | |
千羽鶴 | あら、卯月さん。ごきげんよう。 |
千羽鶴 | …いい加減にしなさいよ、あなた達。 |
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女子高校生A | えっ? |
千羽鶴 | さっきから聞いてれば言いたい放題言ってくれて…。 |
ケンカ売ってるわけ? | |
女子高校生B | まあ!? なんて汚い言葉!! |
千羽鶴 | お上品な言葉で悪口を言うよりはマシよ。 |
女子高校生A | なっ!? |
神楽 | ち、ちはるさん。いいですから…。 |
千羽鶴 | よくない! |
友達が酷いことを言われてるのに、黙ってられないわ! | |
神楽 | ちはるさん…。 |
(私のために…、こんなに怒ってくれるなんて…。) | |
(そういえば、前にもこんなことあったっけ。) | |
(あの時は…音羽が、私のことを庇ってくれて…。) |
千羽鶴 | …卯月さん、大丈夫? | ![]() |
---|---|---|
神楽 | …はい。慣れてますから…。 | |
千羽鶴 | …ダメよ。 | |
こんなこと、慣れていいことじゃないわ…。 | ||
神楽 | 私…。 | |
私は…。 | ||
(…慣れてなんかいなかったんだ。) | ||
(私は…ずっと、辛かったんだ…。) | ||
千羽鶴 | 卯月さん。心配しないで。 | |
貴方には私がついているから。 |
珠緒 | 甘い、甘いわ! 我々KTK帝国から逃れようだなんて…。 |
---|---|
本気で思ってたのかしら、ちーちゃん? | |
千羽鶴 | KTK…。可愛い子、たくさん 囲みたい帝国…。 |
あなた達のやろうとしていることは、間違ってる! |
神楽 | …ここは、フェノメノンの、中…? |
---|---|
それじゃあ、今まで私が見てたのって…。 | |
(○○、なんて世界を…。) | |
千羽鶴 | で、なにがしたかったの? |
神楽 | したいのは、これからですよ。 |
今までのは、私にも想定外のことです。 | |
千羽鶴 | どういうこと? |
自分 | やあ |
千羽鶴 | っ!? |
千羽鶴 | どうやら私は、とんでもない人を異世界から…。 |
---|---|
連れてきてしまったようね。 |
千羽鶴 | 凡人がこんなことできるはずない。 |
---|
千羽鶴 | 挨拶はこれくらいにして、そろそろ本題に入りたい。 |
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貴方は、私になにを言いたいの? | |
自分 | 単刀直入に言うと、これから千羽鶴がやろうとしていることでは、 千羽鶴の理想は達成出来ない |
千羽鶴 | …貴方の言葉が、デタラメである可能性もある。 |
神楽 | すぐにデタラメと思えないのは…。 |
○○さんがウソを言っているとも思えないからでは? | |
千羽鶴 | …否定はしない。 |
それで? 達成できないから、私にどうしろと? | |
自分 | 私の作戦を検討して欲しい |
千羽鶴 | …それを聞く前に、一つ質問。 |
貴方、誰の差し金? | |
自分 | 2016年9月15日以降の千羽鶴 |
千羽鶴 | …なるほど。 |
じゃあ、私がもしやめなかったとしたら…。 | |
その時は、どうなってしまうの? |
千羽鶴 | …ふざけてる? |
---|---|
神楽 | 本当みたいですよ。私も、前に同じこと言われましたし…。 |
千羽鶴 | そう…。 |
だとしても、それで私が納得できると思ってる? | |
自分 | 未来の自分からのメッセージだといえば解ってくれると信じてる |
千羽鶴 | それを事実かどうか判断するのは不可能。 |
貴方の言葉だけで信じるのは無理。 | |
交渉は不可よ。けど―― | |
ちゃんと未来の出来事を話せるなら話は別。 | |
自分 | わかったよ。いえる限界ギリギリで言うなら、千羽鶴は撃たれる |
千羽鶴 | ……。 |
なるほど。 | |
ならば回避する為に対策を練ればいい。 |
神楽 | 音羽が!? |
---|---|
千羽鶴 | …なるほど。それは大問題。 |
けど、そればわかれば回避するだけ。 | |
特に何かを変える必要はない。 | |
よって、交渉不成立。 |
千羽鶴 | 貴方が困るなら、回避することはできないわね…。 |
---|---|
なんて言うと思った? | |
貴方はつまり、どっちみち私は死んで…。 | |
計画は未達成に終わるけれど、それでも自分に従え。 | |
そう言ってるって、わかってる? | |
自分 | もどかしいのはわかるけど、お願い、協力して! |
千羽鶴 | 本気でそう思うなら、頭がおかしいとしか思えない。 |
自分 | あまり脅したくないけど、このフェノメノンは私が管理してるから |
千羽鶴 | …矛盾している。 |
---|---|
その言葉は、脅しにしか聞こえない。 |
自分 | 私は千羽鶴の指示に従ってるだけだよ |
千羽鶴 | …………。 |
---|---|
自分 | これで屈しないときは次の作戦も教えてもらってる |
千羽鶴 | …なるほど。用意周到ね。 |
神楽 | えっ、そうだったんですか!? |
---|---|
千羽鶴 | …普通に考えて、信用出来ない。 |
けど、話を聞くくらいならしてもいいかも…。 |
千羽鶴 | それで? どうするかの作戦を聞きたいのだけれど。 |
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自分 | ファイルを展開するよ |
千羽鶴 | え、いきなり? |
千羽鶴 | つまり、私のフェノメノンの外側には…。 |
---|---|
エリカのフェノメノンが存在している。 | |
だから、この世界をエリカの世界にコピーして…。 | |
その上で、私はフェノメノンを収束させればいい。 | |
その後の流れは、私の世界に酷似した…。 | |
エリカのフェノメノンが演じる。 | |
殺される私も、エリカが用意した空想の生き物になる。 | |
神楽 | …そして、彼らから世界を取り上げるために…。 |
ライフギャザーの解析をしている最中だから…。 | |
後はただ大人しくしていろ、と。 | |
千羽鶴 | ええ…そういうことみたいね…。そうでしょう? |
自分 | 概ねあってる |
千羽鶴 | …わかった。大体は理解したわ。 |
最終的にこの世界全体を彼らの影の統治から引き剥がし。 | |
私の考える理想的秩序を創世するチャンスが消えない。 | |
むしろ、確実性が増すというのなら、協力しない手はない。 | |
神楽 | よかったですね、○○! |
千羽鶴 | そうね…。私は―― |
---|
千羽鶴 | 貴方の言うとおり、現在の計画は中止し、未来の作戦を遂行する。 |
---|
クリックで展開 |
神楽チャンネルでの変化 |
---|
K THE METAL IDOL → K THE FATAL IDOL |
エピソード一覧 | |||||
---|---|---|---|---|---|
Act.1 | Act.2 | Act.3 | Act.4 | Act.5 | Act.6 |
00 チュートリアル | 04 レッドハント | 10 豊洲橋物語 | 15 記憶の数だけ抱きしめて | 20 2028 | 26 ホワッツ・マイン |
01 拡張少女 | 05 赤色の髪のツバメ | NYABONYASTIE 第一巻 | NYABONYASTIE 第二巻 | NYABONYASTIE 第三巻 | 27 シン・カグラ - Ch.5? |
02 EnigMATRIX. | 06 史上最悪の作戦 | 11 ロード・オブ・メシア | 16 しあわせのワルツ | 21 ワールドオブワース | 28 時計じかけのイチゴ - Ch.5? |
03 黒いココロの新入隊員 | 07 哀,ロボット | 12 ピクルス | 17 独白 | 22 IEEE 802.5 | 29 羽とアリス - Ch.5? |
08 HANAJI | 13 電脳仕事人 | 18 クラック・クラン | 23 エグゼクション | 30 綾水たちの沈黙 - Ch.5? | |
09 プロテクトイエロー | 14 神楽人間やめるってよ | 19 桜田門からの手紙 | NYABONYASTIE 第四巻 | MV05 - EXE_TSuBaMe? | |
24 K THE FATAL IDOL | 31 フェノメノンの空に - Ch.5? | ||||
25 ワースト・スピーチ |