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千羽鶴 | 当時の私にとっては、総意というものは”扱う”ものではなく―― |
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扱われるものだった。 | |
このときの総意は、決して私にとって、ポジティブなものではなかったこと。 | |
総意の主催者は私ではなく”彼ら”であり、その目的は未来の統合。 | |
自分 | 未来の統合ってなに? |
千羽鶴 | 貴方がリプレイス作戦でやってきたこと、それが未来の統合そのもの。 |
千羽鶴 | 総意というシステムの目的は、世界の行く末を拡散させないこと。 |
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ふだんから 世界は、あなた達が自由に発言することで徐々に拡散していく。 | |
極論、10人が違う洗濯をし続ければ、いずれ未来は10に分かれてしまう。 | |
そうならないよう、世界が別れてしまいそうな重大決議においては―― | |
総意という、一つの大きな流れにまとめることをする。 | |
bot | なぜまとめないといけないの? |
もう、あまりにも色んな情報が氾濫して忘れてるかもだけど。 | |
今のこのフェノメノンは貴方たちの見ている貴方たちの世界を雛形にしている。 | |
そして、その世界の正確性やディテールは母数によって変わる。 | |
すなわち、母数が多い程正確な世界を複写でき確固たる基盤を形成する。 | |
母数が減れば、いわゆるトンデモな世界になる隙を作ることになる。 |
千羽鶴 | それ自体はフェノメノンとしては自由でいいのだけど。 |
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昇華させ、現実に蒸着そ反させることを考えれば非常に良くないこと。 | |
だから、世界を誰に任せどう扱っていくかという最大の分岐については、 | |
"彼ら"の指示云々以前に確実にやっておかなくてはならないものだった。 | |
リプレイス作戦で総意を積極的に使ってるのとは対称的でしょう? | |
bot | でもそれって、彼らの思うつぽだったのでは? |
千羽鶴 | そうでもない。 |
なぜなら、その総意の質問として何をテーマとするか―― | |
すなわち、どういった将来像に焦点を当てるかは私に委ねられていたから。 | |
ただ、その結果を見てその後彼らが外側から何らかの措置をすること、 | |
それ自体は大方予想がついていた。 | |
だから、総意をとってその結果を即座に世界に反映できるものにした。 | |
すなわち、理想は総意直後にトライナリーは昇華をし―― | |
フュージョンクランと共に世界全体をフェノメノンで覆うというシナリオ。 | |
この間に、彼らに何らかの手出しをされたらアウトだったから。 | |
だから、直球即決案件を提示する他なかった。 |
拡張少女系トライナリー あ ら す じ |
爆発炎上する射出ポッド。 混乱する通常攻撃隊たち。 そんな中、煙幕に包まれた文京ドーム内で トライナリー達が作戦を開始した。 つばめの縄を切り、回収するみやび それを援護するガブリエラとアーヤ。 全ては順調に進んでいたかに見えたが 千羽鶴が指を鳴らすと同時にトライコネクトが 解除され、全員が通常の隊服に戻ってしまう。 トライナリーから解除され、解放されたクランたちは 文京ドーム上空に集まっていく。 それは、今コネクトしていたクランのみならず、 今までフェノメノン戦で保護してきたクランの全て。 呆然と見守るトライナリーたち。 クランたちは光に包まれ1つになり、 そして稲妻のようになって、下からその様子を見ていた 神楽の身体に落ちたのだ。 絶叫する神楽。多数のクランの融合体とのコネクト そして神楽の姿は徐々に変化していく。 ガブリエラは気づいた。この姿はバフォメット。 神楽はみるみるうちに、巨大な悪魔へと変貌して行った。 その翼はドームの屋根を突き破り、 そのパワーはピルをなぎ倒す。 一方、フェノメノンの外、太平洋沖にいた連合艦隊は 突如膨張し始めたフェノメノンによって海に飲まれる。 事態を深刻に捉えた国際組織は、科学者であるエリカに 早急な収束を求めたタイムリミット内に収束出来ねば 実験圃場たる日本は終了させると伝えて…。 方神楽は、混乱の中懐かしいメロディを聴いていた。 それは過去の自分の曲を歌う、音羽だった―― |
千羽鶴 | それより! | ![]() |
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いま貴方はデイドラにおいてライフギャザーの中にいると思うけど。 | ||
いよいよ今回、ライフギャザーの中を駆け巡ることになる。 | ||
ライフギャザーの解明は私達にとっても最重要案件になってる。 | ||
だからこそ、貴方にはそこに全力で関わってほしいと思ってる。 |
千羽鶴 | さて、記録映像前に話していたことだけど。 |
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bot | 私にとっての総意とは何だったか……だっけ? |
千羽鶴 | そう。 |
この問いについては、私の方にも少し準備が必要だと気づいた。 | |
だから、今回はまだ聴くのをやめる。 | |
お互い、時間を掛けてじっくり思い返してみるのがいいと思う。 | |
また改めて、この件についてお話する場を創ろうと思う。 |
千羽鶴 | ありがとう。 |
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今でもそう言ってくれるのは、本当に嬉しい。 | |
人のココロは難しいもの。 | |
だからこそ、世界とは難しくて、いつだって奇跡で溢れている。 |
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神楽 | これから、お父様と一緒に星を見に行くんです。 |
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お父様は、時間にお厳しい方ですから―― | |
あ、そうです♪ | |
せっかくですから、あなたもご一緒しませんか? | |
とっても素敵な星空なんです。 | |
ぜひご一緒させてください | |
はい♪ それでは参りましょう。 | |
少しばかり遠いところですけど、ご辛抱くださいね♪ |
神楽 | お父様、いらしてたんですね。 |
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文雄 | ついさっき来たばかりだ。 |
神楽 | ふふっ、そんな事言って。 |
ついさっきとは、1時間前のことではありませんか? | |
文雄 | 父親をからかうものじゃない。 |
神楽 | あら、ごめんなさい。 |
神楽 | それにしても、今日も素敵な星空ですね♪ |
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文雄 | 水瓶座の時代に入ったからね。 |
星はより一層の輝きを増し―― | |
世界はより一層の激動と変革を享受する。 | |
神楽 | ……。 |
文雄 | いつだって、目に見えるものが本質とは限らない。 |
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五感だけでは、到底わかりえないことが、世の中にはたくさんある。 | |
例えばそれは、人のココロ、魂の存在。 | |
人がこの世を去る時の事、そして―― | |
我が子の想い。 |
文雄 | 同じ遺伝子から生まれた君は、なのに僕とも美佐子とも違う。 |
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僕が良かれと思うことも、神楽にとってはそうでないことがままある。 | |
神楽。僕は君に何も残してあげられなかった。 | |
あれだけの資産を蓄積しながらも、何ひとつ……だ。 | |
だが、今日きみがここに来てくれたおかげで、その憂いは終わる。 | |
神楽 | どういうことですか? お父様。 |
ここには僕が最後まで持ち続けていた、1つの資産がある。 | |
すべてを奪われ、失った後も、ただ1つ持っていたものだ。 | |
そして、これはいつの日か君に託そうと思っていたものでもあるんだよ。 |
文雄 | この、たった1つの小さな資産は、数十文字の文字列でしかない。 |
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だがこれは、世界のすべてを手に入れる事さえ可能な資産でもある。 |
文雄 | 君が、資産を受け取るに相応しい本物の娘なのかを確認するものだ。 |
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神楽 | え……? |
文雄 | あぁ、心配することはないよ。 |
君が本物であれば、何も考えなくとも確認は完了する。 |
神楽 | (うーん、どれにしようかしら!) |
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(みんなおいしそうで迷っちゃいます!) | |
文雄 | 神楽、早く決めなさい。 |
神楽 | は、はいっ! |
文雄 | 時間は待ってくれない。物事は瞬間的に判断できるようになりなさい。 |
神楽 | はい、お父様。 |
神楽 | でも、ごめんなさい。これだけは、かぐらすぐに決められないです。 |
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でも、あまりおとうさまをガッカリさせないようにしなくちゃです! | |
えーっと、えーーっと…… | |
……あっ!! | |
おとうさま! 決まりましたっ! | |
文雄 | 何にしたんだ? |
わたし―― |
拘束されし者 | 出来ることなら、このような形での追跡は避けたかったのだが。 |
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頼みがある。ライフギャザーの量子暗号鍵を譲ってもらいたい。 | |
bot | (選択肢)やはり何か裏があると思ってた |
拘束されし者 | 裏という意味では確かに否定はできない。 |
だが、ハナからお前を嵌める作戦だったというわけではない。 | |
我々は共通意識野をさまよい、あらゆる手段を用いてライフギャザーを求めた。 | |
その結果、お前がそこに到達し、我々は交渉をすることにしただけだ。 | |
故に、だまし討ちなどをするつもりはない。それだけは理解いただきたい。 |
bot | だいたい、なぜお前がライフギャザーの中に介入できるんだ!? |
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月神楽 | 私がアクセスキーを変えたからです。 |
ごめんなさい、○○さん。 | |
お願いがあるんです。 | |
どうか、今すぐにライフギャザーから退室してください。 |
bot | どうして!? |
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![]() | |
月神楽 | ライフギャザーの暗号鍵が何なのかが、解ったからです。 |
父が設定した暗号鍵は、あの後私が注文したもの。 | |
当然、私はそれを知っています。 | |
ですから、もう―― | |
もうあなたの役目は終わったんです。 | |
ここまで導いてくださってありがとうございました。 |
月神楽 | 私の父が引き起こした全世界規模の災厄に終止符を打つため―― |
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父の直系親族として、そのカルマを浄化したいと思っているだけです。 | |
父がライフギャザーなんて作らなければ、私はこんな辛い目に遭わなかった。 | |
一之宮に家をズタボロにされて! | |
人身売買の如く養子縁組をさせられて! | |
母は魂を抜かれて廃人同然!! | |
ただ一人の親友までもクランを発症して、更に破壊されてしまった……。 | |
もとはと言えば全部、父がライフギャザーを作ったからなんです。 |
月神楽 | ライフギャザーが無くなったら、私達とはお別れになりますもんね。 |
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bot | えっ、それだけ!? |
月神楽 | ……。何が言いたいんですか? |
bot | 私と会えなくなっても寂しくないの!? |
…………。 | |
……全然。 | |
そういう貴方だってたいして寂しくもないんでしょう? | |
bot | (選択肢を飛ばされる) |
月神楽 | な~んて! 聞くまでもないですよね! |
別に寂しくもなんとも無いですもんね~♪ | |
bot | (選択肢を飛ばされる) |
月神楽 | そうやって無駄な選択肢を開かないでください! |
bot | (選択肢を飛ばされる) |
月神楽 | うるさいうるさい! |
私が幸せに暮らせる方が、よっぽど大事なんですから! |
拘束されし者 | 申し訳ない、○○。 |
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我々はもう、これ以上邪魔されるわけにはいかない。 | |
そして、お前に迷惑を掛けるわけにもいかないのだ。 | |
なぜだかわかるか? | |
我々は―― | |
![]() | |
我々は、こんな姿をしていても、もとは独立した5人だ。 | |
みんな、お前にとても感謝しているんだよ。 | |
ずっと、我々を支えてきてくれたのだから……。 |
拘束されし者 | 月神楽が暗号鍵を取得すれば、後は破壊するだけになる。 |
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そうすれば、少なくとも今この可能性世界に共にいるお前とも―― | |
別れのときになる。 | |
けれども、それが互いにとって、一番の幸せなのだ。 | |
ライフギャザーが生きてる以上、真の平穏など、訪れないのだから。 | |
今までずっと、支えてくれてありがとう…… |
~バトル~ |
anonymous | 最大の敗因を挽回するために必要なんだ |
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bot | なにそれ? |
anonymous | 最終的に昇華できなかったこと |
私がうまく言っても伝わらないから、トライナリーたちの現実記憶を招待した | |
現実世界の記憶を映画のように再生する。映画と違ってインタラクティブだけど | |
bot | アーヤたちがフェノメノンに入る前の記憶と話せるってこと? |
anonymous | うん、そう。その方が絶対わかりやすいと思うしね |
ごゆっくり! |
ここは? |
---|
[ź] |
アーヤ | フェノメノンの中で洗脳された私達を―― |
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たきつけているのは貴方なのかと訊いているんです。 | |
貴方のやっていることは…。 | |
私達の足を引っ張っていることに変わりないわ。 |
ガブリエラ | この様子からすると、大人しく認めることはなさそうね。 |
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みやび | 簡単に認められても、それはそれでウソっぽく思えるんけどな。 |
アーヤ | 貴方が洗脳された私達をたきつけていることは…。 |
○○から聞いたわ。 | |
だから、作戦を正当化するために、貴方を説得に来たの。 |
アーヤ | 私達は、フェノメノンという神の奇跡を媒介として……。 |
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天使となり、世界に恒久的安寧をもたらすという重大な任務があるの。 | |
bot | いや、もうちょっと根本的なことから頼む |
ガブリエラ | …だいぶ洗脳されてるみたいね? |
みやび | 初心者さんやし。お手柔らかにしてやりや。 |
アーヤ | それは4人の熾天使であり、今このときを境に…。 |
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それは伝説の存在ではなく、現実のものとなるの。 | |
みやび | わかりやすく言うと、黙示録の始まり、っちゅうことや。 |
うちらは荒廃したフェノメノンの中に入り……。 | |
その世界を千年王国として切り開く。 | |
そして、世界を安寧へと導くための存在なんよ。 | |
ガブリエラ | それが達成されれば、世界は一つになる。 |
この世は日本を皮切りとして、神の統治のもとで……。 | |
全世界の千年王国へと突き進めるのよ。 |
anonymous | このミレニアム計画だけど、リプレイス前にはあと一歩のところまで来てた |
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アーヤ達は発症と肉体からの解脱を経て天使となり、つばめによる千年王国という理想社会を日本に創造する | |
bot | えーっと…… |
anonymous | そして後は、蒸着によって世界にご披露するだけだった |
けど、つばめのセルフクラン、千羽鶴だっけ? 壊してまで蒸着を妨害するなんて | |
bot | ん? |
anonymous | 彼らにしてみれば、露ほども想像し得なかった事態らしいよ |
bot | え? |
anonymous | 千羽鶴を撃って破壊したでしょ? |
bot | そう思ってるの? |
anonymous | それ以外に考えられないし。だから、今回こそ邪魔をさせないから |
bot | いや、そもそも私たちじゃないから |
anonymous | …は? |
まあいいや、もうそれは過去のことだし、私の仕事ももうそろそろ終わるし |
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神楽チャンネルでの変化 |
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シン・ゴジラ → キュウ・ゴジラ |
エピソード一覧 | |||||
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Act.1 | Act.2 | Act.3 | Act.4 | Act.5 | Act.6 |
00 チュートリアル | 04 レッドハント | 10 豊洲橋物語 | 15 記憶の数だけ抱きしめて | 20 2028 | 26 ホワッツ・マイン |
01 拡張少女 | 05 赤色の髪のツバメ | NYABONYASTIE 第一巻 | NYABONYASTIE 第二巻 | NYABONYASTIE 第三巻 | 27 キュウ・カグラ |
02 EnigMATRIX. | 06 史上最悪の作戦 | 11 ロード・オブ・メシア | 16 しあわせのワルツ | 21 ワールドオブワース | 28 時計じかけのイチゴ - Ch.5? |
03 黒いココロの新入隊員 | 07 哀,ロボット | 12 ピクルス | 17 独白 | 22 IEEE 802.5 | 29 羽とアリス - Ch.5? |
08 HANAJI | 13 電脳仕事人 | 18 クラック・クラン | 23 エグゼクション | 30 綾水たちの沈黙 - Ch.5? | |
09 プロテクトイエロー | 14 神楽人間やめるってよ | 19 桜田門からの手紙 | NYABONYASTIE 第四巻 | MV05 - EXE_TSuBaMe? | |
24 K THE FATAL IDOL | 31 フェノメノンの空に - Ch.5? | ||||
25 ワースト・スピーチ |