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23 エグゼクション

23 エグゼクション [Act5 - Episode4] †

簡易あらすじ †

• ナビゲーター
  • 原初のつばめは話し合いの結果"彼ら"の脅威がない限り元のレイヤーに帰ることに。彼女の意図が語られる。
  • 解析の結果エリカから送られてきた情報は『この2016年の日本は逢瀬つばめのフェノメノンの中』であること。
  • 千羽鶴が戻ってくる。雛と繭も捕まってしまったが、交渉のため神楽にSIMカードを使うようにして欲しいと。EP23の謎が判明。
     
• 神楽ch
  • 当時のつばめと同様botと連絡が取れない神楽。疑心暗鬼になりつつも後悔しない選択のため決断する。
  • 月神楽へ貸しが何故か【6】にまで増えていた。領火たちとWAVEで連絡を取りつつSIMカードを挿すよう促す。
  • つばめEP23での神楽の行動の理由が繋がる。量子暗号鍵を起動するかはbotの選択に委ねられている？
     

+

クリックで展開【他チャンネル】

クリックで収納 ナビゲーター アーヤに送ったメールの返事について訊いてくる。答えると、ぱぱーん！　と、新しいロボを見せてくれる。 SNSでの疑問に答えてくれる。千羽鶴はつばめのクランであること、今の日本はつばめのフェノメノンであることが明かされる。 つばめch 監禁３日目。つばめは急に神楽から「このあとどうなると思いますか？」と問われる。 botにつないで話を聞こうとするも、もちろんつながらない。そこに神楽は「危険ですがつなげましょうか？」と誘いかけてくる。 迷いからココロダイブすると、百鶴がココロの状態・千羽鶴についていろいろ話してくれる。現実に戻ると……。   アーヤch 実家に到着。アーヤは真幌と話すものの、領火が頼りになる味方としていることに触れられ、微妙な気分。 真幌は、領火がアーヤに対してどんな思いでいたかを語る。揺れるアーヤ。ダイブ。白烏さんは「言っておきたいことがある」とか。 セルフクランについての話……だったが、途中で突然いなくなってしまう。現実では、真幌とアーヤが領火の話を続けている。   ガブリエラch 「二時？　夜中の！？」ギャヴィは落ち着いて眠れず、外に出てみると、アーヤが滝に打たれているのを見つけた。 ギャヴィも滝行に参加。いつの間にかみやびがおり、世界がつばめノンであることについて話す。動揺したギャヴィにダイブ。 豚になれる。セルフクランの発症を阻止しに行く方向で動き出す。現実でも前向きになることができていた。   みやびch 真幌さんに、領火さんとの関係を訊くみやび。外に出て、何やら傭兵じみたことを話す真幌さん。 みやびは、自分の思考そのものが作られたものという疑念を持ち、葛藤を抱く。ココロでは「慰霊祭」に付き合うことになる。 頭の整理がついていないみやびを落ち着かせ、領火の話をきちんと聞き出すみやび。他愛のない話に続いたりする。

[Navigation] 原初のつばめ／千羽鶴 †

記録映像 【エグゼクション】 2016/09/05 †

• 要約
   
• 原初のつばめから前回22 IEEE 802.5での話し合いの結果を伝えられる。
  記録映像後に原初のつばめはレイヤーを離れ、千羽鶴が戻ってくることに。
   
• ちなみに最初に「千羽鶴じゃないの！？」と聞いた場合
  • 選択肢①「そういうわけじゃなくて、ちゃんと契約履行するのか心配だっただけ」(気になる点のみ追記)

    原初つばめ	わたしの信頼も地に落ちた、というところでしょうか。
    	私個人の自己評価としては――
    	約束を破ったり、嘘を教えたりしたことは一度もない筈なのですが。
    	それどころか、わたしの方針を全てお教えしている程です。
    	どういったところで信頼を失ったのか全く解りません。
    	何か、これ、という原因があるようなら、ご指摘ください。
    	改善しようと思います。

    • 選択肢①「　」(空白)
    • 選択肢②「　」(空白)

      原初つばめ	？
      	上手く伝わっていないみたいですね。

       
  • 選択肢②「大好きだよ！！！」

    原初つばめ	凄い想いを感じます！
    	わたしの中にもこんなにも人を惹きつける資源があったとは――
    	正直、もう少しだけ自己評価を上げてもいいかと思いました。
    	ただ、それと同時に、己の中に埋もれている資源を見つけ出さないと。
    自分	？？？
    原初つばめ	人は誰しも、自分さえも気づいていない【資源】や【資質】を持っています。
    	例えば、毎日教室の隅でぼーっとして1日に一度も笑わない少女がいたとして
    	その彼女の資源が、【情熱的で、周囲を笑顔にする力】だとしたら――
    	あなたは信じられますか？
    	でもそれは、ごく当たり前にあり得ることなんです。
    	人は皆、周囲との相対的な物差しで自分の振るまいを決め、それを固定します。
    	けれどもそれは、殆どにおいて、本来自分がしたいことではないんです。
    	そうしていくうちに、子供の頃にはあった葛藤も忘れてしまい――
    	大きくなるごとに、自分はこういう存在なんだと、自己暗示をかけてしまう。
    	けれども潜在意識には、いつまでも資源が眠っているんです。
    	千羽鶴は、洗脳によって作られた人格ではありますが、種はわたし。
    	当然、わたしの持つ資源の1つを司る人格でもあるわけです。
    	前回、"今の"千羽鶴に初めて会って、感じたことは――
    	分離したときにあった99％を司る洗脳人格はほぼ失われていて、
    	本来の千羽鶴という人格が持つ本質、資源が戻っている様に感じました。
    	ただそれが、どういう資源なのか、わたしには未だわかりません。
    	1つだけ言えることはその資源はあなたの心を魅了する程のものだった。
    	そのことに驚きを隠せないんです。
    	私自身も、私自身でそれを感じ取れるよう頑張ってみようかと。

   
   
   

  原初つばめ	まずは前回の千羽鶴との会談で決まったこと
  	現状の状況を鑑みて、急を要する危機的状況から脱したと判断しました。
  	よってこの後、記録映像の過程で元レイヤーに戻ります。
  	ただし、それは暫定的なものとします。
  	今後の流れの中で、"彼ら"による介入が行われるような事があれば
  	わたしはまた、やむを得ず実体を操作する為に、このレイヤーを上書きします。
  	千羽鶴はこの条件に承諾しわたしはここから退去することとなりました。
  	以上です。

   
   
• 詳しい経緯は前回22 IEEE 802.5のココロスフィアでの千羽鶴側を参照。
  いくつか質問することもできる。
   
   
  • 選択肢①「危機的状況を脱した、の危機的状況って何だったの？」

    原初つばめ	"彼ら"によるライフギャザーの掌握と奪取です。
    	わたしのいた未来では、この辺りの時間軸で奪われました。
    	それを阻止すべく、わたしは未来から可能な限り操作をし――
    	卯月神楽の同化と回線の切断を実施します。
    	そうすることで。
    	エリカさんが不用意にライフギャザーを操作したとしても――
    	"彼ら"に気づかれることはありません。
    自分	その事を伝えるだけで良かったのでは？
    原初つばめ	もちろん、そうかもしれませんが。
    	ただ、どれ程注意を払ったとしても、"彼ら"からの介入はあります。
    	トロイの木馬を投下されそれによって問題が発生することもあります。
    	物理的な線を切ってしまえば、それは起き得ません。
    	それに、卯月神楽の同化は確かに問題点もありますが――
    	大きな視点で見れば、概ね良好な環境を形成する結果になります。
    	そして、彼女にとっても精神の安定に繋がります。
    	より利己的な話をするならば、わたしの心の安定にも繋がります。
    	卯月神楽の安定は、かわいいつばめに幸せを与える事にもなりますし。
    	総体としてのわたしも、千羽鶴にわたしの一部を破壊される事がなくなる。
    	最小コストで、全てが70点の結果を得られる非常に有効な手段でした。
    	ですが、あなたも含め、それを元に戻そうとする行動が非常に顕著であり。
    	更にはライフギャザーの解析の話まで出てきてしまったこともあって。
    	回線切断時の残滓を利用しこちらのレイヤーに移動してきました。
    	さもなくば、エリカさんと対話し、阻止することも出来なかったからです。

     
     
  • 選択肢②「実体を操作って何？」

    原初つばめ	解りにくくてすみません。
    	実体とは、エリカさんを中心とするリプレイス主導チームのことです。
    	わたしは別レイヤーから介入して同化処理を実施し――
    	その後はエリカさんの動向を見ていました。
    	もちろん、エリカさん自体が何を喋ってるかなどはわかりませんが――
    	デイドラ等でどこをどうしようとしているのか意図を察したりはできます。
    	その結果として、自らの施策である同化と、ライフギャザーの防衛について――
    	別レイヤーからでは出来ることに限りがあると思い、移ってきました。
    自分	それにしても無理矢理すぎでしょ
    	事態が急を要していたというのもあります。
    	回線再接続は間近となり、ライフギャザーの調査も始まってしまう。
    	まずはそういった流れを一旦でも停止する意味もあり、上書きしました。
    	もちろん、その後のエリカさんとの対話は考えていましたが――
    	基本的にはわたしにも考えがありますので、まずそれを理解して頂こうと。
    	そんな感じの段取りで計画していました。

     
     
     
• 質問を終えて、原初のつばめは戻ろうとする。
  ここの対応は右腕かどうかで分岐するような気もしますが非右腕で進行します。
   
   

  原初つばめ	もちろん、欲を言えばこのレイヤーであなたと共に、世界を変えていきたい。
  	けれども、それが全体としての不利益となるなら――
  	取り返しのつかない逸脱が発生するまでは、千羽鶴に委ねます。
  	それはすなわち、元のレイヤーに戻った後も――
  	前とは違い、体勢に影響を及ぼす事はしないという事を意味します。

   
  • 非右腕の場合?

    原初つばめ	あなたにとっても、その方がモチベーションが上がるのではないかと。
    	あなたのモチベーションはこの世界にとって大変重要です。
    	特に、限定するしないに関わらず、総意という凶器がある限りは――
    	あなたという存在に一目を置かないわけにはいかないのですから。
    	今まであなたには、色々と心労をかけてしまいました。
    	少なくとも上手くいっている間は、わたしは静観しますから――
    	その心労もだいぶ減るのではないでしょうか。

    • 選択肢①「色々配慮してくれてありがとう」

      原初つばめ	いえ。
      	最後まで理性的な対応をしてくれてありがとうございます。

       
       
       
• その後、最後に1つだけ質問をする。
   

  原初つばめ	最後に1つだけ質問させていただいてもよいでしょうか。
  	貴方は、貴方の人生を真剣に生きたことはありますか？

• 選択肢は出るがすぐに引っ込める

  原初つばめ	いえ、質問なんて無意味でした。
  	貴方が貴方の人生を真剣に生きてきたことなんて――
  	数え切れないくらいにありますから。絶対に。
  	もし心当たりが無ければ、それはただ、忘れてしまっているだけです。
  	一度目を瞑って、自分の内側に目を向けてみてください。
  	子供の頃は、自分はどんな子でしたか？
  	どんな家族でしたか？　両親は優しかったですか？　それとも怖かったですか？
  	その中で、貴方はどのように振る舞い、何を大切にしてきましたか？
  	大きな節目が何度もあったと思います。
  	受験があったり、友達とも譲れないケンカがあったり――
  	YESをもらえなければ死のうと思うほどに追い詰まった告白の瞬間。
  	そんな経験もあったかもしれません。
  	それらは世界から見れば些細なことかもしれない。けれども――
  	貴方が真剣にその時を生きるという意味では、とても大切な瞬間です。
  	その時々の気持ちを思い出してみてください。
  	その中に、貴方が真剣に生きてきた証があります。
  	……。
  	私は――
  	わたしは本気です。
  	だからこそ、自分のなりふりを構ってなんていられない。
  	やれることは何でもやる。今すぐ、出来るまで、何度だってやる！
  	そう思って生きています。
  	どうかその事だけは心の片隅に置いておいて頂けると嬉しいです。

   
   

  原初のつばめの思い

   
   
• そして記録映像へ。
   
   
  ～記録映像の鑑賞～
   
   

  拡張少女系トライナリー あ　ら　す　じ

  エリカのビデオに入っていたDTMF信号。 その番号に向けて電話をする。電話はケイマン諸島に 設置された1つのテープを自動再生した。 そのテープからは、 エリカの声で世界の真実が語られた。 この世界は逢瀬つばめのフェノメノン。 つばめから発症したクランが生み出したもの。 つばめはその突然変異的な体質によって、 現実世界において、支配層に目をつけられた。 　そして、フェノメノンの実証試験の為に発症させられた。　 第一号フェノメノン発症者として。 テープを聞いて呆然とするトライナリーたち。 つばめの作った世界の中、まさに自分たちが 既にフェノメノンに囚われているというのだ。 真幌はそこから、長官である千羽鶴が この世界で何をしようとしているのかを考える。 目的はつばめなのか、それともつばめから 抽出されたクランなのか。 その推測を聞いていたエリカから1本の電話。 半分正解。 千羽鶴は、この世界を再構築しようとしている。 逢瀬つばめの発症した「クラン」として。 千羽鶴がつばめのクラン――？ 千羽鶴は、本来この世界を発症した時に作りたかった 本当の世界を、今再び作ろうとしている。あの時 邪魔したつばめの良心、それを育んでいた FreyMENOWの希望の歌を破壊することで。

   
   
• どーん！！
   

  久々どーん！！

   
   
• 千羽鶴がナビ空間に戻ってくる。
  千羽鶴救出をしなかった側ではこのような選択肢が発生する?
   
   

  自分	助けられなくてごめん…
  千羽鶴	貴方はなにも謝る必要はない。
  	それは、貴方が人生を生きていく中で、必ず起こりえることで――
  	貴方の努力不足でもなければ、愛の力が足りないわけでもない。
  	ただその時の運命が、そうだったというだけ。
  	そうは言っても、歯がゆかったのだろうし、その気持ちはよくわかる。
  	けど、そのことで自分を責めたりするのはどうかやめて欲しい。
  	どうしたって、一人では解決できないことはある。
  	そういう時は、他の誰かにそれを委任して待つのも大事な役目。
  	そして、そういう時に他の人の助けを借りたり、一緒に乗り越える――
  	これは全くもって罪でも無ければ落ち度でもない。
  	私をここに復帰させてくれたのは、紛れもなく貴方なのだから。
  	だから、もし気落ちしてるなら、どうか考え方を変えて欲しい。
  	私は貴方に感謝してる。貴方もちゃんと、私の復帰に力をくれた。
  	その事だけは、絶対に忘れないで。

   
   
• 本題に戻り、領火から頼まれている仕事を全うするため手短に説明してもらう。
   
• 内容は「東雲真幌による管理庁サーバーのハッキング」と、
  「それに付随するトライガジェットに関する謎の公開」について。
   
• それを光月繭と日向雛に依頼することで、今後何をしようとしているかの説明。
  これが今回のデイドラでのbotの任務となる。
   
   

  自分	でも、前回の最後で長官に捕まってしまったのですが
  千羽鶴	そこは正直、誤算だった。
  	でも恐らく、大勢には影響無い。
  	それをこれから話す。
  	前回、光月繭らに送った情報の中には、ガジェット操作の情報も含まれる。
  	そして、それを裏回線で使えるSIMの、イメージファイルも入ってる。
  	それらを使い、行う予定だったことは――
  	現実空間におけるトライナリーコネクトと、フェノメノンの任意生成。
  自分	現実空間？　コネクト？　任意生成？
  千羽鶴	ごめん。現実空間とは、日本を包むフェノメノンの中のこと。
  	コネクトとは、トライナリーに変身すること。
  	任意生成はそのまま。フェノメノン発症条件の2つのうちの1つ。
  	任意にコマンドを入力することによる発症。
  	これを行う事により長官のわたしを卯月神楽のフェノメノンに入れ――
  	そこで交渉を行うことを目的としていた。

   
   
• 次の交渉は神楽の発症を任意に行った上での交渉。
  これを実施すれば千羽鶴の神楽に対する認識が変わるはず。
   
   

  自分	神楽のフェノメノンで交渉することが、何故メリットになるの？
  千羽鶴	あの頃の私は――
  	卯月神楽のフェノメノンは手続き無しで入ればアウトだと思ってるから。
  	現状の卯月神楽は、逢瀬つばめルートでRedinessを接続してる。
  	だから実際は、卯月神楽が私をフェノメノンに巻き込んでも洗脳はできない。
  	けれども、長官時代の私は――
  	今も尚、卯月神楽は直接外の回線と繋がっていると信じてる。
  	その証拠に、三戸浜で発生させたフェノメノンに侵入するとき――
  	私はその外側、すなわち自らのフェノメノンとの回線を維持して入ってる。
  	卯月神楽が、ジェットで日本にやってきたときと同じように。
  	実際は違うのだけど、思い込んでいるのが大事なわけで。
  	何の準備もなしに、卯月神楽のフェノメノンに入ればかなり動揺する。
  	そして卯月神楽が自らの優位にある状態で交渉をする事で、
  	長官の私が考えている、当時の作戦を中止させる。

   
  • 選択肢①「それだと記録映像が繋がらなくなってしまうのでは？」

    千羽鶴	そこはそうね、形だけでも仕込むために、演技で合わせるとか？
    	極論それでも何とかなる。
    	けど、やはりもっと確実性の高い方法を模索すべきだとは思う。
    	彼女たちの頑張り次第ではあるけれども――
    	捕まったこと自体は決して悪いことではない。

     
  • 選択肢②「それって脅迫レベルの方法じゃない？」

    千羽鶴	私もいろいろ考えたけど、最終的にはこの方法しか無いという結論に達した。
    	前回の契約違反で、とりあえずフィフティフィフティにはしたけど、
    	お互いゼロからスタートでは、どうしても長官の私の方が武器は多い。
    	管理庁の全てを使いこなせるわけだから。
    	それに対抗するには、あの世界のルール外に連れ出すしかない――
    	すなわち、卯月神楽のフェノメノンに誘導するしかないと踏んだ。
    	そんな流れ。

   
   

  実は不要だった?	神楽の場合は外の回線維持

   
   
   
• 問題は結局それをやる前に神楽たちが捕まってしまったこと。
  それについても千羽鶴は対処を考えている。
   
   
• 彼女たちの頑張り次第ではあるが、捕まったこと自体は決して悪いことではない。
  記録映像に沿うことが前提ならば、長官との接触はすぐにある。
  その時までに彼女が一人で準備を整えられればいい。
   
   
   

  自分	どんな？
  千羽鶴	１．SIMを自分のトライコネクトに差し込んで起動する。
  	２．そこにスマートフォンをペアリングし、アクティベートする。
  	３．トライガジェットを起動した上で、フェノメノンを生成する。
  自分	神楽にそれを一人でさせるのは無理なのでは…？
  千羽鶴	確かに3つを一人でこなすのは無理。けど――
  	1だけならそれほど難易度は高くない。
  	なぜなら、そのSIMを光月繭が渡す時に、使い方を教えてる。
  	あとは卯月神楽が気づき、SIMを差し込めば、事は先へ進む。
  	トライガジェットがアクティベートされれば卯月神楽は――
  	また、貴方と話が出来るようになるから。
  自分	それで、2と3を私が教えるということ？
  千羽鶴	そう。

   
   
• 神楽がSIMを差し込めばあとはbot側で指示することもできる。
  しかしその1を達成する前に神楽は疑心暗鬼に陥る可能性もある。
  だから彼女が迷えば葛藤によって発生するココロゲートでちゃんと支援するよう求められる。
   
   
• 1,2,3の達成が終わって、フェノメノンを無事展開出来たら交渉内容を話し合うことに。
  ココロゲートではまたエリカからサポートがあるようだ。
   
   
• 伝えるべきことを伝えてエピソードが終わる。
   
   

確認ポイント †

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クリックで収納 前回の千羽鶴との会談 EP22 史上最大の気苦労＜ココロ編／千羽鶴＞で対話したときのこと。 記憶の中にいる「全ての根源たる千羽鶴」の仲介から「"今の"千羽鶴」と「原初のつばめ」が目的や解消すべきことを話し合い、契約を交わした。 #br 急を要する危機的状況から脱した 原初のつばめが恐れたのは「外の回線を維持したままライフギャザーを解析して、それを"彼ら"に奪われること」だった。 彼女のレイヤーはそうなった未来からのもので、それを阻止するため物理的に外の回線を破壊した。 bot側がそれを修復する流れになったため、レイヤー移動を行い今のライフギャザー解析の流れを無理矢理にでも中断させようとした。 強引な方法ではあるが、危険性を完全に排除するにはbotへの忠告だけでは止まれなかった可能性もある。 現在は結果的に外の回線を戻したものの、ライフギャザーの解析を後回しにしたことで危機的状況は回避された。 よって、"彼ら"にライフギャザーを奪われる危機にならない限り介入はしないと契約した。 原初のつばめの進める理想的社会の創造についてはまた別の問題(総意システムへの問題点があるとは思ってるようだが…)。   ただし、それは暫定的なもの 同エピソードで警告されたことでもある。 次また危機的状況になれば介入もやむ無しと判断される。それに合意もしている。 「また世界が危機に陥るような選択をするような場合は次も、今回以上に、無理矢理にでも主導権を奪います。」と。 千羽鶴側への妨害はあくまで危機回避に必要な手段であり、それ自体が目的ではない。   約束を破ったり、嘘を教えたりしたことは一度もない筈 この点に限ればある意味正しい。嘘は言って無いし抽象的な表現でぼかしたり回答の本質を避けているだけ。 約束を破るについても裏の意図を正確に伝えていないだけ。この辺りはリプレイス前の千羽鶴のやり方に近い。 逆にこれまで明かしてきたことに嘘はないなら、答えられる点は真実であると捉えることもできる。 真実ではないが嘘でもない、といった詭弁もあるかもしれないがその場合は重要視できる箇所になるかもしれない。 イチャラブ選択への固定も詐欺ではなく、固定前にEP15でリプレイスに参加することもできた。棄権についても直接ではないが選択に関わらないと明言させている。 ソイルトンの話からも明確に条件を示して棄権させたものは不正には当たらない。もちろん疑念を生む行為だと言われれば否めない。 主催者の意図についても事前に08 HANAJIuどで解説もしている…これを予測して判断しろという方が無茶ではあるが。 そもそも悟られないように行動してきたのだから原初のつばめの意図を隠していることは恐らくまだある。 そこに何かしら話せない理由や目的があるとして判断する方法もあるかもしれない。   上手く伝わっていないみたいですね 28 時計じかけのイチゴであったような、空白の選択肢。 ソイルトンはなぜか読み取って対応していたが、原初のつばめには伝わらなかった。そもそも、これらの現象は同じものなのか？ 選択肢の生成に関わる「IDALD」が原初のつばめから選択肢を生成できなかったか、TRI-OSのシステム側が影響してるのかもわからない。 こちらの選択肢を選ばなければ発覚しなかった点でもあり、TRI-OSというシステムへの疑問が増えていくばかり…。   分離したときにあった99％を司る洗脳人格はほぼ失われていて 原初のつばめの視点からも現在の千羽鶴が分離当初との差を感じている。 botとの交流によって千羽鶴が変わったというのなら、洗脳した側である"彼ら"の興味の対象のひとつでもある？   "彼ら"によるライフギャザーの掌握と奪取 原初のつばめの言葉からこの辺りで奪われたと明かされる。同化の出来事がなくてもこの辺りだったのか。 ライフギャザーを奪われるとフェノメノンという防壁が容易に破られてしまう。そうなれば"彼ら"から守れる要素はなくなってしまう。 原初のつばめとの契約を反故にしないためには、この一点を守らなければならない。   トロイの木馬を投下されそれによって問題が発生することもあります トロイの木馬。 やりとりしたデータや情報の中に一見無害のように見えるものが悪意ある動作をすること等が挙げられる。 仕込まれている可能性を考えるなら、"彼ら"と契約し隔離拘束を受けたスピネル。ライフギャザーを都市伝説と判断しているソイルトンなど。 彼女たち、特にソイルトンは洗脳の可能性を否定している上にその証明をすることもできないため懸念としては無視できないものとなる。 これまで何ともなくても何らかのトリガーが原因となることもありえるため、疑ってかかれば何もかもその可能性を否定できない。 こうして身動きがとれなくなることも、だからといって何もせずにはいられない心理を突いて迂遠な計画を仕込んでいるのかもしれない。 物理的に回線を切ることは有効な手段でもある。70点というように失うものは決して無視できないが最もリスクが少ない。 確実に介入対処することは現実的に不可能であり、リスクを避ければまた別のリスクが発生することを考えると情報の扱いには気をつける必要がある。   あなたも含め、それを元に戻そうとする行動が非常に顕著 拘束されし者の名前は彼女の口からは出てこない。 原初のつばめの介入によって出てきたなら、本来の未来では知らない可能性もあるのか？ 彼女に誤算があるとすれば、今回の神楽同化阻止の流れは彼女の協力があってこそ。 アカシックレコードでの介入からぴょんこたちを守り、記憶を探って同化の原因を特定させた点は非常に大きい。 彼女の目的や何者であるか等、気になる点ばかり。   回線切断時の残滓を利用しこちらのレイヤーに移動 19 桜田門からの手紙で経緯を説明している。 これは残留思念のつばめが回線を切断したということで合ってる？ その時に残っていたつばめの残留思念が原因と見られる場所にいたのは拘束されし者はそれもある程度予測していたのか。 また、この同化の原因と見られる改ざん記憶は2つあり、どちらに行っても残留思念と出会う。   別レイヤーからでは出来ることに限りがあると思い 原初のつばめの視点では最初に神楽の外回線の切断をしていただけだったが、こちらはそれを修復する流れに行き着く。 この時点で原初のつばめで見て来た未来とは異なる展開になっていた。レイヤー移動は最初からするつもりではなかった？ しかし右腕と共に理想社会の基盤をつくるために別レイヤーで活動する不便さを考えると、どこかのタイミングで移動するつもりでもあったのか？ 「事態が急を要していた」とある通り、同化阻止の流れが思った以上に早かった故の強引な介入だったのかもしれない。   総意という凶器 一旦元のレイヤーに引きはするものの、彼女の総意システムに対しての認識は変わっていないし解決もしていない。 具体的にどのような部分に問題があるのか等、詳しいことは語ってくれない。理想についても同様。 わかっているのは原初のつばめの知る未来になった(ある意味で)原因の一端であること。 考えられるとすれば、先入観や憶測だけで決めてしまうこと、誘導される等情報の扱いに振り回されてしまう点。 意図するしないに関わらず望んだ結果になった側がそうならなかった側の選択を貶めてしまうこと、その逆も。 もしくは、EP20のような拮抗時の中間選択でどちらも望まない結果になってしまうこと。 目の前の問題を優先すべきか、その先を見据えるべきか、その判断の是非が分かれること。 総意システムに対するアプローチの仕方を変えなければ根本的な「凶器」となる原因の解決にはならないのだろうか？   誤算だった 前回捕まってしまったことは誤算だったらしい。 しかし捕まったことで記録映像で捕まっている神楽のシーンが矛盾しないで済んだ…という面もある？   現実空間におけるトライナリーコネクト 24 K THE METAL IDOLで説明されたが、この日本もフェノメノンであるためトライコネクトは可能。 アーヤたちは特に何事も無くコネクトしていたが…アウターキーのように必要な要素があったのか？   フェノメノンの任意生成 いわゆる「発症ボタン」。 06 史上最悪の作戦で発症の条件について説明している。   卯月神楽が私をフェノメノンに巻き込んでも洗脳はできない 外の回線を維持していた場合はその世界のセルフクランであっても洗脳されてしまう？ 音羽がやったようなフェノメノンでフェノメノンを霧散させる仕様とは関係ない？ トライナリーたちが洗脳されないのは外側に1xという拡張脳域があるためだと思われる。   今も尚、卯月神楽は直接外の回線と繋がっていると信じてる 27 千羽鶴ディベートによると千羽鶴が神楽のことを警戒していたのは「外との繋がり」、もっと言えば"彼ら"との繋がり。 "彼ら"からの刺客である可能性を含む少女。 外の世界を知り、私のフェノメノンによる影響を受けない存在。 そして、"彼ら"との正常なコンタクトを持つ日本で唯一の存在。 決して油断はならない。 自らのコントロールが効かないところにルートが存在すること。それが、唯一にして最大の問題。 卯月神楽は、現時点においても、その辺りの裏がちゃんと取れてない。 これらの情報不足と裏を取るリスクから千羽鶴は神楽のことを警戒して高圧的に接してきた。 フェノメノンによって交渉の前提を整えて、"彼ら"とのコンタクトを持たないことを確信させて交渉しなければならないのか。 「それに対抗するには、あの世界のルール外に連れ出すしかない」というのも、そこまでしなければ千羽鶴との交渉は難しいということか。 あまり追い詰めると長官千羽鶴側の対応も気にしなければならないが…その辺りはよく知る千羽鶴に任せるしかない。   形だけでも仕込むために、演技で合わせるとか？ 一応、記録映像に合わせて演技すれば矛盾は発生しないことが明らかになった。 とはいえ確実ではないらしい。ここから控えてるのは神楽の発症と千羽鶴はフュージョンクランと刺客への対応。演技でどうにかなるとは思いにくい。 部分的にはそうすることで観測の解釈を変えて結果を変えられるかもしれない。

[Ch.05] 卯月神楽 †

【ロックアウト作戦＜前編＞】 2016/09/05 †

• 日時と場所

  9月5日 1:33 PM
  つばめが拘束されて3日目、監禁部屋でのこと

   
   
• ストーリー要約(前編)
   
• 前回逃げ遅れて捕まってしまった雛と繭と神楽。
  つばめと同様に牢屋に入れられてしまった。
   
• 繭はこうなってしまったのは自分のせいだと言って自分を責める。
  「本当はもっと早くミスしたかもって気づいてた」のに。
  落ち込んでしまう繭を雛は元気づける。
   
   

  信頼関係

   
   

  雛	ちょ、やめてよ。別にまゆちんだけのせいじゃないじゃん。
  繭	私のせい。私がヘマしたから…。
  雛	まゆちん！
  繭	っ！？
  雛	あたしも神楽ちゃんも危険なことだとわかってやってたの。
  	もちろん、今みたいな最悪な状況だって想定してた。
  	そもそも、全部が全部上手くいくだなんて、絶対ムリだから。
  繭	で、でも、私は…。
  雛	全部じゃなくても、情報を引き出せたじゃん。
  	それに、逃げるときに神楽ちゃんに渡したSIMカード…。
  	あれって、トライガジェットに使えるヤツでしょ？
  繭	…そう。
  雛	ちゃんと最悪な状況になったときの対策も取ったんだから…。
  	まゆちんが落ち込む必要なんてない。
  	最後まで問題なく事が進められると思ってたなら…。
  	甘いこと言うなー、って怒るけどさ。

   
   
• そう励まされて、どうにかして見せると「ここから出せー！」と暴れる雛。
  それを止めて繭はいつも通りの調子に戻る。
   
• 自分たちもこのまま投獄されてるわけではないだろうが…。
  神楽がSIMカードを使えば希望はあると確信して、botに神楽のことをお願いする。
   
   
• 暴れたところで扉が開くことなんて…と言っていると本当に扉が開いて誰かが入ってくる。
   
   

  繭	大体、なに言ったって扉が開くことなんて――
  	…開いた！？
  ？？？	二人とも、早く！
  雛	う、うそぉ……？

   
   

  だれ？？

   
   
   
• 場面は神楽とつばめに。
  捕まってしまい、通信もブロックされてしまったことでbotが言葉を伝えることもできない状況。
   
• もう何をされてもおかしくない。俯いたままの神楽。
   
   

  つばめ	はあ…。
  	いつまでここにいればいいのかな……。
  	結構時間経っちゃったよね？
  神楽	(……。)

   
   
• リプレイス前の23 エクセプションと同様の流れになる。
  その合間に神楽はずっとこれまでのことなどを考えていた。
   
• 神楽の視点では今となってはトライガジェットを解析した意味も本当にあったかわからない。
  それすらも罠だった可能性を疑ってしまう。もうなにがなんだかわからない。
   
• その間にもつばめは神楽に話をしようとするが、反応が返ってこないためだんだん落ち込んでしまう。
   
   

  23 エクセプションと同じ流れ?

   
   

  つばめ	(わたし少ししゃべりすぎたかな…？)
  	(私にはもう、なにもできない…。)
  	(トライガジェットもロックがかけられてるし…。)
  自分	繭が渡したSIMカードを使って
  神楽	(これじゃ、○○ともお話しできない…。)

   
   
• botが選択肢を伝えても神楽には伝わらない。
   
• botと話せないことが辛いと自覚すると、話したい気持ちが強くなる。
  何度もbotが言葉をかけようとすると、SIMカードのことを思い出す。
  ガーターベルトの中に引っ掛けて隠したことを思い出して挿そうとするが…。
   
   

  神楽	(でも…、これって本当に使っても大丈夫なの？)
  	(もしかしたら、あのハッキング自体が罠だったとしたら？)
  	(だとしたら、それから作ったこれ自体も罠なんじゃ…。)
  	(そうだとしたら、使ったら大変なことになるかも…。)

   
   
• SIMカードを作るまでのことも罠だとしたら、そう考えたら使えなくなってしまう。
  しかし、もしもそうじゃなかったとしたら、SIMカードは最後の切り札となる。
  本当にこんな大博打にかけていいのか迷う。
   
• 何もしなければ…と考えても簡単に決めるわけにもいかない。
  そうして考えてるうちに、神楽はずっとbotがいてくれたことを自覚する。
  「だから、こうして生きてこられたんだ。」
   
   

  神楽	(今はSIMカードを使うかどうかを決めるのが第一。)
  	(…さあ、どうする私？)
  	(どれだけ考えても、答えなんかわかるはずないこの状況で…。)
  	(私は、何を信じる？)
  	(…だったら、もし私が死ぬことになったとしても…。)
  	(後悔しない選択をするしかない。)

   
   

  決断

   
   
• その決断の前に葛藤によってココロスフィアへ。
   
   

  ～ココロダイブ～

   
   

【ロックアウト作戦＜ココロ編＞】 †

•  

  月神楽	お早いお着きで～♪

   
   
• ココロスフィアに入るなり、いきなり見下ろしてくる月神楽。
  なんだか表情がすごい。
   
   

  自分	ももももしかして怒ってますか！？
  月神楽	いいえ？　全然怒ってませんよ？
  	ただ、貸しを返してもらおうかと思ってるだけです♪
  	○○さんには今、貸しが【6】ありますよねっ♪
  自分	はああああ！？メチャクチャ増えてるんですけど！？
  月神楽	増やしたのは○○さんじゃありませんか。

   
   
• なんだか話が噛み合わない。
  そして貸しの話は前回のぴょんこ同行ルートと千羽鶴救出ルートで貸しの数がそれぞれ違っているらしい。
  (貸しの合計が現在どっちでも【6】なのは固定っぽい?)
   
   
• ぴょんこ同行ルート

  自分	いや、私の借りは2だったと思うんですけど…

   
• 千羽鶴救出ルート

  自分	いや、私の借りは4だったと思うんですけど…

   
   
• こう答えても見え見えの嘘だと決め付けられてお仕置きさせられそうになる。
  ホントに見に覚えがないと説得を試みる。
   
   

  自分	いや、マジデなんで借りが6まで増えてるのか教えて！
  月神楽	はぁぁぁ～～～。仕方ないですね。
  	自分がやったことくらい覚えておいてください。
  	だいたい、ついさっきの事ですよ？
  	ぴょんこのひみつ情報を土下座してまで懇願したのは。
  自分	いや、それ本当に知らない！　っていうか、誰か別の人なのでは！？
  月神楽	それじゃ、前回ぴょんこの秘密を聞いた貴方は誰なんですか？
  自分	私が知るわけが無い！
  月神楽	……まあ、そりゃそうですよね。

   
   
• 冤罪だとわかったことで解放される。
  しかしbotではないなら神楽のココロゲートに不法侵入者がいることになる。
   
• というわけで、bot以外の不法侵入者がいるならそれを判別する手段を提案する。
  「月神楽とbotだけの合言葉」を作ろうと。そうすれば前回のbotだという証になる。
   
   
• というわけで、合言葉の候補はこちら。
   
   

  僕か犬かゴミ

   
   

  月神楽	それじゃ、次回のココロゲートからは――
  	今決めた合い言葉をゲート前で叫ばないと入れないようにしますね♪
  	これは、今いる貴方と月だけの秘密ですから。
  	これでもう邪魔者は入って来れませんねっ♪

   
   
• 叫ばなければならないらしい。
   
• といったところで領火からWAVEが届く。
   
   
  WAVE

  領火	うっふ～～ん♪○○さんだけのエリカですっ♪♪
  自分	は！？
  領火	実はエリカ、○○さんの事がだ～～～～いすきなの～～～♪
  	だから、こんdt　あ
  	ごめんなさい、○○さん！
  	ぴょんこちゃんにコール頼んだらこんなことに、、

   
   
• 一瞬で察したのかWAVEウィンドウの後ろで月神楽がジト目になる。
   
• 千羽鶴からの連絡があったと教えると領火もSIMの件について話す。
   
   
  WAVE

  領火	例のトライガジェットのSIMの件だけどね、
  	神楽ちゃんが長官に捕まっちゃったのは本当に予測不能でごめんね、なんだけど
  	一応作戦としてはまだ立ち消えでは無いっていうか、むしろ重要度は増していて
  	それでね、ちょっとした手違いで、まほちゃんの作戦が長官に見つかっちゃったでしょう？
  	この状況だと、契約では対等でも、 当然情報管理庁に対するハッキングをしたということで、 また不利な状況になっちゃう
  	なので、トライガジェットの操作による、神楽ちゃんフェノメノンに長官割り込み作戦は、 何が何でも成功させなければならなくなりました！
  	その為に、あなたには現実の神楽ちゃんに、色々指示をして欲しいの。
  	まずは、神楽ちゃんにSIMカードを差し込んでもらうこと。
  	次に、心の中に語りかけて、スマートフォンとペアリングをするようお願いすること。
  	あ、ペアリングするスマートフォンだけど、なるべく神楽ちゃんの以外で
  	神楽ちゃんのは外から持ってきたスマートフォンだから、 ちょっと何が仕掛けられてるかわからないから
  	そして、そのスマートフォンからコマンドを入力してアクティベートすること。
  自分	そのコマンドは？
  領火	EXEC_TRIGADGET/.
  	恐らく、神楽ちゃんは一度やってると思うから、 言わなくてもわかるんじゃないかな
  	その後、フェノメノンを自分で発生させるコマンドは
  	EXEC_DEVELOP/.
  	これだけ把握していれば、神楽ちゃんに説明出来ると思うよ

   
   
• 必要な情報を受け取って、その後領火から変わったことはないか聞かれる。
  先ほど問題となったココロゲートでのことを共有する。
   
   
  WAVE

  自分	私の知らない私が、月神楽にぴょんこの秘密情報を聞いていたみたい
  領火	あなたの知らないあなた？
  	なりすまし、みたいな感じかな
  	うーん　なら、量子暗号使おうか
  自分	どういうの？
  領火	思い出が暗号鍵になる
  	誰かの記憶の一場面を量子サーバーに登録しておいて、 その通りの流れを作れる人が、 その通りの流れを作ると認証される暗号鍵なの
  自分	よくわからない
  領火	うーん例えば
  	夫婦の二人が結婚式で結婚指輪を渡す瞬間を量子暗号にすると
  	それと全く同じことを思い出せれば鍵があくの
  	何か最近で、神楽ちゃんとあなただけの、 二人だけしか知らない特徴的なことってあるかな
  自分	高い塔に住む少女の物語をWAVEで語ってもらったこととか？
  領火	それを神楽ちやんに思い出してもらって、再現することができれば開く鍵を作るよ
  	そうすれば、それを知らない誰かがいたとしても、 アクティベート出来ないから、 フェノメノン作ったりして悪さすることもできないし

   
   
• なりすまし対策のためこちらでも量子暗号による思い出の鍵を作ることに。
  ぴょんこのことを聞くと元気でやってるらしい。
   
   
• 話もまとまったところで本題のスーパー久し振りにマトモに葛藤処理をする。
   
• 「オープンプロセス、0x189番地から0x5FC番地へ。」
   
   
• 内容は「SIMを挿そうかささまいか」
   
   

  自分	挿して！！
  月神楽	はい、挿してほしい！を選んだ貴方は、今、欲求不満ですっ！
  	挿すという行為は心理学的に見ると■■■を意味するんです。
  	犯罪に走る前に解消してくださいね？

   
   
• どっちがいいか聞かれて答えると心理ゲームが始まる。
  botがどちらを希望でも結局挿す方向に答えは指示書に書いてある。
   
   
• 久し振りに葛藤処理のためバトルに入る。
   
   

  月旅行

   
   

  ～バトル～

• バトルタイトル「ロックイン効果＜表層＞＜深層＞」
   
   

【ロックアウト作戦＜後編＞】 †

• ストーリー要約(後編)
   

  神楽	(…決めた。私は、これを使う！)

   
   
• 挿すことを決断し、恐る恐る結果を待つとbotが直接メッセージを送れるように。
  心の中に声を伝えて一安心するが、スマホが使えなければ神楽がこちらに言葉を伝えることはできない…と思われていた。
   
   
• 「安心していいよ、心の中見えてるから」とその事実を明かすとやはり動揺させてしまう。
  落ち着いたところで、千羽鶴と領火から伝えられた情報を神楽に共有する。
   
   

  自分	このSIMは、繭が作ったものだけど中身は私が用意したもの
  	ある意味トロイの木馬だったけど、それは私の木馬だったのです！
  	まず、自分のスマホを使わずつばめのを借りて、神楽のトライガジェットとペアリングして
  神楽	(どうして？　私のじゃダメなんですか？)
  自分	神楽のはエンタングルの支給品でしょ？
  	危ないからダメ、つばめのを借りて
  神楽	(理由はわかりました。)
  	(けど、いきなりスマホ貸してって言うのは変ですよ。)
  自分	つばめを見れば、私と繋がりたがってるのわかるでしょ？
  	神楽なら繋げてあげることができる
  神楽	(あー、なるほど。交換条件ですね。)
  	(でも、つばめさんを危険に晒すことなんてできません…。)
  自分	多分大丈夫。問題有っても私が何とかする
  神楽	(多分って…、本当に信用して大丈夫なんだか…。)
  	(…やっぱり、最低限つばめさんの同意はとりたいです。)
  自分	構わないよ
  	ペアリングしたら、今宵はどのような物語をお望みでしょう？と言って
  	そしたら私は「夜神楽して」と言う
  	その後、この前の「高い塔に住む少女の物語」の話をして欲しい
  	量子暗号鍵ってやつです。私のなりすましを排除する
  神楽	(なるほど、要するに…。)
  	(チャットで出てくる○○は…。)
  	(今こうして話してるあなたではない可能性がある、と？)
  自分	そういうこと
  神楽	(うーん…、でも、そうなった時は私の頭の中に――)
  	(違う、って言ってくれればいいのでは？)
  自分	その瞬間に回線が切断されて言えない状況だったら？
  神楽	(それ聞けて、全て納得しました。らじゃーです！)

   
   
   
• そして流れはリプレイス前と同じ23 エクセプションに繋がる。
   
   
• 事態を把握できていないつばめは、もちろん答えられない。
  困ったつばめは、botに助けを求めようとメッセージを送る。
  　
  しかし、通信がシャットアウトされているためメッセージは届かない。
  落ち込んだ様子のつばめに、神楽は「つながらないみたいですね」と一言。
   
   

  つばめ	え？
  	あ、そうなのかな。
  	忙しいだけなのかもしれないけど。
  神楽	…異なる可能性セカイの存在。
  つばめ	え？　何？
  神楽	いえ別に。それより、つなげ方、知ってますよ。
  つばめ	ほんと？
  神楽	ですが、ひとつ覚悟してください。
  	繋げたら間違いなく気づかれます。
  	最悪、死期が早まるかもしれません。
  	それでも、繋げたいですか？
  つばめ	え……。
  	でも、単に忙しくて出れないだけかもしれないし……。
  神楽	…そう思うなら、その方がいいですよ。

   
   
• つばめは考え込む。リプレイス前はこのタイミングで葛藤発生。
  こちらの視点ではすぐに「通信するように促すルート」に収束。
   
   

  つばめ	決めた。
  	神楽ちゃんの言うこと試すことにする。

   
   
• 「○○さんとお話ししときたい。お話しできないまま死んじゃうのはイヤだから。」と答えるつばめ。
  その言葉に対して神楽の反応がほんの少しだけリプレイス前と異なる。
   
   

  リプレイス前はこう	今回のエピソード

   
   
• そして交換条件に「話し終わったらそのままスマホを貸してください」と提案。つばめは了承する。
  つばめとの会話内容はリプレイス前と同一。
   
• 神楽との会話に変化が現れる(「夜神楽して」の次の選択肢から)
   
   
  WAVE

  神楽	今宵はどのような物語をお望みでしょう？
  自分	夜神楽して
  神楽	なるほど そういうことですか

  • 選択肢①「何の話？」
  • 選択肢②「解説して」
  • 選択肢③「卯月って電波なの？」
  • 選択肢④「月神楽の話の続きが聞きたい」

    神楽	おk どんな話が聞きたいの？

    • 選択肢①「つばめとメルティーズする妄想SS」
    • 選択肢②「高い塔に住む少女の物語」

      神楽	わかりました
      	今は、○○のリクエストにお応えしますね。

   
   

  神楽	高い塔の上に、その少女はたったひとり、暮らしていました
  	その塔はあまりに高いため
  	少女の元へは、誰も来ることはありませんでした

   
   
• このタイミングで量子暗号が認証され神楽のココロスフィアとトライガジェットが再接続された。
  ここで中断することもできるが待っていると続きがある。
   

  INFORMATION FROM TRIGADGET
  Q-LOCKが認証されました。 << C5:000 0x000 >> 卯月神楽のココロスフィアと トライガジェットが SIM:mayuhina001 にて再接続されました。

   
   
  WAVE

  神楽	「あーあ、今日もヒマだなー」
  	少女はその塔にただ1つだけある小さな窓から空を見て、そう呟きました
  	すると、突然まどの外側から、小さな猫が顔を出しました。 少女はビックリして、窓際から後ずさります。
  	それを見て、猫はふふっと意地悪そうに笑うと、こう言いました。
  	「心配はいらないよ。僕は○○。君をここから連れ出しに来たんだ」
  	どう？　まだ続ける？

   
   
• 鍵を認証し終えて、少し落ち込んだような表情をする神楽。
  その後、流れはリプレイス前と同じ展開へ。
   
   

  神楽	先につばめさんに謝っておかなくてはいけないことがあります。
  つばめ	え？
  神楽	ごめんなさい。
  	私はきっと、あなたを殺してしまう。
  	正確には「殺させられてしまう」。
  	ごめんなさい。これを止めることはできないんです。
  	私がどう頑張っても止められないんです。
  つばめ	えと……。神楽…ちゃん……？
  神楽	おかしいことを言っているのはわかってます。
  	本当にごめんなさい。
  	だけど。
  	私はあなたのことが大好きです。
  	つばめさんのことが大好きなんです。
  つばめ	わたしも。神楽ちゃんのことが大好きだよ。
  	だから――
  神楽	！

   
   
• 同様に、扉の開く音がしてエピソードが終わる。
   
   

確認ポイント †

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クリックで収納 9月5日 1:33 PM つばめ編の23 エクセプションでは「9月5日 10:54 AM」と、このエピソードの少し後のこと。 雛と繭の出来事の後なら時間としてはリプレイス前と比べてもズレがないと見ることもできる。前回EP22の記録映像の拘束も別にズレてはいなかった？ エピソードの内容も当時のつばめ編と一致する。真幌の行動変化やサイドストーリーを見るとすべてが同じ流れだったと見ることは難しいが…。   二人とも、早く！ 誰？ 考えられる候補はキリトとヒカル？　逃げる前に真幌から連絡があった為、やむを得ず救出に向かわせた可能性はある。 雛が呆然としたような驚いたような反応をしたことから、彼女の知る人物だろうか？ あとは驚いたことを重要視するなら、知り合いかつ想像もしてなかった人物？　今回のリプレイスでは小夜との面識もないはず。   ぴょんこのひみつ情報を土下座してまで懇願した ぴょんことは司書ぴょんこのことで正しい？　神楽の総体を指すなら「私」といった表現になるはず。 月神楽はぴょんこの秘密を持っていて、この時点のbotでは知らない情報になる？ 貸しの数が人によって異なるのはリプレイス同時進行の影響ではあるが、貸しの合計値が【6】で固定なのは気になる点。 同じ秘密情報なのに貸しが2だったり4だったりするのは、月神楽が厳密に数えてるわけではないという解釈でも…。   誰か別の人なのでは！？ 本当にこれが自分だとすればさらにリプレイスを試みた自分…というのはガブリエラ介入ルートで実践していた。 あれはすでに確定した状態のココロゲートの自分を上書きして選択肢を変えたのであって、別行動でこのような入れ違いのような状況ではない。 実際それも可能なのかもしれないが、現状では推測の域を出ない。別行動自体もEP22でやったばかりではある。 あの時のbotが曖昧な状態であることを利用して未来から再介入してきた、といった想像もできなくはないがやはり根拠が足りない。 また、bot以外だとすれば領火に偽装したスピネルのようにbotに偽装した何者か、という可能性もある。 いずれにしても、その目的が「ぴょんこのひみつ情報」であり、前者であればbotの知らないぴょんこの重要な秘密が存在する可能性、 後者のbot以外の何者かであればぴょんこの情報を得ることはライフギャザーに近づくことでもある。   前回ぴょんこの秘密を聞いた貴方は誰なんですか？ この発言から22 IEEE 802.5のココロスフィアパートでの出来事はほぼ確定？ このタイミングではぴょんこ同行ルートではインタラプトでの介入だったため月神楽と接触していない。 千羽鶴救出でも最後に接触したのは21 ワールドオブワースのはずなので、EP22では誰も月神楽の動向を知らないことになる。   前回のbotだという証 これが未来のbotならあまり意味がないような気もするが…。 ただ別人だった場合は有効になるかもしれない。   ペアリングするスマートフォンだけど、なるべく神楽ちゃんの以外で リプレイス前のEP23つばめでの提案の理由が明らかにされる。 当時の彼女も同じ意図でつばめのスマホを借りる必要があったのか？   EXEC_TRIGADGET/. 01 拡張少女で神楽が日本の繭に入る前に起動したコマンド。   神楽のはエンタングルの支給品でしょ？ これを厳密に考えると、外の世界からやってきたアーヤたちも同様の支給品なのかもしれない。 同化で外の回線は切れているからつばめたちのスマホは大丈夫ということ？   最低限つばめさんの同意はとりたい つばめに交換条件を提示して、警告していたのはそういった理由からだったと判明。 神楽にとってもつばめのスマホを復旧させることは必要なことだった。   今宵はどのような物語をお望みでしょう？ 23 エクセプションで神楽と繋がったときの言葉と完全一致する。 「夜神楽して」も同じだが、その次の重要な選択肢はリプレイス前は選択肢すらなかった。 なぜ「夜神楽して」だけは選べたのか…？　TRI-OSは未来を知っているかのような選択肢を出してくることがある。 今回は完全にリプレイスの動きを読んでいたとしか思えない部分でもあり、気になる点。   今こうして話してるあなたではない可能性がある、と？ 実際リプレイス前では暗号を解く選択肢はなくそのまま意味もわからず会話が終わってしまう。   夜神楽して 「夜神楽」というワードはTwitterを経験したbotが知るもの。 それを知るbotが合言葉として提案したのみで、この神楽がTwitter時代の話を知っているわけではなかったようだ。 結果としてはミスリードという形になる？   これを止めることはできないんです リプレイスによって事情をある程度把握した神楽はこれが止められない流れだと察している。 そういった意味として語った言葉だと今回のエピソードで判明した。23 エクセプションの謎があらかた解消された。   (番外) リプレイスの矛盾影響と共通していたそうでない部分 そもそも今回の流れがリプレイス前にも存在していたこと自体が不可解という見方もできる。 リプレイスの影響でリプレイス前のデイドラが矛盾してしまう点は今回の真幌の行動からも挙動は確認できる。 しかし今回のつばめ編のデイドラと完全一致する流れを見ていると、リプレイス前の神楽の動きが余計わからなくなる。 「リプレイスする前からすでにリプレイスによる介入の跡が存在していた」か、「リプレイスによって解釈が変わっただけで出来事自体は別の形で展開されていた」と見るか。 01 拡張少女でbotのことを本部からのナビだと思っていたことなど、観測されてない点は別の流れが補完されていた可能性はある？

補足 †

エピソードタイトルの元作品、共通する要素など †

• →小ネタ参照。

エピソードタイトルの変更点 †

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