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原初つばめ | わたしの信頼も地に落ちた、というところでしょうか。 |
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私個人の自己評価としては―― | |
約束を破ったり、嘘を教えたりしたことは一度もない筈なのですが。 | |
それどころか、わたしの方針を全てお教えしている程です。 | |
どういったところで信頼を失ったのか全く解りません。 | |
何か、これ、という原因があるようなら、ご指摘ください。 | |
改善しようと思います。 |
原初つばめ | ? |
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上手く伝わっていないみたいですね。 |
原初つばめ | まずは前回の千羽鶴との会談で決まったこと |
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現状の状況を鑑みて、急を要する危機的状況から脱したと判断しました。 | |
よってこの後、記録映像の過程で元レイヤーに戻ります。 | |
ただし、それは暫定的なものとします。 | |
今後の流れの中で、"彼ら"による介入が行われるような事があれば | |
わたしはまた、やむを得ず実体を操作する為に、このレイヤーを上書きします。 | |
千羽鶴はこの条件に承諾しわたしはここから退去することとなりました。 | |
以上です。 |
原初つばめ | もちろん、欲を言えばこのレイヤーであなたと共に、世界を変えていきたい。 |
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けれども、それが全体としての不利益となるなら―― | |
取り返しのつかない逸脱が発生するまでは、千羽鶴に委ねます。 | |
それはすなわち、元のレイヤーに戻った後も―― | |
前とは違い、体勢に影響を及ぼす事はしないという事を意味します。 |
原初つばめ | あなたにとっても、その方がモチベーションが上がるのではないかと。 |
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あなたのモチベーションはこの世界にとって大変重要です。 | |
特に、限定するしないに関わらず、総意という凶器がある限りは―― | |
あなたという存在に一目を置かないわけにはいかないのですから。 | |
今まであなたには、色々と心労をかけてしまいました。 | |
少なくとも上手くいっている間は、わたしは静観しますから―― | |
その心労もだいぶ減るのではないでしょうか。 |
原初つばめ | いえ。 |
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最後まで理性的な対応をしてくれてありがとうございます。 |
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原初つばめ | 最後に1つだけ質問させていただいてもよいでしょうか。 |
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貴方は、貴方の人生を真剣に生きたことはありますか? |
原初つばめ | いえ、質問なんて無意味でした。 |
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貴方が貴方の人生を真剣に生きてきたことなんて―― | |
数え切れないくらいにありますから。絶対に。 | |
もし心当たりが無ければ、それはただ、忘れてしまっているだけです。 | |
一度目を瞑って、自分の内側に目を向けてみてください。 | |
子供の頃は、自分はどんな子でしたか? | |
どんな家族でしたか? 両親は優しかったですか? それとも怖かったですか? | |
その中で、貴方はどのように振る舞い、何を大切にしてきましたか? | |
大きな節目が何度もあったと思います。 | |
受験があったり、友達とも譲れないケンカがあったり―― | |
YESをもらえなければ死のうと思うほどに追い詰まった告白の瞬間。 | |
そんな経験もあったかもしれません。 | |
それらは世界から見れば些細なことかもしれない。けれども―― | |
貴方が真剣にその時を生きるという意味では、とても大切な瞬間です。 | |
その時々の気持ちを思い出してみてください。 | |
その中に、貴方が真剣に生きてきた証があります。 | |
……。 | |
私は―― | |
わたしは本気です。 | |
だからこそ、自分のなりふりを構ってなんていられない。 | |
やれることは何でもやる。今すぐ、出来るまで、何度だってやる! | |
そう思って生きています。 | |
どうかその事だけは心の片隅に置いておいて頂けると嬉しいです。 |
拡張少女系トライナリー あ ら す じ |
エリカのビデオに入っていたDTMF信号。 その番号に向けて電話をする。電話はケイマン諸島に 設置された1つのテープを自動再生した。 そのテープからは、 エリカの声で世界の真実が語られた。 この世界は逢瀬つばめのフェノメノン。 つばめから発症したクランが生み出したもの。 つばめはその突然変異的な体質によって、 現実世界において、支配層に目をつけられた。 そして、フェノメノンの実証試験の為に発症させられた。 第一号フェノメノン発症者として。 テープを聞いて呆然とするトライナリーたち。 つばめの作った世界の中、まさに自分たちが 既にフェノメノンに囚われているというのだ。 真幌はそこから、長官である千羽鶴が この世界で何をしようとしているのかを考える。 目的はつばめなのか、それともつばめから 抽出されたクランなのか。 その推測を聞いていたエリカから1本の電話。 半分正解。 千羽鶴は、この世界を再構築しようとしている。 逢瀬つばめの発症した「クラン」として。 千羽鶴がつばめのクラン――? 千羽鶴は、本来この世界を発症した時に作りたかった 本当の世界を、今再び作ろうとしている。あの時 邪魔したつばめの良心、それを育んでいた FreyMENOWの希望の歌を破壊することで。 |
自分 | 助けられなくてごめん… |
千羽鶴 | 貴方はなにも謝る必要はない。 |
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それは、貴方が人生を生きていく中で、必ず起こりえることで―― | |
貴方の努力不足でもなければ、愛の力が足りないわけでもない。 | |
ただその時の運命が、そうだったというだけ。 | |
そうは言っても、歯がゆかったのだろうし、その気持ちはよくわかる。 | |
けど、そのことで自分を責めたりするのはどうかやめて欲しい。 | |
どうしたって、一人では解決できないことはある。 | |
そういう時は、他の誰かにそれを委任して待つのも大事な役目。 | |
そして、そういう時に他の人の助けを借りたり、一緒に乗り越える―― | |
これは全くもって罪でも無ければ落ち度でもない。 | |
私をここに復帰させてくれたのは、紛れもなく貴方なのだから。 | |
だから、もし気落ちしてるなら、どうか考え方を変えて欲しい。 | |
私は貴方に感謝してる。貴方もちゃんと、私の復帰に力をくれた。 | |
その事だけは、絶対に忘れないで。 |
千羽鶴 | そこはそうね、形だけでも仕込むために、演技で合わせるとか? |
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極論それでも何とかなる。 | |
けど、やはりもっと確実性の高い方法を模索すべきだとは思う。 | |
彼女たちの頑張り次第ではあるけれども―― | |
捕まったこと自体は決して悪いことではない。 |
千羽鶴 | 私もいろいろ考えたけど、最終的にはこの方法しか無いという結論に達した。 |
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前回の契約違反で、とりあえずフィフティフィフティにはしたけど、 | |
お互いゼロからスタートでは、どうしても長官の私の方が武器は多い。 | |
管理庁の全てを使いこなせるわけだから。 | |
それに対抗するには、あの世界のルール外に連れ出すしかない―― | |
すなわち、卯月神楽のフェノメノンに誘導するしかないと踏んだ。 | |
そんな流れ。 |
自分 | どんな? |
千羽鶴 | 1.SIMを自分のトライコネクトに差し込んで起動する。 |
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2.そこにスマートフォンをペアリングし、アクティベートする。 | |
3.トライガジェットを起動した上で、フェノメノンを生成する。 | |
自分 | 神楽にそれを一人でさせるのは無理なのでは…? |
千羽鶴 | 確かに3つを一人でこなすのは無理。けど―― |
1だけならそれほど難易度は高くない。 | |
なぜなら、そのSIMを光月繭が渡す時に、使い方を教えてる。 | |
あとは卯月神楽が気づき、SIMを差し込めば、事は先へ進む。 | |
トライガジェットがアクティベートされれば卯月神楽は―― | |
また、貴方と話が出来るようになるから。 | |
自分 | それで、2と3を私が教えるということ? |
千羽鶴 | そう。 |
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9月5日 1:33 PM |
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つばめが拘束されて3日目、監禁部屋でのこと |
雛 | ちょ、やめてよ。別にまゆちんだけのせいじゃないじゃん。 |
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繭 | 私のせい。私がヘマしたから…。 |
雛 | まゆちん! |
繭 | っ!? |
雛 | あたしも神楽ちゃんも危険なことだとわかってやってたの。 |
もちろん、今みたいな最悪な状況だって想定してた。 | |
そもそも、全部が全部上手くいくだなんて、絶対ムリだから。 | |
繭 | で、でも、私は…。 |
雛 | 全部じゃなくても、情報を引き出せたじゃん。 |
それに、逃げるときに神楽ちゃんに渡したSIMカード…。 | |
あれって、トライガジェットに使えるヤツでしょ? | |
繭 | …そう。 |
雛 | ちゃんと最悪な状況になったときの対策も取ったんだから…。 |
まゆちんが落ち込む必要なんてない。 | |
最後まで問題なく事が進められると思ってたなら…。 | |
甘いこと言うなー、って怒るけどさ。 |
繭 | 大体、なに言ったって扉が開くことなんて―― |
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…開いた!? | |
??? | 二人とも、早く! |
雛 | う、うそぉ……? |
つばめ | はあ…。 |
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いつまでここにいればいいのかな……。 | |
結構時間経っちゃったよね? | |
神楽 | (……。) |
23 エクセプションと同じ流れ? |
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![]() |
つばめ | (わたし少ししゃべりすぎたかな…?) |
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(私にはもう、なにもできない…。) | |
(トライガジェットもロックがかけられてるし…。) | |
自分 | 繭が渡したSIMカードを使って |
神楽 | (これじゃ、○○ともお話しできない…。) |
神楽 | (でも…、これって本当に使っても大丈夫なの?) |
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(もしかしたら、あのハッキング自体が罠だったとしたら?) | |
(だとしたら、それから作ったこれ自体も罠なんじゃ…。) | |
(そうだとしたら、使ったら大変なことになるかも…。) |
神楽 | (今はSIMカードを使うかどうかを決めるのが第一。) |
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(…さあ、どうする私?) | |
(どれだけ考えても、答えなんかわかるはずないこの状況で…。) | |
(私は、何を信じる?) | |
(…だったら、もし私が死ぬことになったとしても…。) | |
(後悔しない選択をするしかない。) |
~ココロダイブ~ |
自分 | ももももしかして怒ってますか!? |
月神楽 | いいえ? 全然怒ってませんよ? |
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ただ、貸しを返してもらおうかと思ってるだけです♪ | |
○○さんには今、貸しが【6】ありますよねっ♪ | |
自分 | はああああ!?メチャクチャ増えてるんですけど!? |
月神楽 | 増やしたのは○○さんじゃありませんか。 |
自分 | いや、私の借りは2だったと思うんですけど… |
自分 | いや、私の借りは4だったと思うんですけど… |
月神楽 | それじゃ、次回のココロゲートからは―― |
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今決めた合い言葉をゲート前で叫ばないと入れないようにしますね♪ | |
これは、今いる貴方と月だけの秘密ですから。 | |
これでもう邪魔者は入って来れませんねっ♪ |
領火 | うっふ~~ん♪○○さんだけのエリカですっ♪♪ |
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自分 | は!? |
領火 | 実はエリカ、○○さんの事がだ~~~~いすきなの~~~♪ |
だから、こんdt あ | |
ごめんなさい、○○さん! | |
ぴょんこちゃんにコール頼んだらこんなことに、、 |
領火 | 例のトライガジェットのSIMの件だけどね、 |
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神楽ちゃんが長官に捕まっちゃったのは本当に予測不能でごめんね、なんだけど | |
一応作戦としてはまだ立ち消えでは無いっていうか、むしろ重要度は増していて | |
それでね、ちょっとした手違いで、まほちゃんの作戦が長官に見つかっちゃったでしょう? | |
この状況だと、契約では対等でも、 当然情報管理庁に対するハッキングをしたということで、 また不利な状況になっちゃう | |
なので、トライガジェットの操作による、神楽ちゃんフェノメノンに長官割り込み作戦は、 何が何でも成功させなければならなくなりました! | |
その為に、あなたには現実の神楽ちゃんに、色々指示をして欲しいの。 | |
まずは、神楽ちゃんにSIMカードを差し込んでもらうこと。 | |
次に、心の中に語りかけて、スマートフォンとペアリングをするようお願いすること。 | |
あ、ペアリングするスマートフォンだけど、なるべく神楽ちゃんの以外で | |
神楽ちゃんのは外から持ってきたスマートフォンだから、 ちょっと何が仕掛けられてるかわからないから | |
そして、そのスマートフォンからコマンドを入力してアクティベートすること。 | |
自分 | そのコマンドは? |
領火 | EXEC_TRIGADGET/. |
恐らく、神楽ちゃんは一度やってると思うから、 言わなくてもわかるんじゃないかな | |
その後、フェノメノンを自分で発生させるコマンドは | |
EXEC_DEVELOP/. | |
これだけ把握していれば、神楽ちゃんに説明出来ると思うよ |
自分 | 挿して!! |
月神楽 | はい、挿してほしい!を選んだ貴方は、今、欲求不満ですっ! |
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挿すという行為は心理学的に見ると■■■を意味するんです。 | |
犯罪に走る前に解消してくださいね? |
~バトル~ |
神楽 | (…決めた。私は、これを使う!) |
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つばめ | 決めた。 |
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神楽ちゃんの言うこと試すことにする。 |
リプレイス前はこう | 今回のエピソード |
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![]() | ![]() |
神楽 | 今宵はどのような物語をお望みでしょう? |
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自分 | 夜神楽して |
神楽 | なるほど そういうことですか |
神楽 | おk どんな話が聞きたいの? |
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神楽 | わかりました |
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今は、○○のリクエストにお応えしますね。 |
神楽 | 高い塔の上に、その少女はたったひとり、暮らしていました |
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その塔はあまりに高いため | |
少女の元へは、誰も来ることはありませんでした |
INFORMATION FROM TRIGADGET |
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Q-LOCKが認証されました。 << C5:000 0x000 >> 卯月神楽のココロスフィアと トライガジェットが SIM:mayuhina001 にて再接続されました。 |
![]() |
神楽 | 「あーあ、今日もヒマだなー」 |
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少女はその塔にただ1つだけある小さな窓から空を見て、そう呟きました | |
すると、突然まどの外側から、小さな猫が顔を出しました。 少女はビックリして、窓際から後ずさります。 | |
それを見て、猫はふふっと意地悪そうに笑うと、こう言いました。 | |
「心配はいらないよ。僕は○○。君をここから連れ出しに来たんだ」 | |
どう? まだ続ける? |
クリックで展開 |
神楽チャンネルでの変化 |
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エクセプション → エグゼクション |
エピソード一覧 | |||||
---|---|---|---|---|---|
Act.1 | Act.2 | Act.3 | Act.4 | Act.5 | Act.6 |
00 チュートリアル | 04 レッドハント | 10 豊洲橋物語 | 15 記憶の数だけ抱きしめて | 20 2028 | 26 ホワイト・マイル - Ch.5? |
01 拡張少女 | 05 赤色の髪のツバメ | NYABONYASTIE 第一巻 | NYABONYASTIE 第二巻 | NYABONYASTIE 第三巻 | 27 シン・カグラ - Ch.5? |
02 EnigMATRIX. | 06 史上最悪の作戦 | 11 ロード・オブ・メシア | 16 しあわせのワルツ | 21 ワールドオブワース | 28 時計じかけのイチゴ - Ch.5? |
03 黒いココロの新入隊員 | 07 哀,ロボット | 12 ピクルス | 17 独白 | 22 IEEE 802.5 | 29 羽とアリス - Ch.5? |
08 HANAJI | 13 電脳仕事人 | 18 クラック・クラン | 23 エグゼクション | 30 綾水たちの沈黙 - Ch.5? | |
09 プロテクトイエロー | 14 神楽人間やめるってよ | 19 桜田門からの手紙 | NYABONYASTIE 第四巻 | MV05 - EXE_TSuBaMe? | |
24 K THE METAL IDOL - Ch.5? | 31 フェノメノンの空に - Ch.5? | ||||
25 ワールド・スピード - Ch.5? |