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原初のつばめ | すなわち、ボタンを押すことで、貴方は世間から注目される。 |
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その上でも、最大幸福論を貫き通せるかどうかがポイントの一つでした。 |
原初つばめ | 貴方の選択は、双方共に5名を助けるというものでした。 |
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要するに、最も大衆的な平均的判断をしたということになります。 | |
先に話したとおり、功利主義に則ったということになりますね。 | |
んー、でももしかすると考え方が逆かもしれません。 | |
この結果が大多数だった、故にこの結果が功利主義である、という考え方です。 | |
人は一般的に、幸せを追い求めますよね。 | |
貴方がこの選択をする時も少なくとも自分の幸せも考えているはずです。 | |
もっと具体的にいえば、例えば、自身が負い目を感じない選択をした── | |
そういった理由であっても自身の幸せを考慮した結果なわけです。 | |
そうした様々な理由で、大多数がこの回答を選択したのなら── | |
結果、これが最も大多数を幸せにする選択である、ということになります。 | |
もちろん、この選択を苦痛と考えるひとも当然いるわけですが。 | |
功利主義では、より沢山の人が幸せなら、それがベストな回答になります。 | |
ですから、この回答こそが功利主義的回答、ということになるわけですね。 |
原初つばめ | 貴方は2回ともボタンを押さないという選択をしました。 |
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正直、わたしが驚いたのはこの選択をした人が、思いの外少なかった事です。 | |
ですが、ある意味それは―― | |
この結果は、こちらに接続している皆さんの特色かもしれません。 |
原初つばめ | 貴方の選択は両方とも「ボタンを押す」というものでしたので── |
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大多数の集合意識には当てはまらない思考ということになります。 | |
前回は、脳体サンプル候補、なんて言ってしまいましたが── | |
己の責任を果たすという、使命感があったのかもしれませんね。 |
原初つばめ | 攻撃ボタンを受け付けました。 |
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あなたの世界は、相手の世界に攻撃を仕掛けました。 |
原初つばめ | キャンセルボタンを受け付けました。 |
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あなたの世界は、相手の世界に何もしませんでした。 |
拡張少女系トライナリー あ ら す じ |
今日もまたフェノメノンが発生。 発症者はまだ小さな女の子で、 魔女っ子テレビアニメの世界だった。 魔法少女に扮してフェノメノンを 収束させたアーヤとガブリエラ。 しかしその後、カフェでガブリエラは 恥ずかしい姿で戦ったことに大憤慨。 他のメンバーに冷やかされて大暴れの ガブリエラを横目に、 アーヤは何故か一人ホッコリ顔。 それから数日後の週末。 とある場所へ向かう所だったガブリエラは 同じくバイクで出かける所だったアーヤに、 駅まで乗せていってもらう。 しかしアーヤがどこに行くのか知りたくなった ガブリエラは、自分の予定を変更し、 アーヤの後をつけることにする。 アーヤは保育園で紙芝居を披露していた。 ウッカリ園児たちにバレたガブリエラは アーヤに尾行したことを謝るも、アーヤは ガブリエラに人形劇を手伝って欲しいという。 気が乗らないガブリエラだったが アーヤの懇願に負けて一緒にやることに。 その最中、アーヤはガブリエラに 打ち明けたのだった。 「この前のフェノメノン戦、実は楽しかったのよね」 ガブリエラはそんなアーヤの一面を見られて ちょっとだけ幸せな気持ちになったのだった。 |
原初のつばめ | んー、そこが一番説明が難しいのですが。 |
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わたしが特殊な脳器質であるが故の、結果として顕在する存在になります。 | |
誤解を恐れずに言うなら、千羽鶴とは別の、もう一人のセルフクラン。 | |
発症クランは、その世界を自由に作り替えることができるのですが―― | |
わたしという存在は、そのセルフクランが2人いるということです。 | |
他にあまり例が無いので、これくらいしか説明出来ませんが。 |
原初つばめ | なるほど。確かに遊園地といえばジェットコースターが人気ですね。 |
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でも、いつも思っていたんですけど―― | |
ジェットコースターってどうして皆さん乗りたがるのでしょう? | |
敢えて身体に苦痛を与え、精神を極限状態に置くことになるのに。 |
原初つばめ | うーん、そうでしょうか? |
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ジェットコースターに乗りたいという意見が多数ある世界は―― | |
いわば自殺志願者が沢山いる世界と同義だと思いますが。 |
原初つばめ | はい、怖いです! |
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肉体に対して大きな衝撃を与えるわけですから何があるかわかりません。 | |
レールもいつ脱線するかわかりませんし―― | |
人生においてあまり意味を見いだせないロシアンルーレットです。 |
自分 | あ、はい | ![]() |
原初つばめ | とまあ、そんな話をしていても仕方ありませんし。 | |
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そろそろ、乗りに行きましょうか。 | ||
自分 | インテリ系ツンデレなつばめかわいい | |
原初つばめ | んんん…?? | |
よくわからないですけど、かわいいというのは多分間違いです。 | ||
今まで一度もそんな事言われたことありませんから間違いありません! | ||
さあ、それより早く行きましょう。 | ||
私はもう、死に対する覚悟は出来てます! |
原初つばめ | 何にしても、皆さんがジェットコースター中毒になるのもわかりました。 |
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これほどお手軽に死を体験出来る機械も他にありませんよね。 | |
さあ、もう一度行きましょう! |
原初つばめ | なるほど。確かに遊園地には必ずありますよね。 |
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ですが、素朴な疑問がありまして。 | |
これって何が面白いのでしょうか。 | |
自分 | まあ、本来は小さなお子様向けだからね |
原初つばめ | それはわかります。 |
問題は大人同士で乗ってる人達ですよ。 | |
いわゆる置物の動物が概ね4~5周回するだけでお終いですよね。 | |
いずれにせよ、馬に乗りたければ牧場に行くべきです! | |
自分 | 多分、馬に乗りたいわけじゃないと思うよ? |
原初つばめ | そうなんですか!? |
んー、そうなってくると、更にこの遊具の存在価値がわかりません。 | |
まあでも、そんな時こそ百聞は一見にしかずです! | |
乗りに行きましょう! | |
さあ、乗りにいきますよ! |
原初つばめ | 結論としては楽しかったです。 |
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自分 | 具体的にはどんな発見? |
原初つばめ | 動体視力が静止視力より機能性に劣る点を利用した演出効果により―― |
周囲の人や物の評価が平均的なそれよりも上昇するという発見です。 | |
簡単に言えば、電飾によるライトアップと移動による背景のぼかし効果で―― | |
あなたが普段より1.2倍ほど美しく見えました。 |
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今日もまたフェノメノンが発生。 発症者はまだ小さな女の子で、 魔女っ子テレビアニメの世界だった。 魔法少女に扮してフェノメノンを 収束させたアーヤとガブリエラ。 しかしその後、カフェでガブリエラは 恥ずかしい姿で戦ったことに大憤慨。 他のメンバーに冷やかされて大暴れの ガブリエラを横目に、 アーヤは何故か一人ホッコリ顔。 それから数日後の週末。 とある場所へ向かう所だったガブリエラは 同じくバイクで出かける所だったアーヤに、 駅まで乗せていってもらう。 しかしアーヤがどこに行くのか知りたくなった ガブリエラは、自分の予定を変更し、 アーヤの後をつけることにする。 アーヤは保育園で紙芝居を披露していた。 ウッカリ園児たちにバレたガブリエラは アーヤに尾行したことを謝るも、アーヤは ガブリエラに人形劇を手伝って欲しいという。 気が乗らないガブリエラだったが アーヤの懇願に負けて一緒にやることに。 その最中、アーヤはガブリエラに 打ち明けたのだった。 「この前のフェノメノン戦、実は楽しかったのよね」 ガブリエラはそんなアーヤの一面を見られて ちょっとだけ幸せな気持ちになったのだった。 |
原初つばめ | わかりました。それでは改めて、わたしについてお話します。 |
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えっと―― | |
名前や年齢は既にご存知かと思いますので。 | |
まず、趣味とかでしょうか。趣味はですね―― | |
折り紙と、音楽を聴くのと、あとは読書ですね。 |
原初つばめ | 鶴を折るのが好きです。あとは……。 |
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…パクパク? |
原初つばめ | FreyMENOWですよ! |
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メノウちゃんの音楽を聞いてると、とっても癒されるんですよ。 | |
聞ける時間は限られていましたが、一生懸命聞いて歌を覚えてました。 | |
そうすれば、音楽を聴けないときでも、頭の中で流せますから。 |
原初つばめ | 地政学や政治思想、あと歴史書でしょうか。 |
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たまに心理学書ややさしい哲学書とかも読むときがあります。 | |
時間はたっぷりありましたから、いつもじっくり読んでました! | |
自分 | 疲れない? |
原初つばめ | ずっと読んでると疲れますね。 |
そういう時は気分転換に、占いの本とか、魔術書を読みます! |
原初つばめ | 数秘術です! |
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原初つばめ | あっ、ちょっと大げさに言ってしまいましたね。 |
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中世ヨーロッパの歴史書の中でも、魔術関連に焦点を当てたものです。 | |
ファンタジー読み物として読んでたんです。大したものではないです。 |
原初つばめ | 特技は、そうですね。えっと―― |
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暗算? 長文? | |
苦手なことは、他人に対する気遣い。 | |
憧れてるのは、かわいい子。 | |
あとは…… |
原初つばめ | あっ、そうですね! |
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将来のビジョンは、世界から涙を無くすこと。 |
原初つばめ | え? んー、そうですね…… |
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異性と言われると返答に困りますが、対人全般で言うなら―― | |
過干渉しない人? |
原初つばめ | ありません。 |
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自分 | 言い切ったね |
原始つばめ | それ以外の回答が無いので。 |
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7月17日 7:36 PM |
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とある平日の夜、豊洲の神楽の自宅にて。 |
神楽 | ――以上が、今回の報告になります。 |
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千羽鶴 | なるほど。報告ご苦労様。 |
引き続きよろしく。 | |
神楽 | ふぅ…やっと終わった。 |
こんな大変なときに長電話だなんて…。 |
神楽 | 今度出る新曲の歌詞を! |
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…とは言ったものの、なんにも思い浮かばないんだけど…。 |
自分 | 提出できるの? |
神楽 | どうにかします! |
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今言ったのは もう後戻りできない | |
その気持ちを自分に植え付ける裏技 | |
これでスピードアップ間違いなしですよ!! |
神楽 | …そうよ。今回の曲はいつも以上に力を入れて…。 |
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最高の曲にしないといけないんだから。 | |
そうじゃないと…。 |
つばめ | 最近のメノウちゃん、歌ってても楽しそうじゃなくて…。 |
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神楽 | …………。 |
つばめ | 今も素敵だけど、昔はもっと素敵だった。 |
歌ってるメノウちゃんは、いつもキラキラしてたのに…。 | |
神楽 | ……ちっ!! |
神楽 | …でも。 |
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つばめさんは、それがわかるくらいメノウのこと……。 | |
はぁっ……何なの、もう! | |
すごく悔しい。私、なんで今でも音楽続けてるんだろ。 | |
せめて今作ってるのくらいは、つばめさんが… | |
――いえ。自分が好きになれる曲を創ってやるんだから。 |
~ココロダイブ~ |
みやび | 斬新なコミュニケーションやね。 |
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ぴょんこ | ふたりはニコピョンですからね! そんな事より―― |
自分 | 二人きり? みやびはいかないの? |
みやび | いずれ合流するけんど、自分の世界から行く必要があるき、一旦お別れやね。 |
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ほんだら早速、お前さん方を共通意識野に送り出すぞね。 | |
オープンプロセス、2xCE8番地からC5:0:000//0x000番地へ。 | |
EXEC_SEEK_EXTERNAL_SECTOR/. |
自分 | ちょっと待って!そもそも何しに行くのか聞いてないから! |
ぴょんこ | そうですよ~。私も聞いてませんし。 |
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みやび | お前さんがその状態でノリノリで行こうとしてたのは、問題やぞ? |
今から共通意識野に行って何をするか。それは―― | |
卯月の同化の元凶を突き止め、根本的な解決をすることやよ。 | |
まあそんなわけやき、この扉から集合意識野へ行っちょってや。 | |
うちらもそれぞれ別々に向かうき、あとで合流や。 |
ぴょんこ | 同化するかしないかには、ぴょんこの命がかかってるんですから! |
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ぴょんこ | そんなもん自分で考えろよー。 |
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自分 | ぴょんこだって自分でしょ! |
ぴょんこ | まあ半分はそうだけどさー。 |
てかさー、みさみさが泣いちゃうよ? | |
神楽ちゃん、いつお風呂に入るかで悩んで心壊れる余りに繊細な子……。 | |
母親としては辛いでしょそれ! | |
……まあ。 | |
どっちでもいいですよ。 | |
キスチケジャンケンでも、葛藤を解消するのでも。 |
つばめ | 卯月さんこれからアカシックレコードっていうところに行くょね? |
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そうすると、ココロの葛藤の解消が出来なくなっちゃうと思うんだょね | |
だからね、今回はわたしが卯月さんの葛藤を解消するから | |
ぴょんこ | え? |
つばめ | 扉のアドレスだけ教えてくれれば、わたしが扉を回して解消しておくから、 卯月さんはアカシクレコードに行ってきて! |
ぴょんこ | ええっいいんですか? |
つばめ | その為にお手伝いしに来てるんだし、WAVEだって交換したんだょ~~! |
だから、気にしないでね? | |
ぴょんこ | ありがとうございますぴょん♪ 扉のアドレス調べますね |
2x9FC番地だそうです♪ |
ぴょんこ | (……。) |
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(みんな私を助けてくれる。) | |
(……ありがとう。つばめさん、○○さん。) | |
(後でぴょんこもつばめさんに加勢しなくちゃですね。) |
~バトル~ |
自分 | どうかしたの? |
神楽 | 作詞をしなければならない曲が もう一つあったことをすっかり忘れてて |
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とにかく やれるところまでは急いでやらないと 色んな人に迷惑かけちゃいますし | |
自分 | メノウって、大変だね |
神楽 | 大変ですよー |
でも とっても楽しいお仕事なんです |
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神楽チャンネルでの変化 |
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江戸川橋物語 → 豊洲橋物語 |
エピソード一覧 | |||||
---|---|---|---|---|---|
Act.1 | Act.2 | Act.3 | Act.4 | Act.5 | Act.6 |
00 チュートリアル | 04 レッドハント | 10 豊洲橋物語 | 15 弾の数だけ抱きしめて - Ch.5? | 20 2016 - Ch.5? | 26 ホワイト・マイル - Ch.5? |
01 拡張少女 | 05 赤色の髪のツバメ | NYABONYASTIE 第一巻 | MV02 - EXE_GARBiELa? | MV03 - EXE_KAGURa? | 27 シン・カグラ - Ch.5? |
02 EnigMATRIX. | 06 史上最悪の作戦 | 11 ロード・オブ・メシア | 16 しあわせのパンツ - Ch.5? | 21 サマーワース - Ch.5? | 28 時計じかけのイチゴ - Ch.5? |
03 黒いココロの新入隊員 | 07 哀,ロボット | 12 ピクシャル - Ch.5? | 17 告白 - Ch.5? | 22 トークン・リング - Ch.5? | 29 羽とアリス - Ch.5? |
08 HANAJI | 13 電脳料理人 - Ch.5? | 18 ブラック・クラン - Ch.5? | 23 エクセプション - Ch.5? | 30 綾水たちの沈黙 - Ch.5? | |
09 プロテクトイエロー | 14 神楽学校やめるってよ - Ch.5? | 19 三戸浜からの手紙 - Ch.5? | MV04 - EXE_MiYABi? | MV05 - EXE_TSuBaMe? | |
24 K THE METAL IDOL - Ch.5? | 31 フェノメノンの空に - Ch.5? | ||||
25 ワールド・スピード - Ch.5? |