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領火 | わたしが長年大事に作ってきたネコ型ロボットだから―― |
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大事に使ってくれると嬉しいな! |
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領火 | あっ、えっとね、それは後で説明するよ。 |
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もちろん、どういう世界を目指しているのか知らなくちゃ怖いものね。 |
領火 | あるよ。 |
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リプレイスは、過去を操作して未来を変える作業だけど―― | |
何でもアリというわけじゃないの。 | |
そこが、一般的な過去改変作業と大きく違うところ。 | |
もちろん、何をやっても世界そのものが壊れたりはしないんだけど……。 | |
今回に関して言えば、過去を改変した結果―― | |
記録映像と整合性がとれない世界になってしまうと色々問題が出る。 | |
自分 | どうなっちゃうの? |
領火 | 簡単かつピンポイントで言えば―― |
綾ちゃんたちの記憶から、あなたのことが失われてしまう。 | |
もちろん、記録映像との不整合、即完全になかったことになるわけじゃない。 | |
けど、その過程との不整合が出た箇所から思い出が消えていくの。 | |
もっとも、綾ちゃんたちからすれば、記憶が失われるわけじゃなくて―― | |
別の歴史に置き換わって、そこにあなたがいないだけなんだけどね。 |
領火 | だから、記録映像との不整合が起きないようにわたしも注意するから。 |
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自分 | 私の記憶が消えても、彼女たちが幸せならそれでいいんだよ |
領火 | うん、うん、その考え方はわかる。 |
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けど、あなたを忘れる事はリプレイス作戦においては致命的なの。 | |
どういうことかと言うと―― | |
綾ちゃんたちだけじゃなく''わたしや千羽鶴ちゃんもあなたを忘れてしまう。 | |
そうすれば、リプレイス作戦自体を立案した世界から逸脱し―― | |
全くあなたとは交わらない可能性軸へと移動してしまうの。 |
領火 | ん? えっと―― |
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前にもお話したけど、綾ちゃんたちが幸せになって欲しいから。 | |
そして自分の罪を償うためにやってるよ。 |
拡張少女系トライナリー あ ら す じ |
バイトもオフの休日. 以前から約束していた秋葉原への1日コースに やっと行くことが出来た神楽とつばめ。 つばめに秋葉原の魅力を十二分に味わって もらおうと、神楽はつばめを色々な場所に 連れ回すが、その全てがつばめにとって 刺激的な経験だった。 とある書店で過激な薄い本を見せられて ビックリしたり、フィギュアのグラマラス具合に あてられてしまったり…。 心地よい疲れを感じていたつばめは、 神楽行きつけのメイドカフェで一休みをする。 落ち着く店内で、何度もお代わりをもらう つばめを見て、神楽は自分が暴走してしまった ことを謝った。そんな神楽につばめは、 どうしてそんなにラノベが好きなのかと問う。 そんな問に神楽はただ一言「現実と違って、最後は 幸せな結末を迎えるから」と呟くのだった。 その後、元気回復した2人は再度街に繰り出す。 神楽の提案でプリを楽しむも、またも神楽が イタズラし放題で、赤面しつつも怒るつばめ。 しかしそんな平和な時間は長くは続かなかった。 フェノメノンアラート。 真幌からの指令を聞いて青ざめる神楽。 そして2人は、急いで現場に急行する。 |
自分 | そうすると、どう未来が変わるの? |
領火 | 期待することは、海での発症の後において、彼女の精神的負担を減らすこと。 |
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それによって神楽ちゃんの希望を強くし、自暴自棄や思考停止を防止する。 | |
なぜそれが必要かというとその後の計画に大きな影響を与えるからなの。 | |
自分 | どんな計画なの? |
領火 | 神楽ちゃんに、管理庁長官・皇千羽鶴と対等な交渉をしてもらう。 |
この世界の命運を握るのは皇長官…すなわち、過去の千羽鶴ちゃんでしょ? | |
そして、皇長官にとって、神楽ちゃんは最終兵器でもあり、弱点でもある。 | |
だから、神楽ちゃんに理論的武器を与え、長官を交渉テーブルに着かせる。 |
領火 | まあ、そうだよね。 |
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身も蓋もない言い方になるけど、それ自体には大きな繋がりはないよ。 | |
ただ、リプレイスのテストを行うにあたり、あまりリスクの無いもの―― | |
かつ、上手くいけば今後に役立つであろうものを検討した結果、これになった。 | |
それに、テストとはいえ、もしこのリプレイスが成功すれば―― | |
つばめちゃんとの絆が深まり、神楽ちゃんの心の支えになる。 | |
それは神楽ちゃんの生きる意志になって、長官に対抗する力になる。 |
領火 | もちろん、これだけだとそうなる可能性が高いよね。 |
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だからもちろん、後にフォローアップするリプレイスも実施する。 |
領火 | 皇長官にとって、神楽ちゃんは手放せない存在だからね。 |
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今、わりと高圧的な対応をしているのは、単純に神楽ちゃんが丸腰だから。 | |
理論武装して、交渉材料となるような情報を、何一つ持っていないからなの。 | |
だからわたしたちは、これから神楽ちゃんに情報を与えていく。 | |
それは100%成功するとは限らないけど、かなり確度は高いと思う。 |
領火 | ありがとう。 |
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千羽鶴ちゃんにもそう伝えておくね。 | |
きっと喜ぶと思う。 | |
自分 | 千羽鶴? |
領火 | 前にもちょっと話したけど作戦立案は千羽鶴ちゃんがやってるの。 |
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千羽鶴ちゃんは、記録映像の自分が何を思っていたか―― | |
どういう駆け引きをやっていたかを全部把握してるからね。 | |
ある意味、皇長官の答えを知ってると言ってもいいくらいだよ。 |
領火 | うん。もちろんそう。 |
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だから、少しでも不確定要素を減らすために、皇長官を固めておきたい。 | |
最初から、最後までの青写真を作ることは不可能だからね。 | |
本当に、最後の最後の直前までは、神に祈りつつやる感じになると思う。 | |
途方も無いことだと思うけど、それでもやらなくちゃ。 |
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7月24日 3:15 PM |
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とある休日、秋葉原某所にある書店にて。 |
神楽 | ここはラノベと漫画だけ置いてあるお店なんです! |
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つばめ | す、すごい!! そんなお店あるんだね。 |
でも…、そんなにあったらどれを読めばいいか迷っちゃうよ…。 | |
神楽 | んっふっふ…、安心してください。 |
つばめさんが迷ったりしないために、この私がいるんです! | |
つばめ | そ、そっか…。ちなみに、卯月さんのオススメはどれ? |
神楽 | ダダマホです!! |
つばめ | だ、ダダダホ? |
神楽 | ダダマホ! |
妹がダダこねるから魔法学校落第しちゃったテヘペロの略です。 |
神楽 | (いけない…つい目的わ忘れて夢中になってたわ…。) |
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(今日こうして秋葉原に来てるのは、つばめさんの素顔を探るためなのよ?) | |
(その目的を忘れて、夢中でラノベの説明とか…、なにやってんだか…。) |
神楽 | (…私だって、つばめさんのことは――) |
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SS | ![]() |
神楽 | (…………。) |
(またか…。) | |
(つばめさんに対して、少しでも好意的な気持ちを感じる度に…。) | |
(あの時のことを思い出して、無理矢理それを否定してばかり。) | |
(…私が、目の前にいるつばめさんに対して抱いてる感情への…。) | |
(言い訳みたいに。) | |
(…私、かっこ悪いな。) |
~ココロダイブ~ |
ぴょんこ | なんだかすごい所に連れてこられましたけど… |
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○○さんはここが何処か知ってますか? | |
自分 | 前にここと同じ場所に来たことはある |
ぴょんこ | そうなんですかっ! |
ぴょんこはここが何なのかはわかりませんが―― | |
なんだか懐かしくて落ち着きます♪ 何故でしょうか。 |
自分 | 油断しないように気をつけて! |
ぴょんこ | わかってるぴょん。 |
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まあでも、とりあえずここにいても何も無さそうですから―― | |
階段の上にある明るい場所に行ってみませんか? | |
自分 | いや、まだダメだ |
ぴょんこ | むー。ちょっと慎重になりすぎだと思いますよ? |
ぴょんこは行きます。○○さんは自由にしてください。 |
ぴょんこ | ここは…… |
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つばめ | ぴょんこちゃん! |
ぴょんこ | つばめさん! |
つばめ | よかった~、逢えて! |
ぴょんこ | 先日はココロの葛藤を処理していただきありがとうございました♪ |
つばめ | ううん、こっちこそ連絡遅くなってごめんね。 |
ぴょんこ | それより、葛藤を誰かに見られるのって、ちょっと恥ずかしいですねっ。 |
つばめ | ああっ! 安心して。葛藤の中身は全然見てないから! |
つばめ | 外の世界と繋がるための細い橋が何処かにあるはずなんだけど―― |
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それが無くなってるか、壊されてるかっていう状況だと思うんだ。 | |
だからそれを見つけて、元通りにしなくちゃ。 |
アーヤ | わかったわ |
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他のみんなと逢えた? | |
ぴょんこ | つばめさんとは逢えました! |
アーヤ | 他は? |
ぴょんこ | まだですね |
アーヤ | そう わかった、 それじゃこっちのことは心配しないで、 同化の原因究明に集中してね |
??? | 卯月神楽は、逢瀬つばめの世界に同化した方がいい。 |
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外の世界の記憶を持っていても、ただ苦しむだけ。 | |
つばめ | あなたが神楽ちゃんの、外の世界との接続を外したんですか! |
元に戻してください! | |
??? | ……同化すれば全て丸く収まる。 |
NOTICE FROM TRIGADGET |
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【TRI-OS Error:0x99】 ココロスフィアとの回線が 切断されました。(981) |
~バトル~ |
つばめ | えっと…それで、卯月さん。わたしはどれを買えばいいのかな? |
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神楽 | …それは―― |
…自分で探してみてください。 | |
なんの情報もない状態で、ピンときた一冊を選ぶ、なんて経験は…。 | |
まさに、この一回しかありません。 | |
それを無駄にしたら、今後ずーっと後悔することになっちゃいますよ? |
神楽 | ありがとうございます |
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私が求めていた答えの中でも 最高の答えです |
つばめ | ○○さ~ん メルティのラノベ発見だょ |
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前から読みたかったんだ~ | |
自分 | 連れてきてくれた神楽に感謝だね |
つばめ | うん |
自分 | つばめは神楽のことが好き?\n (※スルー可能) |
つばめ | えー もちろん好きだょ~~~ |
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卯月さんはいつもわたしに幸せを沢山くれるんだょ | |
今回だって、初めてのアキバだったけど、とっても楽しくて | |
わたしも卯月さんに、なにかぉ礼したぃけど | |
自分 | お揃いのものを二人で持ったらすごく良さそう |
つばめ | それぃぃねぇ~~~! |
でも、ここじゃムリかも 本しか売ってなさそぅだし | |
ぉ礼は今度 改めてかな |
神楽 | (優しくて、可愛くて、ちょっとだけ天然なつばめさん…。) |
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(壊したくないな。こんないい子を…。) |
つばめ | あ レジ行かなくちゃ |
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神楽チャンネルでの変化 |
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ロード・オブ・アキバ → ロード・オブ・メシア |
エピソード一覧 | |||||
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Act.1 | Act.2 | Act.3 | Act.4 | Act.5 | Act.6 |
00 チュートリアル | 04 レッドハント | 10 豊洲橋物語 | 15 弾の数だけ抱きしめて - Ch.5? | 20 2016 - Ch.5? | 26 ホワイト・マイル - Ch.5? |
01 拡張少女 | 05 赤色の髪のツバメ | NYABONYASTIE 第一巻 | MV02 - EXE_GARBiELa? | MV03 - EXE_KAGURa? | 27 シン・カグラ - Ch.5? |
02 EnigMATRIX. | 06 史上最悪の作戦 | 11 ロード・オブ・メシア | 16 しあわせのパンツ - Ch.5? | 21 サマーワース - Ch.5? | 28 時計じかけのイチゴ - Ch.5? |
03 黒いココロの新入隊員 | 07 哀,ロボット | 12 ピクシャル - Ch.5? | 17 告白 - Ch.5? | 22 トークン・リング - Ch.5? | 29 羽とアリス - Ch.5? |
08 HANAJI | 13 電脳料理人 - Ch.5? | 18 ブラック・クラン - Ch.5? | 23 エクセプション - Ch.5? | 30 綾水たちの沈黙 - Ch.5? | |
09 プロテクトイエロー | 14 神楽学校やめるってよ - Ch.5? | 19 三戸浜からの手紙 - Ch.5? | MV04 - EXE_MiYABi? | MV05 - EXE_TSuBaMe? | |
24 K THE METAL IDOL - Ch.5? | 31 フェノメノンの空に - Ch.5? | ||||
25 ワールド・スピード - Ch.5? |