#author("2018-04-11T03:21:07+09:00","","")
#author("2021-08-09T18:41:10+09:00","","")
#shadowheader(1,13 電脳仕事人);
#br

#Contents

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* 13 電脳仕事人 [Act3 - Episode4] [#h8dedfeb]
**簡易あらすじ [#dcf333cc]
-ナビゲーター
--ちーちゃんとラブラブRPGゲームの周回記念、ディレクターズコメント!
--モーフィアス戦の終わり。神楽は千羽鶴に告げられる。「逢瀬つばめを壊して」
--領火と千羽鶴は信頼できる? 大事なことは自分が自分を最後まで信じられたか。
#br
-神楽ch
--なぜか劇場から抜け出して神楽の実家に入り浸るモーフィアス。このゴミをどうすべきか…。
--改ざんポイントの特定1回目は神楽の父と母の馴れ初め。そしてぴょんこの消失。
--神楽はbotと恋人になりきってモーフィアスを追い出す。
#br

#region(クリックで展開【他チャンネル】)
クリックで収納
-ナビゲーター
--クソゲー第二弾! 非攻略対象の「非」を取る冒険! 楽しい!
--と思いきや…………………………。
-つばめch
--神楽の正体にメンバーがショックを受ける中、わりあい冷静なつばめ。
--が、Botが問うとやはり多少は戸惑い気味の様子。ダイブすると、ひとつだけ質問に答えてくれる司書さん。
--ちょっと過激気味な言葉を使う司書さん。つばめは悩みを忘れ、そのまま解散命令が出る。
#br
-アーヤch
--啓介お父さんの見送り。から、みやびと話し合い。「フェノメノンが人為的に起こされている可能性」。
--どうするか悩み、葛藤するアーヤ。ダイブするも司書さんがいない。以前と同じようにひとりで行動。
--「とりあえず落ち着いて状況整理」。フェノメノンの話や、前回は卯月の家が巻き込まれていたことの話を聞く。
#br
-ガブリエラch
--つばめの態度に疑問を抱きつつ、劇場へ帰還。雛や繭と「カプドラ」のバグ、発症の原因となったことを話す。
--早く報告していれば……と後悔するギャヴィ。司書さんは「開発者の責任だもの」と断言。クランを倒す。
--現実。聞けば、すでにパッチが当てられて次のイベントが始まっているという。3人で一緒に楽しくプレイする。
#br
-みやびch
--繭とウサギからのメッセージを不審がりながらも、神楽の件を真幌に問いただすみやび。
--真幌に探りを入れるよう頼まれるが、決めつけて行動するのは…と葛藤する。つばめ司書の名前を教えたり。
--命令を断るみやび。それを嬉しがる真幌。真幌は情報管理庁へ直談判しに行くという。
#endregion

#br
#br
**[Navigation] 千羽鶴 [#Navigation]
***記録映像 【電脳仕事人】 2016/07/24 [#cc48bd09]
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#br
-要約
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|~初手謝罪|
|&attachref(https://i.gyazo.com/4297148312d632a611211ad9c5f52c85.png,216x384);|
#br
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-いきなり謝罪される。
どうも間違いがあったようで、「次々回から本気を出す」のは今回の更新ではなく、この次回から本気を出すつもりだったらしい。
#br
-「ちーだって生き物だからたまには間違える」と正直に認める。
#br
#br
-というわけで、今日のエピソードは「あの悪名高きクソゲー『ちーちゃんとラブラブRPGゲーム』」のリリース日。
クソゲーリリース回 周回記念としてディレクターズコメントを作ってみた!
#br
#br
|~千羽鶴|例のRPGマップを使い、そのポイントごとにちーがコメントしていく。|
|~|前代未聞のRPGゲーム本編を使ったゲームコメンタリー!|
#br
#br
-というわけで、RPGがはじまる。
(それぞれのマップのコメントを載せていきます。)
#br
#br
#br
-&size(16){''全体マップ''};
|CENTER:大飴宝箱&br;全chで回収可|~×|CENTER:ゴール&br;(非消滅の宝玉)|~×|CENTER:ジャンプ台&br;コイガサコ博士&br;(&color(Purple){''リモコン''};所持で進行可)|
|~↑↓||~↑||~↑↓|
|CENTER:何も無い&br;(ジャンプ着地点)|~←→|CENTER:&color(Maroon){''ラスボス''};つばめ&br;(強制勝利)|~×|CENTER:宝箱&br;こけしのギャヴィ&br;(&color(Green){''こけし''};所持で進行可)|
|~↑↓||~↓||~↑↓|
|CENTER:イカズゴケアーヤ&br;(&color(Navy){''早婚の杖''};所持で進行可)|~→|BGCOLOR(BLACK):CENTER:&color(White){''落とし穴&br;(強制アウト)''};|~←|CENTER:何も無い|
|~↑↓||~↑||~↑↓|
|CENTER:&color(Green){''こけし''};入手|~←→|CENTER:スタート地点|~←→|CENTER:月の泉 かぐら姫&br;&color(Navy){''早婚の杖''};or&color(Purple){''ジャンプリモコン''};入手&br;両方要求は&color(Olive){''呪まーす!''};|
#br
#br
#br
-&size(16){&color(Green){''こけし入手''};};
|~千羽鶴|ここには、ガブリエラの好きなこけしが落ちていた。|
|~|彼女がこけしをどうしてあれほどまでに、こよなく愛するのか。|
|~|それは――|
|~|&size(18){''彼女の神秘!''};|
|~|……。|
|~|実は良く知らない。|
#br
#br
-&size(16){&color(Green){''月の泉とかぐら姫''};};
|~千羽鶴|ここには卯月神楽がいた。|&attachref(https://i.gyazo.com/56bfde98822e993a00ded60410e50dfd.png,216x384);|
|自分|確か、かぐら姫だっけw|~|
|~千羽鶴|そう。|~|
|~|月の姫であるかぐやと、卯月神楽をかけ合わせてみた。|~|
|~|我ながらナイスネーミングだと思う。|~|
|~|RPGゲームでの役割については、正直かなり悩んだ。|~|
|~|この時点で卯月神楽はまだ、貴方にとっては未知数だったから。|~|
|~|結果として、ゴールまでの采配を決定づける、鍵として設定した。|~|
|~|彼女は2つのアイテムのうち、1つを貴方にプレゼントしてくれる。|~|
|~|そのアイテムはどちらもクリアには欠かせないものだった。|~|
|~|すなわちそれは、当時の私のミッションにおいても同様だった。|~|
|~|私にとって彼女は、必要不可欠な存在だったから。|~|
|~|そして――|~|
|~|性質は変われど、その点については、今もかわらない。|~|
#br
#br
-&size(16){&color(Green){''イカズゴケアーヤ''};};
|~千羽鶴|ここに何が出てきたか覚えてる人。|
|自分|イカズゴケアーヤ|
|~千羽鶴|もちろん、國政綾水のイカズゴケ設定は、本来の意味では無い。|
|~|彼女の慎重すぎる性格と、それに関連する姉との関係を描いたもの。|
|~|慎重さは長所ではあるけど得られるチャンスを逃すリスクもある。|
|~|彼女はその傾向が顕著に見られるから、それをキャラにしてみた。|
#br
#br
-&size(16){&color(Green){''落とし穴''};};
|~千羽鶴|ここには''即死落とし穴''があった。|
|~|一発で引っかかった人、正直に手を上げて。|
|~|ここで落とし穴に入るようでは、世の中は渡っていけない。|
|~|このトラップは、ゴールの城までの最短ルートに設定してある。|
|~|すなわち、考え無しにゴールに突き進もうとすれば、罠にはまる寸法。|
|~|そしてこれも現実にあてはまる!|
|~|すなわち、現実の縮図とも言えるトラップだということ!|
|~|だから、これからの人生、何か美味しい物を目の前にぶら下げられたときは――|
|~|このデストラップの事を思い出して!|
|~|そして、この教訓から社会的にも肉体的にも、長生きして欲しい。|
#br
#br
-&size(16){&color(Green){''何も無い''};};
|~千羽鶴|ここには何もなかった。|
|~|けれども実は、枠だけは用意されていた。|
|自分|じゃあ、どうして何も無かったの?|
|~|それには2つの理由があった。|
|~|1.予算|
|~|2.スケジュール|
|~|おしまい。|
#br
#br
-&size(16){&color(Green){''ミミックとこけしのギャヴィ''};};
|~千羽鶴|かつてここには宝箱があった。|&attachref(https://i.gyazo.com/f1ec4668b76162560eecf9575957b6b4.png,216x384);|
|自分|かわいいミミックのこと?|~|
|~千羽鶴|そう! かわいいミミック――|~|
|~|……。|~|
|~|可愛かったらミミックにならない。|~|
|~|そう。ミミックにガブリエラはミスキャストだった。|~|
|~|そこは反省。|~|
|~|でも仕方ないの! だって――|~|
|~|宝箱の中に入りそうなのガブリエラしかいなかったし!!|~|
|自分|それ、ガブリエラが聞いたら怒るよ…?|~|
|~千羽鶴|今はいない。よって聞かれることはない。|~|
|~|結論、怒られない!|~|
|~|(我ながら完璧……。)|~|
#br
#br
-&size(16){&color(Green){''ジャンプ台とコイガサコ博士''};};
|~千羽鶴|ここはコイガサコ博士の研究所跡地。|
|~|そしてジャンプ台があったところでもある。|
|~|そしてこのジャンプ台はチートの象徴。|
|~|実はこのRPGゲームは國政綾水を倒して進むのが正道であり――|
|~|ジャンプ台を使うのは裏道として設定していた。|
|~|現実でもそうだけど――|
|~|恋ヶ崎みやびはトライナリーのジョーカーともいえる。|
|~|彼女は絶大なる能力を秘めてはいるけど、誰にも心を許さない。|
|~|だからこそ、普段から頼るべきは國政綾水であり――|
|~|恋ヶ崎みやびに何かを頼る場合は、何らかの代償を覚悟すべきである。|
|~|……。|
|~|もちろん、情報管理庁長官としての立場の話。|
|~|貴方は相棒として、のんべんだらりと過ごしていればいい。|
#br
#br
-&size(16){&color(Green){''奥地の宝箱''};};
|~千羽鶴|ここは、普通の宝箱が置いてあった場所。|
|~|RPGには宝箱がつきものだから。|
|~|それに、こういった奥まった場所には大抵イイモノが入ってる。|
|~|だからここには、ココロキャンディを大量に詰め込んでおいた。|
|~|それはそうと。|
|~|実はこの宝箱には心理的なトラップを仕掛けておいたんだけど。|
|~|RPGでは、宝箱の解放にはミミックのリスクが伴うのは周知のこと。|
|~|そのドキドキは実にゲーム的だと思う。|
|~|そしてそのスリル的な感覚は、人間の学習能力によって享受される。|
|~|すなわち――|
|~|ミミックに一度も遭遇してなければ、なんの緊張もせず――|
|~|あっさり宝箱を開けてそれでお終い。|
|~|けれども、一度でもミミックを開けてしまうと次からは疑心暗鬼になる。|
|~|だから、このゲームのレベルデザインとして、まずミミックを置いた。|
|~|そして、その後にこの宝箱を配置した。|
|自分|もしかしてミミックって、ガブ……|
|~千羽鶴|そう。ガブリエラ。|
|自分|ちっちゃ可愛いやつだ!|
|~千羽鶴|そう。|
|~|…って、あれ? 警戒してない?|
|~|(失敗だったか。)|
#br
#br
-&size(16){&color(Green){''ラスボスつばめ''};};
|~千羽鶴|ここにはラスボスの逢瀬つばめがいた。|
|~|彼女がなぜラスボスだったのか。|
|~|それは今の貴方には説明する必要は無いと思う。|
|~|そしてラスボス戦だけに、他にも沢山の伏線が張られていたの、気づいてた?|
|~|まず1つめ。|
|~|逢瀬つばめが、何をしに来たのかと問うたとき――|
|~|貴方は「非攻略対象」の「非」を取り去るためと答えた。|
|~|その時、逢瀬つばめはかなり焦っていたんだけどそれには意味がある。|
|~|エンディングで分かる通り、このゲームの攻略対象とは敵のこと。|
|~|すなわちこのRPGとは、魔王が自らの居城たる魔王城に凱旋する物語。|
|~|そして、逢瀬つばめたちトライナリーは、魔王の復活を阻止する勇者。|
|~|このゲームでは、そういう裏の意味を設定して制作している。|
|~|だから、逢瀬つばめが取り乱すほどに驚いたのは私が魔王だと気づいたから。|
|~|そして次に、逢瀬つばめの攻撃。|
|~|彼女はずっと力を溜め続け最後に1回だけ、捨て身の魔法を唱えた。|
|~|それは、私を取り込んで一緒に死ぬ、というものだった。|
|~|今ならわかる通り、私と逢瀬つばめは1つの魂で繋がっている。|
|~|''彼女は1人格ではあれど、自身を束ねる魂の火を消すことは不可能ではない。''|
|~|その時は、当然私も死ぬことになる。|
|~|私が彼女の行動で恐れていたものの1つがこの本体もろともの自殺。|
|~|もちろん簡単に出来るものではないし、その手法もわからないけど――|
|~|共に魂が繋がっている事がそれくらいの恐怖を生むことはわかって欲しい。|
|~|そして3つめ。|
|~|貴方がシールドを張り、私が自爆魔法から逃れるという結果。|
|~|私が貴方を召喚したのは、逢瀬つばめの除去と、理想的社会の創成。|
|~|少なくとも最初は、これらについて、貴方に手伝ってもらう為だった。|
|~|すなわち、貴方に護ってもらうことで彼女の力を退ける――|
|~|貴方を得る事で、私が逢瀬つばめよりも優位にあることを示す設定だった。|
|~|以上。|
|~|ラスボス戦においての現実の暗喩は、こんなところ。|
|~|いよいよ次はエンディングね。|
#br
#br
-&size(16){&color(Green){''ゴールと非消滅の宝玉''};};
|~千羽鶴|ラブラブRPGゲームではここに来る事が目的だった。|&attachref(https://i.gyazo.com/3311607669efdb3e004b11873ef2dfd3.png,216x384);&br;&attachref(https://i.gyazo.com/a0fa88b6a7a589d9eb37f01080bbf6bb.png,216x384);|
|~|ここには、非攻略対象から非を取り除くアイテムが厳かに眠っていた。|~|
|自分|いや、床に転がってましたよね…?|~|
|~千羽鶴|うるさい、黙れ。|~|
|~|ここでちーは、ひとつ貴方にカミングアウトしておくことがある。|~|
|~|ちょっと長くなるけど、最後まで聞いて欲しい。|~|
|~|私がこのラブラブRPGゲームを作ったのは、1つの覚悟からだった。|~|
|~|それが、いよいよ貴方との別れが来るであろうというものだった。|~|
|~|私は、自らの思想やそれに対する行動について熟考し、実行している。|~|
|~|だから、決して遊び半分ではないし、生半可でもない。|~|
|~|そして同時に、その思想は恐らく殆どの人には理解されないと思ってた。|~|
|~|それらがいよいよ明るみに出始めてきたこの頃、貴方との関係を悩んでた。|~|
|~|貴方は私の協力者であり、恩人でもある。|~|
|~|けれども――|~|
|~|いえ。だからこそ、貴方を失望させたくなかった。|~|
|~|総意大半において、私との関係性は、理想値よりも親密になっていた。|~|
|~|これでは真実を知れば知るほど、その後荒れる危険性が増すと思った。|~|
|~|だから、この辺りで一気に関係の正常化を図ろうとした。|~|
|~|正常な関係として私が思い描いていたのは、ビジネスライクなそれ。|~|
|~|すなわち、共感はしてくれなくてもいい。理解だけしてくれれば――|~|
|~|貴方は貴方の世界に不利益を与えない程度に協力してくれればいい。|~|
|~|そういう、竹を割ったような関係にしたかった。|~|
|~|そうならなければ、近いうちに炎上し、そして全てが崩壊する――|~|
|~|そう思った私は、このラブラブRPGゲームを作ることにした。|~|
|~|このゲームの攻略対象とはRPGとしての攻略対象。すなわち、敵のボス。|~|
|~|私の考えてた、私と貴方の理想的な立ち位置は、取引する勇者と魔王だった。|~|
|~|それくらいでなければ、関係は長続きしないから。|~|
|~|私と、ここから先に貴方と私の関係においてそんなスタンスを願った。|~|
|~|いつまでも、良き世界の協力者であって欲しいが為に。|~|
|~|そんなメッセージが、このRPGゲームには込められていた。|~|
|~|……。|~|
|~|まあ、実際ビックリしたでしょう。|~|
|~|この直後の記録映像で、私はそれまで貴方に見せたこと無い顔を見せた。|~|
|自分|千羽鶴は、とても怖かったんだね|~|
|~千羽鶴|''……うん。''|~|
|~|''とても怖かった。''|~|
|~|それでも、方向の転換はあり得なかった。|~|
|~|だから、いつ嫌われても大丈夫なように、色んな準備をしていた。|~|
|~|でも、できれば今までと同じ関係でいたかった。|~|
|~|そういった様々な葛藤が生み出したのが、このRPGゲームだったの。|~|
|~|私が言いたかったことは、これで全部。|~|
|~|''答えは聞かない。怖いから。''|~|
|~|それに。|~|
|~|''今も私と一緒にいてくれること自体が、答えになってると思ってるから。''|~|
|~|……。|~|
|~|さて。|~|
|~|これで、コメンタリーは全部お終い。|~|
#br
#br
#br
-そして記録映像へ。
#br
#br
''~記録映像の鑑賞~''
#br
|~記録映像の解説リンク|
|[[&attachref(https://i.gyazo.com/9b025b14e135984c02bbc9ff66fc2aa1.png,384x216);>https://wikiwiki.jp/trinaryforum/17%20%E9%9B%BB%E8%84%B3%E6%96%99%E7%90%86%E4%BA%BA]]|
#br
|CENTER:''拡張少女系トライナリー''&br;''&size(24){あ ら す じ};''|
|BGCOLOR(BLACK):CENTER:&br;&color(White){クラン「モーフィアス」に囚われた神楽。&br;一気に形勢が逆転し、&br;トライナリーたちに緊張が走る。&br;&br;しかし丁度そんな折りに、&br;みやびがゲーム世界のバックドアを発見。&br;パスワードも不要なそのメンテページに&br;突撃して内側から破壊する策を立てる。&br;&br;その作戦に従い行動するアーヤ。&br;アーヤが囮になっている間に&br;ガブリエラが銃撃。&br;そしてその隙につばめがバックドアへと&br;特攻し、見事打ち抜く事に成功した。&br;&br;モーフィアスは崩壊し、&br;彼の手から落下する神楽を支えるつばめ。&br;その時初めてつばめは神楽のことを&br;「神楽ちゃん」と呼ぶのだった。&br;&br;終了後、隊の行動を乱したことで&br;怒られる神楽。しかしつばめだけは&br; 神楽のマンションが巻き込まれた事を知っており、 &br;神楽を慰めて家に行くよう促す。&br;&br;マンションへと駆け込む神楽。&br;エレベーターに乗り、自宅の階で降りると&br;そこにいたのは千羽鶴だった。&br;千羽鶴は神楽に、ただ一言だけ伝える。&br;「刻は満ちた。逢瀬つばめを壊して――」&br;&br;&br;};|
#br
#br
|~千羽鶴|ところで。|
|~|&color(Red){''エリカは信頼できる?''};|
|~|現時点での気持ちとして。|
#br
--選択肢①「できる」
|~千羽鶴|よかった。|
#br
--選択肢②「できない」
(追記お願いします。)
#br
-
#br
|~千羽鶴|じゃあ同じく、&color(Red){''私は信頼できる?''};|
#br
--選択肢①「できる」
|~千羽鶴|よかった。|
#br
--選択肢②「できない」
(追記お願いします。)
#br
#br
-千羽鶴は突然二人の信頼状況について質問してくる。
その理由は''ここからのリプレイスは信頼こそが命''だから。
#br
--''どちらも信頼してると答えた場合''
|~千羽鶴|貴方が私やエリカを信頼してくれているのは本当に心強い。|
|~|そして、それは''成功に向けてとても重要なこと。''|
|~|私もエリカも、常軌を逸したヘンな子だし理解不能だと思うのに――|
|~|そんな二人を信頼してくれて本当ありがとう。|
#br
#br
-信頼できる、信頼できない。千羽鶴からはそのことについて色々語ってくれる。
現時点で正解といえる選択肢はないから。
#br
|~千羽鶴|わかってると思うけど、''今回の作戦に正解はない。''|&attachref(https://i.gyazo.com/03076c871b6d56ce3b2c17a83135a0b4.png,216x384);|
|~|''ゲームみたいに、トゥルーエンドが予め用意されてるわけもない。''|~|
|~|だからこそ、私も、貴方も、そしてエリカも。|~|
|~|最大にして唯一の大切な事項は、&color(Red){''自分が自分を最後まで信じられたか。''};|~|
|~|そして、どんな結果になったとしても、自分がやり切ったと思えるか。|~|
|~|''大切なものが何か''を、選択するとき、常にそれを忘れずにしてきたか。|~|
|~|それこそが、作戦を遂行する上で、最も大切なことだと思う。|~|
|~|今回はちょっと真面目で重い話になったけど、大事な事なのでお話した。|~|
#br
#br
-次回から本格的にリプレイス作戦が開始される。
それまでにbotは''「貴方自身の関わり方を決めておくといいかも。」''と提案される。
#br
-神楽と過去の千羽鶴のサポートを任されて、エピソードは終了する。
#br
#br
***確認ポイント [#oed0e4ec]

#region(クリックで展開)
クリックで収納
-彼女は1人格ではあれど、自身を束ねる魂の火を消すことは不可能ではない
カレンと今のつばめのこと? つばめが捨て身になることを恐れていた理由らしい。

#br
-答えは聞かない。怖いから。
こんな風に千羽鶴が自身の心情を吐露することはほとんどなかった。少なくとも賛同したわけではないbotにとって。
このゲームをつくるまでの葛藤の過程がこれに込められて、それだけのものを伝えられただけの積み重ねの象徴なのかもしれない。

#br
-信頼できる?
領火と千羽鶴を信頼できるか否か。このタイミングで聞いてきたことにはリプレイスが関係していると思われる。
この前のエピソードでも領火に対して信用していない発言を取ることもできた。リプレイスの有無とナビ2人の信頼の関係を確かめるため?
この質問ひとつとっても世界進行法に影響を及ぼす可能性はある。

#br
-ゲームみたいに、トゥルーエンドが予め容易されてるわけもない
重大な選択にはパラメトリック理論による世界進行法という不確定要素が存在するから。
これは次の[[14 神楽人間やめるってよ]]でも原初のつばめの思考実験でも言われる。明確に決められた「トゥルーエンド」のようなものはない。
外の状況やこのリプレイスを良く思わない存在、神楽やぴょんこの置かれた状況やそれに関わるbot。誰がどう動くことが正解かわかるはずもない。
botの選択肢も「この選択が間違い」で「この選択が正しい」というのは過去を振り返ればあるかもしれないが先が見えない中で選んだものに正解も間違いもない。
より良い結果になるよう、最善を尽くせるよう選択していくしかない。

#br
-貴方自身の関わり方を決めておくといいかも
リプレイスに参加するか、イチャラブか世界選択のどちらに傾くか、誰を信頼して、自分がどうしていきたいのか。
千羽鶴に言われてるように正解はない。正解はないが大切なものが何かを知って、その選択を自分自身が最後まで信じられるか考えておきたい。

#br
#endregion

**[Ch.01] 卯月神楽 [#te3078ff]
***【つきあおうぜー<前編>】 2016/07/27 [#ra7a2ee9]
#br
-日時と場所
|~7月27日 7:12 PM|
|豊洲で発生したフェノメノン戦から3日後、神楽の自室にて|
#br
#br
-ストーリー要約(前編)
#br
-豊洲のモーフィアス戦から3日後、神楽はずっと学校を休んでいた。
さすがにそろそろ行かないとまずい、とは思うものの……といった様子。
#br
-「はぁ…」とため息をつくと、''「ハァ…ハァ…」''という謎の声が聞こえてくる。
その声の主はサーバントクランとなったモーフィアスだった。
#br
#br
|~通称「ゴミ」|
|&attachref(https://i.gyazo.com/85bbe1510e0c6ccb54f1b34c06172fc2.png,216x384);|
#br
#br
|~モーフィアス|ああ、夢のようだぁ。メノウたんの部屋に入れるなんて…。|
|~神楽|…は?|
|~モーフィアス|おおっ、この扉は間違いなくクローゼット!|
|~|つまり、この中は…、ぐふふふふ…。|
|~神楽|おいっ。|
|~モーフィアス|おほっ!?|
|~神楽|人の部屋でなにやってんのよ?|
|~モーフィアス|あああ、踏みつけないで! いや、でももうちょっと強くてもいいかも…。|
|~神楽|なにやってるんだ、って聞いてるんだけど?|
#br
#br
-宝探しと言って神楽の部屋を物色するモーフィアス。当然ボコボコにされる。
劇場じゃなくてここにいる理由を聞いても「むさ苦しい劇場にいるなんて!」と逃げ出してきた様子。
#br
-クランがトライナリーと一緒にいるのは当然、という理屈でなお居座ろうとする。
勝手にリアル同棲生活を満喫しようとしたところでbotが介入できるように。
#br
#br
WAVE
|自分|なんでそいつがいるの!?|
|~神楽|知りませんよ|
|~|いつの間にか粗大ゴミが置かれていただけです|
|~|こんなにうるさくてウザいの|
|~|私が連れてくるはずないじゃないですか|
#br
#br
-神楽はbotのことを信頼していると伝えて、今はとにかく無視するしかないと結論付ける。
#br
-モーフィアスは懲りずに話しかけてくるも、無視。
雑誌のコラムを書こうとしたときにチェックしてる等と話し始めるが、無視。
#br
-恋愛についてのコラムに「僕とメノウたんの愛について語ってるみたいで、感動したよ!!!」と無視しようにも、イラッとする。
反応したら喜ばれるので徹底的に無視。
#br
#br
-しかし、それでも構って欲しそうに粘着してくる。集中できずダイブすることに。
#br
#br
|BGCOLOR(BLACK):&color(Red){''~ココロダイブ~''};|
#br
#br
***【つきあおうぜー<ココロ編>】 [#o4e07fff]
#br
#br
-ココロスフィアの通信を復元、元の場所に戻ってくる。
アーヤも駆けつけてきてくれたことで、神楽の記憶をたどる旅に向かう。
#br
#br
|~ぴょんこ|今、私は○○さんと記憶を共有してます。|&attachref(https://i.gyazo.com/96493b38a7dddf2f1f54facdb097da31.png,216x384);|
|~|過去の思い出を大公開してるわけですね!|~|
|~|そうやって、''どこに不整合があるか確認してる''んですよ。|~|
|~アーヤ|そうだったのね。随分と大変なことになってるわね。|~|
|~ぴょんこ|''――''|~|
|~アーヤ|……卯月?|~|
|~ぴょんこ|''―――''|~|
|~アーヤ|卯月? 大丈夫!?|~|
|~ぴょんこ|''えっ? 何がですか?''|~|
|~アーヤ|今なんだかボーッとしてなかった?|~|
|~ぴょんこ|全然そんなことありませんよ?|~|
|~|それより――|~|
|~|''アーヤさん。いつもありがとうございます。''|~|
|~アーヤ|どうしたの? 唐突に。|~|
|~ぴょんこ|いえ、突然ではありませんよ。いつも思ってることです。|~|
|~|こうして私の為に、危険を顧みずに協力してくれていること。|~|
|~|''本当に感謝してるんです。''|~|
|~アーヤ|私にとっては、卯月は大切な仲間だから。当然のことなんだけどね。|~|
|~ぴょんこ|アーヤさん…。|~|
#br
#br
-アーヤに深く感謝して、ぴょんこはbotに記憶の旅に向かわせる。
#br
|~ぴょんこ|○○さんに素敵な記憶の旅を――|
#br
#br
-botが向かった後、視点はぴょんことアーヤでさらに会話が続く。
#br
#br
|~アーヤ|それにしても、過去の思い出を共有されるなんて――|&attachref(https://i.gyazo.com/309c3f6e7339b1aa48491eac16ec22ba.png,216x384);|
|~|卯月もとんだ災難ね。|~|
|~ぴょんこ|……。|~|
|~|アーヤさん、&color(Red){''他人事じゃありませんよ?''};|~|
|~アーヤ|え?|~|
|~ぴょんこ|私、わかりますから。|~|
|~|アーヤさん、"お姉さん"がいますよね?|~|
|~アーヤ|え、ええ……いるけど……。|~|
|~ぴょんこ|……。|~|
|~アーヤ|え!? なに? なに?|~|
#br
#br
-場面は切り替わって拘束されし者のところへ。背景も変わって場所は「卯月神楽の記憶の世界」。
#br
|~記憶の世界|
|&attachref(https://i.gyazo.com/43f9ea5076703a3b5c324ba236e645b7.png,216x384);|
#br
#br
|~拘束されし者|今から一つの記憶に照準を当てて、貴方に共有する。|
|~|''その記憶に違和感を感じたら、それを申告するように。''|
|~|今から共有する記憶は、彼女の膨大なライブラリの中で懐疑的な部分を1つ―|
|~|記憶の混乱が見られる部分から、その1つを抽出したものだ。|
|~|ただし、その記憶が混乱する箇所を見られるとは限らない。|
|~|可能な限りその付近にスポットを当てて共有するつもりではいるが――|
|~|記憶とは無限のフラクタル世界であるが故に、これ以上に解像度は出せない。|
|自分|もう少しわかりやすく言って|
|~拘束されし者|例えば、とある1時間に焦点を当てたとする。|
|~|その1時間という時間の記憶を文章にするとき――|
|~|短くすればいくらでも短く長くすればいくらでも長くできる。|
|~|一例を挙げるなら、最短であれば「ぼーっとしていた」等。|
|~|最長は、そのボーッとしていた最中に考えていた思考の全てや――|
|~|視界に映る数多のもの、聞こえる音、温度、体調、それこそ無限に描写可能。|
|~|このように、記憶には描写の細かさが無限に設定でき――|
|~|それを、''記憶の解像度''と呼んでいる。|
|~|私がとある記憶の1点を共有する時には、一定の解像度を超えられない。|
|~|記憶の着地点に、ある程度のランダム性が出てしまうということだ。|
|~|今回共有する記憶は、卯月神楽の記憶ではあるが卯月神楽のことではない。|
|~|彼女の父である''卯月文雄''と妻、美佐子の出逢いの記憶だ。|
|~|念を押しておくが、''これは神楽の知っている記憶や思い出を元にした話。''|
|~|客観的事実ではないし、''そうでないからこそ同化の検証になる。''|
|~|そこは常に頭の片隅に入れながら共有してほしい。|
#br
#br
-そして卯月神楽の記憶を元に神楽の父と母の過去を見ていく。
#br
#br
-&size(18){''卯月神楽の記憶01 父と母のなれそめとQ-CLOUD''};
(ここで初めて判明する重要な情報[筆者の主観]は一部&color(Green){''緑文字''};で示す。)
#br
#br
|~拘束されし者|&color(Green){卯月文雄};は、&color(Green){株式会社UZUKIの代表取締役};、創始者。|
|~|卯月美佐子、旧姓&color(Green){柏崎美佐子};は&color(Green){占星術師};。|
|~|二人のなれそめは、その数奇な人生に対し、&color(Green){余りに非凡なネット恋愛。};|
|~|美佐子が文雄の個人的なブログにファンメールを送ったのがきっかけだ。|
|~|当時文雄はまだ駆け出しのベンチャーで経営もおぼつかない状態。|
|~|日々が苦悩の連続である彼が、美佐子に癒しを求めるのは自然な流れだ。|
|~|美佐子の占星術もまた文雄にとっては魅力的だった。|
|~|多くの経営者がそうであるように、&color(Green){文雄もまた占いを信奉していた};からだ。|
|~|こうして二人の関係は急速に進展していく。|
|~|そしてまだ会社の経営もおぼつかない中、二人は結婚した。|
|~|当時はまだ&color(Green){豊洲ではなく、足立区の安アパートでの新婚生活};であった。|
|~|そして間もなく、長女、神楽が誕生する。|
|~|その後、状況は劇的に変わっていく。|
|~|株式会社UZUKIが開発していた1つの量子コンテンツが当たった。|
|~|それは、Q-CLOUDと呼ばれるアプリだった。|
|~|まだ当時、&color(Green){世間では一般的なPCが主流であり量子機器は専門機器。};|
|~|文雄は量子機器を全てサーバー側で受け持ち、普通のスマホで使える――|
|~|お手軽な量子PC体験を市場にもたらしたのだ。|
|~|Q-CLOUDの大ヒットでUZUKIは急成長を遂げる。|
|~|&color(Green){神楽が小学校高学年の頃のことだ。};|
|~|このQ-CLOUDのヒットで、卯月家の環境は劇的に変わる。|
|~|家は豊洲へと越し、神楽は中学から私学へと転入。|
|~|全てが順風満帆だった。|
|~|その追い風に陰りが出てきたのは、&color(Green){神楽が中学1年の時};だった。|
|~|&color(Green){元官営の民営化による、古くからの通信系大企業、エンタングル。};|
|~|その大企業が、&color(Green){量子分野をメインフィールドに転換};した。|
|~|今までも一部所ではやっていたが、メインではあくまで通信事業。|
|~|しかし、満を持して量子分野への移行を果たしたのだろう。|
|~|元々膨大なインフラを持つエンタングルの追撃は凄まじかった。|
|~|&color(Green){当時量子クラウドの最大シェアを誇っていたUDIKIは狙い撃ちされた。};|
|~|そして数年のうちにエンタングルはそのシェアを逆転させ――|
|~|世の中はRediness一色に染まっていった。|
|~|UZUKIは様々な分野で劣勢になり、事業縮小を強いられ倒産。|
|~|しかし実際はといえば、&color(Green){倒産は裏でエンタングルが糸を引いていた。};|
|~|エンタングルは、Q-CLOUDに使われていたエンジン――|
|~|&color(Green){"ライフギャザー"};の技術を異常なまでに欲していたんだ。|
|~|そして、&color(Green){技術畑のコアメンバーを引き抜いた後に潰した。};|
|~|だから、今のRedinessは――|
|~|&color(Green){"ライフギャザー"のアーキテクチャで動いているのだ。};|
|~|尚――|
|~|その後&color(Green){文雄は精神的重圧に耐え切れず自殺。};|
|~|&color(Green){美佐子もその後鬱に近い状態になる。};|
|~|そんな中、&color(Green){エンタングル会長である一之宮北斎は神楽を養子に迎える。};|
|~|自由競争の原理原則があるとはいえ――|
|~|UDUKI倒産の件は、エンタングルにも責任がある。|
|~|それを考慮した上で、娘の生活を保護するという名目によるものだ。|
|~|こうして卯月神楽は戸籍上一之宮神楽となった。|
|~|ライブラリ EOF/.|
|~|今回の検索範囲における全文リードを終了した。|
|~|''今回何か、違和感を感じたところは?''|
|自分|初めての情報なのでわからない|
|~拘束されし者|それはわかっている。その前提で聞いているつもりだ。|
|~|お前の持つ卯月神楽のありのままの姿と、今の記憶の共有――|
|~|''その双方がしっかりと噛み合っているようであれば問題ない。''|
|~|よって、直感的に違和感を感じなければそれでいい。|
#br
|~父と母|~ネット恋愛|~エンタングル|~ライフギャザー|
|&attachref(https://i.gyazo.com/5e669053d740b3cf5d554bce7eec882d.png,216x384);|&attachref(https://i.gyazo.com/624f930cf4c45b23b60503a8f3f50752.png,216x384);|&attachref(https://i.gyazo.com/dbb82a26685dd6cfe089abc92f291812.png,216x384);|&attachref(https://i.gyazo.com/575894c9527fcfb1b08d5eacde9d58a6.png,216x384);|
#br
-共有も終わり、次回は別のターゲットを共有することに。
やることも終わってぴょんこのところに戻ってくる。
#br
-今回は改ざんの形跡は見つからなかったことを報告する。
やることも終わったことだし、こころおきなく…。
#br
#br
-キスチケジャンケンの時間…だが、止める選択肢もある。
#br
--選択肢①「望むところだ」
(追記お願いします。)
#br
--選択肢②「やりたいのは山々だけど、また今度にしよう」
|~ぴょんこ|えーっ、そうなんですか?|
|~|それじゃ、今度、絶対ですよ、絶対!|
#br
--選択肢③「そろそろこんなことしてないで、真面目に取り組もうよ」
(追記お願いします。)
#br
-
#br
|~ぴょんこ|そういえば、''最近は現実の私の状況はどうですか?''|
|自分|あれ? わからないの?|
|~ぴょんこ|え?|
|~|もちろん、わかりますよ?|
|~|なんたってぴょんこはココロの司書ですからね♪|
|自分|なんだってまた急にそんなことを|
|~ぴょんこ|え? なんでって、そんなの――|
|~|''――''|
|~|''―――''|
|自分|ぴょんこ? 大丈夫!?|
|~ぴょんこ|えっ?|
|~|''もちろんですよ、だってぴょんこはココロの司書ですからね♪''|
|自分|同じ事2回繰り返してるよ…|
|~ぴょんこ|え?|
|~|何言ってるんですか~。そんなわけないじゃないですか。|
|~|''だってぴょんこはココロの司書ですからね♪''|
|自分|ぴょんこ! しっかりして!|
|~ぴょんこ|しっかりもなにも、私は――|
|~|私……っ…|
|~|''私――''|
#br
#br
|~消失|~TRI-OS上でも|
|&attachref(https://i.gyazo.com/d95edb1dfe4e10cfa0877a127a0fd1e0.png,216x384);|&attachref(https://i.gyazo.com/5209b236ac2cfa0e9cacede167d5d581.png,216x384);|
#br
#br
-何か思いつめたような表情をした直後、ぴょんこが突然消えてしまう。
システム側も司書が消えたことを示すメッセージが表示されて呼びかけても何も起きない。
#br
-すると、みやびがWAVE経由で連絡してくる。
#br
#br
WAVE
|~みやび|すまぬぴょんこ殿遅れた切腹侍|
|自分|みやび!!!|
|~みやび|なんぞ相棒か ぴょんこちゃんはどういた|
|自分|''消えた''|
|~みやび|まじか すまん 力及ばず|
|自分|何か知ってるなら教えて|
|~みやび|恐らくは ''同化の影響がついにぴょんこちゃんにまで押し寄せたということ|
|~|現実の卯月がここ最近、顕著に楽観的になっているのも、&br;同化の影響がかなり広がっていることが原因と思われる。|
|~|今はまだ悩みや状況に関する記憶は整合性を保っているが、&br;''潜在意識に近い、感情や胸騒ぎといったものが消えている''と思われる故に&br;楽観的になっているのだと思う|
|自分|じゃあ、ぴょんこは消えちゃったの!?|
|~みやび|いや、人格はそう簡単に消えることは無い|
|~|が 記憶の整理が始まれば、一瞬にして部署異動もあり得る|
|自分|じゃあ、どこかで生きてるの?|
|~みやび|それは間違いないと思いたい|
|~|が それでも懸念は残る|
|自分|なに?|
|~みやび|新しく同化した記憶に対し、どうにも順応できない記憶と人格は、&br;''その性質を変えられることもある''|
|~|その場合、&color(Red){''記憶も初期化されるやも''};|
|自分|そういえばぴょんこが前にそんな事を言ってたような|
|~みやび|少々悲観的に見るならば、ぴょんこは''特殊人格''故に、&br;それに該当しやすいとは思う|
|自分|どうすればいい???|
|~みやび|今できることは1つだけ|
|~|記憶の書き換えられたポイントを見つけ出し、そこを元に戻すこと|
|~|なるたけ早く|
#br
#br
-そうしている内に、葛藤処理も終えたのかココロゲートが一旦停止されてしまう。
今回の扉番地は「2x391番地」。
#br
#br
|~またしても一旦停止|
|&attachref(https://i.gyazo.com/4375b6a4146bea2e5d55c037febc33b0.png,216x384);|
#br
#br
|BGCOLOR(BLACK):&color(Red){''~バトル~''};|
-バトルタイトル「卯月家物語1<みやび><神楽>」
#br
#br
***【つきあおうぜー<後編>】 [#c27cb17f]
#br
#br
-ストーリー要約(後編)
#br
-ココロの状況は大変なことになりつつも、現実の神楽はちょうど雑誌のコラムが終わった。
どうやら無事集中することができたらしい。
#br
-お風呂に入ってサッパリした後、深夜の[[10 豊洲橋物語]]と似たような状況になってきた。
#br
#br
|~神楽|(…もうこんな時間。いつもだったらとっくに寝てるけど…。)|
|~|(今日は気分もいいし、久し振りに絵でも描いてみようかな。)|
#br
#br
-というわけで、王道ファンタジー風な絵が完成する。
会心の出来だと満足げ。
#br
-と、そこにモーフィアスがカメラを持って神楽の絵を勝手に撮影していた。
しかもそのデジカメは神楽のもの。やりたい放題の限りを尽くす。
#br
#br
|~無断転載しようとするゴミ|
|&attachref(https://i.gyazo.com/90a4640a509ec9107fda7f1b8371034b.png,216x384);|
#br
#br
-今まで何をやっていたのかを聞くと「メノウたんを守るために頑張ってた」などと。
#br
#br
|~モーフィアス|掲示板に張り付いて、メノウたんのアンチをぶっつぶしてたのさ。|
|~神楽|ちょ、''私のタブレット''で変な書き込みしないで!!|
|~モーフィアス|''メノウたんの自作絵うpしまーす!!''|
|~|ハンドルネームは『メノウたんのかれぴっぴ』と…。|
|~神楽|…おい、人の話を聞けよコラ!!|
#br
#br
-とうとうキレた神楽はモーフィアスを踏み潰す。
怒ったメノウたんも堪らないなぁ、とまったく懲りた様子がない。怒る気力もわかない。
#br
#br
|~こわす|
|&attachref(https://i.gyazo.com/e24524554b5d3e7037c8951ef9841c46.png,216x384);|
#br
#br
-モーフィアスを追い出す案を考え、思いついたものの悩むような内容だった。
それは「botと恋人になりきって追い出す作戦」だった。
#br
#br
WAVE
|~神楽|というわけで一瞬だけお付き合いしてるってことにして、&br;追い出しにご協力お願いします!!!|
#br
#br
-「これから私の大切な人が来るので、出ていってください」と仕掛ける。
#br
#br
|~神楽|恋人です!|
|~|こ・い・び・と!!|
|~モーフィアス|あ~、なーんだぁ。こいびとかぁ~~~|
|~|''こいびと??''|
|~|……。|
|~|ぎょえぇぇぇぇぇ!!! ここここここここここいびとだってぇ~!?|
|~|ぼぼぼぼぼ僕のメノウたんに恋人などいない!!|
|~神楽|''…お前の中ではね。''|
|~モーフィアス|嘘だ! 騙されないぞ!|
|~|会うまでは絶対に信じないっ!!|
#br
#br
-というわけで、botとのWAVEにモーフィアスを招待して見せ付けることに。
#br
#br
WAVE
|system|神楽さんが モーフィアスさんを 招待しました。|&attachref(https://i.gyazo.com/9c31bc5757ed66deed3d9a7e76e0ea55.png,216x384);|
|~神楽|愛する○○♪まだ~~~?|~|
|~モーフィアス|おいこら!○○とかいうやつ!|~|
|~|メノウたんの何なんだよおい、ぶっ飛ばすぞ&br;( ゚Д゚)ヴォケ!!|~|
|自分|結婚を前提にお付き合いしている者です|~|
|~モーフィアス|プフアァ~~~~~!!!|~|
|~|ワロス!!。゚(゚^∀^゚)゚。ギャーハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハ!!|~|
|~モーフィアス|メノウたんと''ケコーン''???ありえないわー|~|
|~|メノウたんが結婚するわけないしwwww|~|
|~神楽|あ、そう、そういえばそれ!|~|
|~|○○ハンコ押してくれた?|~|
|~|婚姻届そろそろ出さないと、もう待ちくたびれちゃったんだけど|~|
|自分|えー?昨日婚姻届受け取ったばかりじゃないか。しょうがないなぁ|~|
|~神楽|もう24時間たってるーーーー!!|~|
|~|はやく~~はやく~~|~|
|~モーフィアス|な|~|
|~神楽|ねえねえ、そろそろ着く?|~|
|~|着く前に粗大ゴミ捨ててくるから、急がなくっちゃ♪|~|
|~|ってわけだよ粗大ゴミ。出てけ|~|
|~モーフィアス|''嘘だ!!''|~|
|~|嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ|~|
|~|会うまで信じないぞΣm9( ゚д゚)|~|
|自分|仕方ないな、……面倒くさいし、○すか|~|
|~神楽|おいゴミ|~|
|~|○○の警告は聞いておいた方がいいよ?|~|
|~|私の愛する人は手を使わずにクラン壊せちゃうから|~|
|~モーフィアス|''pgr!!!''どうやってwww( ´,_ゝ`)プッ|~|
|自分|''ココロアドレス教えてもらえたら、内部から破壊できるけど''|~|
|~モーフィアス|は ココロアドレスなんて教えるわけねーだろ可哀想なヤツ&br;m9( ^Д^)m9プギャー!!|~|
|~神楽|''3E:55:81:6F:99:7E@0x552''|~|
|~|○○にプレゼント♪|~|
|~モーフィアス|キョエーーーーーー!!!!!|~|
|自分|3E:55:81:6F:99:7E@0x552やるか|~|
|~モーフィアス|本当に通報してやる!!!|~|
|~神楽|いいけど本当に粗大ゴミになるからね|~|
|自分|今月島だからあと10分で着くよ|~|
|~神楽|嬉しい♪ 今夜は寝かさないからね~~~|~|
|~|''かまかまかまかま~~''|~|
|~|ずっとかまかまする~~~|~|
#br
#br
-いつに「ぼっ…ボクを売ったなぁぁっ!!」と逆ギレする。
#br
|~やっとわかってくれたんですね|
|&attachref(https://i.gyazo.com/917b43791db988c6575fc4eaf40e4fbb.png,216x384);|
#br
#br
-トドメを刺しつつ、今すぐ劇場に帰れば今回のことは許すと宣言して、モーフィアスは泣きながら出て行く。
「メノウたん最低!! ファンやめます!!」→「わぁぁい!!」
#br
#br
-ようやく落ち着いて、元気な神楽が見れたことに安心したと伝えると複雑な表情。
クソゴミのウザさが色々紛らわせてくれたのも事実。しかしこれ以上は精神衛生上よくないのも事実。
botと色々できて楽しかったから、と伝えてWAVEを切る。
#br
#br
|~神楽|(今も色々辛いし、これからも色々あるけど…)|
|~|(でも、今だけは――)|
|~|(ちょっとだけ幸せかも。)|
#br
#br
***神楽Extra [#ef1d89cc]
-ヒメゴトチャット「太陽なんてだいきらい」

#br
-ヒメゴトチャット「放課後、屋上、空の色」

#br
-ヒメゴトチャット「漆黒の初恋(とか」

#br
-ヒメゴトチャット「ささやかな」

#br
-ヒメゴトチャット「ほほ笑みのブリム」

#br
-ヒメゴトチャット「SSSR!」

#br
***確認ポイント [#e15a2162]

#region(クリックで展開)
クリックで収納
-劇場から抜け出したモーフィアス
モーフィアスは劇場から抜け出して神楽の家まで来たことになる。
以前[[05 金色の髪のカグラ>http://wikiwiki.jp/trinaryforum/?05%20%B6%E2%BF%A7%A4%CE%C8%B1%A4%CE%A5%AB%A5%B0%A5%E9#m79b9460]]などでクランは劇場で保護されていることを説明している。
保護されたクランが明確に劇場の外に出ている描写はここが初めて。1度劇場で管理していれば劇場から離れても大丈夫なのか?
記録映像[[08 金色の髪のカグラ>http://wikiwiki.jp/trinaryforum/?08%20%B6%E2%BF%A7%A4%CE%C8%B1%A4%CE%A5%AB%A5%B0%A5%E9#q4ea9a60]]の「彼女たちと見る」でも普段はサーバーの中にいるデータで楽屋にいたからと言っても実体ではない。
実体がある者もいるけど、基本は霊体みたいなもの。モーフィアスは特に自由なのかもしれない。

#br
-他人事じゃありませんよ?
アーヤに対しての発言。アーヤの記憶と姉について、ぴょんこは何かを察しているようだ。
確かに彼女の姉への記憶は混濁しているかのような発言が見られる。過去に姉の訃報を聞いた外の世界のアーヤと繭の中で姉は生きていることになっているアーヤ。
セルフクラン『水鏡の神子』からもその記憶についてはフェノメノンによって消されていると答え、その理由もわからないとしている。
[[10 豊洲橋物語]]で原初のつばめが発症例にアーヤを避けたことといい、気になる点はいくつかある。
ガブリエラやみやびの謎もあるが、アーヤに関しては記録映像のAct1冒頭の映像といい謎が残されたままになっている。

#br
-卯月文雄
神楽の父。今回で名前が判明した。
株式会社UZUKIの代表取締役であり、量子クラウドサービス「Q-CLOUD」の開発に携わった人物。


#br
-株式会社UZUKI
神楽の父「卯月文雄」が起こした会社。
この存在の根拠はTwitterに存在する。2017年10月頃の[[Twitter復帰前の謎のツイート>http://twilog.org/miyabi_koikoi/date-171006]]に株式会社UZUKIの名前があった。
これは企業エンタングルの内部に関する情報とされているため、この記憶の裏づけに活用できると思われる。

#br
-そしてまだ会社の経営もおぼつかない中、二人は結婚した。
母と神楽の年齢から、美佐子は22歳頃に神楽を産んだことになる。
結婚もまた早かったのかもしれない。

#br
-株式会社UZUKIが開発していた1つの量子コンテンツが当たった
[[ホワイトデー企画>http://wikiwiki.jp/trinaryforum/?%A5%DB%A5%EF%A5%A4%A5%C8%A5%C7%A1%BC%B4%EB%B2%E8]]で解説されたQ-CLOUDの情報は2026年開発、2029年流行。
時系列がよくわからないことになってるが、特定の流行を区切ることは困難なので間違っているとは限らない。

#br
-Q-CLOUD
[[ホワイトデー企画>http://wikiwiki.jp/trinaryforum/?%A5%DB%A5%EF%A5%A4%A5%C8%A5%C7%A1%BC%B4%EB%B2%E8]]で先に明かされた量子クラウドサービス。
プレゼントすると神楽から父やQ-CLOUDについて話を聞くこともできる。ライフギャザーについても部分的に触れていた。
Q-CLOUDの「Q」は「量子(Quantum)」のことだと思われる。

#br
-世間では一般的なPCが主流であり量子機器は専門機器
開発当時の2026年であればレディネスは2年後(2028年)に義務化されることになっている。
2029年の話だとこの部分は矛盾することになるが、革新的という意味で2026年の話とすればおかしくはない。

#br
-神楽が小学校高学年の頃のことだ
小学4年生~6年生とすれば、外の世界では2026~29年のこと? 時期的には一致する。
ただこの先の情報にあるレディネス(2028年)の影響が大きいため2028年以降だった場合、義務化の動きはより作為的とも取れる。

#br
-その追い風に陰りが出てきたのは、神楽が中学1年の時だった
3年前。2029年の出来事。すでにレディネスが義務化する年である。この出来事とどちらが先かは不明。

#br
-元官営の民営化による、古くからの通信系大企業、エンタングル
企業エンタングルの情報が明確に出てきたことも、このマークがエンタングルのものであることが確定したのも初めて。
通信インフラを担う企業であることはデイトラ!(17/09/15辺り)の領火から聞ける。日本の企業であることは[[29 羽とアリス>http://wikiwiki.jp/trinaryforum/?29%20%B1%A9%A4%C8%A5%A2%A5%EA%A5%B9#k6b1ed27]]で語られている。
民営化されたことは初出だが企業が力を持つようになる「無境界経済協定AEZプラン」は2020年ですでに始まっていた。
AEZプランが日本の企業にどのような影響を与えていたかまでは不明。
このエンタングルの動きがレディネスの布石になっている以上、後の第三次世界大戦とフェノム計画にも繋がっている可能性はある。

#br
-量子分野をメインフィールドに転換
これが2029年のこと。この年にソイルトンは生まれたと言っている。
2028年のレディネスの義務化の動きも加えると転換の前にエンタングル側も動きがあった様子。
そしてその1年前の2028年。アーヤ高校3年生で領火は重要な実験の日がある年。そして領火の勤める「エヴェレット脳科学研究所」がエンタングルに吸収されることになって、松代に研究所を設立する。
エンタングルが量子分野に手を出すにあたって、このような繋がりがあったことは記憶の裏づけの正しさの証明にも取れる。これも伝聞なので確定とは言えない。
問題は、アーヤの側では「その吸収が決まった1ヶ月後、実験中の事故で死亡と領火の訃報が実家に届く。」とあるが…。

#br
-数年のうちにエンタングルはそのシェアを逆転させ世の中はRediness一色に染まっていった
Redinessの義務化という要素があることも不可解だが、とにかくRedinessは様々な後押しによってQ-CLOUDのシェアを奪う形になった。

#br
-ライフギャザー
Q-CLOUDのシステムを動かしているエンジン。UDUKIの量子技術を動かしているということか。
Redinessを動かしているアーキテクチャという点は今後も重要になるかもしれない。

#br
-技術畑のコアメンバーを引き抜いた後に潰した
[[Twitter復帰前の謎のツイート>http://twilog.org/miyabi_koikoi/date-171006]]にある情報がそれを示すものである可能性がある?
「【事業推進部】本日より新規共同プロジェクト業務のため(株)UDUKIより18名の方が出向勤務されます。北棟22階は限定権限3となります。ご注意ください」
これがいつの情報なのかはわからない。

#br
-現在のRediness"ライフギャザー"のアーキテクチャで動いている
Q-CLOUDの基本設計の技術、だろうか。量子技術の根幹ともいえる"ライフギャザー"を欲したということはエンタングル側にそれを設計できる技術者がいなかったということ?
技術畑の人間を引き抜いたところからそれは伺える。エンタングルは領火を含むエヴェレット脳科学研究所を吸収したが、それは量子技術とは別の目的?
そもそも領火が訃報によって消失してるので、その訃報はエンタングル側にとっても想定外だったのか?
現実の領火[2E113世界?]の動きと関係あるのかもしれない。

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-エンタングル会長である一之宮北斎は神楽を養子に迎える
FreyMENOWアルバムのブックレットのクレジットの一部情報から。
移籍後の事務所であるアップサイドサウンズにも別の一之宮の名前があり、スペシャルサンクスにも株式会社エンタングルが載っている。
USSとエンタングルには何らかの繋がりがあるのかもしれない。

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-ぴょんこの異変と消失
この理由とぴょんこが前兆に眠そうにしていたこと等は次回の[[14 神楽人間やめるってよ]]で語られる。
現実の自分の状況も理解できなくなっていることから、その乖離もひどくなっている様子。

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-(番外) スクショの背景について
キーボード配置とハートマークの背景。これは有志の情報によると「[[QWERTZ配列>https://ja.wikipedia.org/wiki/QWERTZ%E9%85%8D%E5%88%97]]」と呼ばれるキーボード配置らしい。
このキーボードのハートの位置は本来「G」のようだ。何の意味があるかはわからない。

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-ケコーン
モーフィアスのWAVEはなんというか、時代を感じる表現が多い。
掲示板でアンチに噛み付く辺り、その辺りのスラングも近いのかもしれない。

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-pgr
嘲笑を意味する「ぷげら」。遡るとプギャー(さらに遡ってプロギャラリー?)が元。スラングの中でもかなり古い。

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-ココロアドレス教えてもらえたら、内部から破壊できるけど
できなくはないだろうが、現実のトライナリーたちやクランにもココロアドレスの概念はあることが判明。

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#endregion

**補足 [#oafacd79]
***エピソードタイトルの元作品、共通する要素など [#aae858e1]
-→[[小ネタ>http://wikiwiki.jp/trinaryforum/?%BE%AE%A5%CD%A5%BF#s31da500]]参照。

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***エピソードタイトルの変更点 [#qc1a24e3]
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|~神楽チャンネルでの変化|
|電脳料理人 → 電脳仕事人|
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|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#E6E6E6):~エピソード一覧|
|BGCOLOR(#F6CECE):~Act.1|BGCOLOR(#F2F5A9):~Act.2|BGCOLOR(#D8F6CE):~Act.3|BGCOLOR(#A9D0F5):~Act.4|BGCOLOR(#E3CEF6):~Act.5|BGCOLOR(#F6CECE):~Act.6|
|[[00 チュートリアル>http://wikiwiki.jp/trinaryforum/?00%20%A5%C1%A5%E5%A1%BC%A5%C8%A5%EA%A5%A2%A5%EB]]|[[04 レッドハント]]|[[10 豊洲橋物語]]|[[15 弾の数だけ抱きしめて - Ch.5]]|[[20 2016 - Ch.5]]|[[26 ホワイト・マイル - Ch.5]]|
|[[01 拡張少女]]|[[05 赤色の髪のツバメ]]|[[NYABONYASTIE 第一巻]]|[[MV02 - EXE_GARBiELa>MV EXE_GARBiELa - Ch.5]]|[[MV03 - EXE_KAGURa>MV EXE_KAGURa - Ch.5]]|[[27 シン・カグラ - Ch.5]]|
|[[02 EnigMATRIX.]]|[[06 史上最悪の作戦]]|[[11 ロード・オブ・メシア]]|[[16 しあわせのパンツ - Ch.5]]|[[21 サマーワース - Ch.5]]|[[28 時計じかけのイチゴ - Ch.5]]|
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||[[09 プロテクトイエロー]]|[[14 神楽人間やめるってよ]]|[[19 三戸浜からの手紙 - Ch.5]]|[[MV04 - EXE_MiYABi>MV EXE_MiYABi - Ch.5]]|[[MV05 - EXE_TSuBaMe>MV EXE_TSuBaMe - Ch.5]]|
|||||[[24 K THE METAL IDOL - Ch.5]]|[[31 フェノメノンの空に - Ch.5]]|
|||||[[25 ワールド・スピード - Ch.5]]||
|[[00 チュートリアル>http://wikiwiki.jp/trinaryforum/?00%20%A5%C1%A5%E5%A1%BC%A5%C8%A5%EA%A5%A2%A5%EB]]|[[04 レッドハント]]|[[10 豊洲橋物語]]|[[15 記憶の数だけ抱きしめて]]|[[20 2028]]|[[26 ホワッツ・マイン]]|
|[[01 拡張少女]]|[[05 赤色の髪のツバメ]]|[[NYABONYASTIE 第一巻]]|[[NYABONYASTIE 第二巻]]|[[NYABONYASTIE 第三巻]]|[[27 キュウ・カグラ]]|
|[[02 EnigMATRIX.]]|[[06 史上最悪の作戦]]|[[11 ロード・オブ・メシア]]|[[16 しあわせのワルツ]]|[[21 ワールドオブワース]]|[[28 量子暗号のイチゴ]]|
|[[03 黒いココロの新入隊員]]|[[07 哀,ロボット]]|[[12 ピクルス]]|[[17 独白]]|[[22 IEEE 802.5]]|[[29 羽とアイス]]|
||[[08 HANAJI]]|[[13 電脳仕事人]]|[[18 クラック・クラン]]|[[23 エグゼクション]]|[[30 量子たちの沈黙]]|
||[[09 プロテクトイエロー]]|[[14 神楽人間やめるってよ]]|[[19 桜田門からの手紙]]|[[NYABONYASTIE 第四巻]]|[[NYABONYASTIE 第五巻]]|
|||||[[24 K THE FATAL IDOL]]|[[31 青と白を混ぜた絵の具の空に]]|
|||||[[25 ワースト・スピーチ]]||
 

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