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千羽鶴 | 大げさ。 |
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とはいえ、久し振りなのは確か。 | |
あまりに久し振り過ぎて正直自分が自分のキャラを忘れかけてる! |
千羽鶴 | 冗談だから。 |
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千羽鶴 | 目を覚まして。ここは現実。 |
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貴方の想い描くイマジナリーちーは現実には存在しない! | |
その分別ができないと社会に適応できないから、実生活でも気をつけて! |
千羽鶴 | ……。 |
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気のせいだから。 | |
(……? もしかして、カレンの影響?) |
千羽鶴 | ええ。お陰様で。 |
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貴方が私を必要としてくれたから。 | |
それについてはわりと―― | |
嬉しいという感情が無いわけでもない。 | |
千羽鶴 | でも、貴方のことはよくわからない。 |
あれだけのことを見て来たのに、どうして私を助けてくれるのか。 |
千羽鶴 | そう。 |
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いい答えだと思う。私が欲しいのは感情ではなく結果だから。 |
千羽鶴 | 貴方には色々お世話になったし、感謝もしたいところだけど―― |
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どーん! | |
自分 | 久しぶりにどーんキター! |
千羽鶴 | 確かに久しぶりかも。 |
千羽鶴 | 逆。''貴方が辛い目に遭わないための誓約だから。 |
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千羽鶴 | いいけど。でもその場合は離婚届も一緒にサインしてもらう。 |
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そして役所に一緒に提出する。 | |
自分 | えっと、何の意味が…? |
千羽鶴 | クラスチェンジする。 |
自分 | 何に? |
千羽鶴 | バツイちー! |
千羽鶴 | 違う。むしろそっちはガンガン知って。 |
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千羽鶴 | 正解。 |
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千羽鶴 | もしそうなってしまったらあなたの命にかかわるかもしれない。 |
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千羽鶴 | まあ、確かに冗談かもしれない。 |
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でも、冗談ではないかもしれない。 | |
もしくは私の取り越し苦労かもしれない。 | |
だから、正直貴方に言うか言わないかは、わりと長時間悩んだ。 | |
その結果、やはり言うことにしたの。 | |
何故だかわかる? | |
自分 | さあ? |
千羽鶴 | 私は小姑! |
…だから。 | |
もしかしたらこれ、遠い昔に言ったことがあるかも。 | |
貴方の世話焼き係としての期間が長すぎて、どうも板についてしまったみたい。 | |
ただ、そんな私が本気で貴方を心配して言ってるのは事実。 |
千羽鶴 | いいえ。むしろ逆。 |
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彼女は純粋すぎるくらい純粋な少女。 | |
だからこそ、私はここまで危機感を感じている。 | |
今回の私の発言について、貴方はまた私に裏があると疑うでしょう。 | |
けど、残念ながら、今回は一切裏はない。 | |
貴方が貴方の世界で健全に生きていけるかだけを心配してる。 | |
ただそれだけ。 |
千羽鶴 | だから、今から読み上げる宣誓書に対し、本心から誓約ボタンを押して。 |
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『私○○は、卯月神楽とのらぶとーくを進行した結果として』 | |
『どれほど、卯月神楽のいる世界へ行きたいと考えようとも』 | |
『どれほど、魂だけの存在になれば結ばれるのでは?と考えようとも』 | |
『それを具体的に実行することはせず』 | |
『私が今存在する世界で、健全な社会的生活を営み続ける事を誓います』 | |
自分 | 誓約する |
千羽鶴 | これはちーと貴方とのお約束。遵守願います。 |
拡張少女系トライナリー あ ら す じ |
唐突の入隊、 そして東京の学校への転校。 めまぐるしく世界が変わる中、 まだ落ち着いてもいない転校初日、 次のフェノメノンが発生する。 アーヤに連れられ、 現場に急行するつばめたち。 目の前にそびえるフェノメノンに 腰が抜けそうになるつばめ。 しかしアーヤが優しく手を繋ぎ、 「自分たちがしっかり守るから」と つばめを落ち着かせる。 かくしてつばめは、 今度はトライナリーとして、 新たなフェノメノンの繭の中へと 入っていくのであった―― |
千羽鶴 | そう。彼女にとっての門出の時。 |
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私は貴方に、彼女たちを具体的に助ける方法を教えていた。 |
千羽鶴 | そうね。 |
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あの頃私は青かった。 | |
卯月神楽の胸を引き合いに出したりして、ちょっと大人げなかった。 | |
でも仕方なかった。あの時は彼女について何を話してもネタバレで。 | |
しかもイメージアップも極力しないよう心がけていたから。 |
千羽鶴 | 隣のチャンネルでは、今でもおよそ半年前の私が熱弁を振るっている。 |
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それってある意味、ちょっとだけ不思議な感じがする。 | |
思想も考え方も今とは全く違う私。 |
千羽鶴 | そうね。 |
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ちーはあの時よりずっと大人になった。 | |
だからもう自分の事を非攻略対象とか言ったりしない。 | |
自分 | え!?それって攻略対象になるってこと!? |
千羽鶴 | いいえ。言ったりしないだけ。 |
もうちーは大人なの。そんな子供じみた発言は馬鹿げてる。 | |
自分 | 大人になったなら結婚しよう! |
千羽鶴 | 私は非攻略対象!! |
…!! | |
自分 | あれあれー? |
千羽鶴 | ……。 |
……今のは私の心の中にいる猫が勝手に言った。 | |
自分 | 名前は? |
千羽鶴 | ……ちーすけ。 |
そんなことより! 貴方はもう任務に出かけて! |
千羽鶴 | わたしの記憶と世界線が一致しているならば―― |
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卯月神楽は初出勤の日、サボタージュを画策する。 | |
その理由は、逢瀬つばめに会いたくないから。 | |
今のところ、まだ積極的にリプレイスする時期でもないし―― | |
順当に考えれば、卯月神楽に出勤を促すのが妥当な線だと思う。 |
千羽鶴 | 協力する約束をさせられたから。 |
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ただそれだけ。 |
千羽鶴 | 厳密に言えば、わりと受動的なスタンスでフラットに賛同はしてる。 |
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本来やりたいこととは少しズレているのは確かだし―― | |
けれども、ひとまず迂回路としては最も確度の高い作戦だから。 | |
要は感情では無く理屈で賛同してる、ということ。 |
クリックで展開 |
5月9日 1:17 PM |
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高校でのフェノメノン戦直前のこと |
神楽 | できるのかしら、私に…。 |
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あんな恐ろしい子から、信頼される存在になるなんて…。 | |
(…ううん。できるかどうかじゃない。) | |
(やらなくちゃ…。ここまで来たのは、そのためなんだから!) |
神楽 | やっぱり今日の出勤は 私パスしようかと思うんですよ |
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私が遅れていかなくても いいと思うんですよね | |
逢瀬つばめがいるんだから 行く必要ないと思いません? | |
クランなんか瞬殺ですよ | |
自分 | それはないと思う |
神楽 | ドームでのこと知ってますよね? |
瞬殺以外ないじゃないですか | |
自分 | 苦戦してるかもしれない |
神楽 | ありえません 断言しますよ |
逢瀬つばめは私にとっては 思い出すだけでもゾッとするくらい | |
強力な力を持った存在なのだから 苦戦なんて絶対に―― | |
そっか 私はこれからそんな恐ろしい相手と | |
接触するんだった | |
もしも 私が逢瀬つばめの心を破壊するために | |
彼女に近づこうとしているのを知られたら | |
自分 | そんな怯えないで |
神楽 | 怯えるくらい仕方ないですよ こっちは命がけなんですよ? |
本当にバレたりしたら どんな目に遭うか |
~ココロダイブ~ |
ぴょんこ | 殺伐とした現実! 拒絶され続ける○○! | ![]() |
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そんな中、颯爽と登場する癒しの妖精ぴょんこっ♪ | ||
実はそろそろぴょんこと会うのが心の癒しになってますよねっ! | ||
こういうの何て言うか知ってますか? | ||
グラディオ作戦って言うんですよっ! | ||
自分 | 何それ | |
ぴょんこ | ggrks |
ぴょんこ | ペンネーム匿名希望さんからお手紙が届いています♪ |
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『いつも楽しく見ています。今日は一つヤバイ情報を教えます』 | |
『千羽鶴さんが、神楽さんとの恋愛を真面目にやるなと吹き込んでいます』 | |
なんだってー!! | |
『しかも○○さんはそれに承諾しました』 | |
承諾しました!? んー、なんかこう… | |
『神楽さんとはガチで劇的な恋愛をしてくださいね、!』 | |
ちょっと、聞きましたか? ○○さんっ! |
ぴょんこ | うーん、なるほど。相変わらず策士ですね、千羽鶴さんはっ! |
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ぴょんこ | はいっ! それはぴょんこですっ! |
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自分 | ちょww自作自演かよww |
ぴょんこ | そこは大事な所ではありませんっ! |
もっと気にすべき所がありませんかっ!? ほらほら! |
ぴょんこ | ぴょんこからそれに対しての回答はできかねます! |
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ですけど、千羽鶴さんが何を気にしているのかは分かりますよ? | |
千羽鶴さんは、○○さんの現実を心配してるんです。 | |
私との恋愛で病んじゃって現実に支障を来して―― | |
私は死ぬわけじゃない! これは新しい世界への門出なんだ! とか―― | |
もうマジ無理、リスカしよ…とか。 | |
そんなことにでもなったら世界観戦争に発展しかねませんから。 | |
自分 | そんなの他の子の時には言われなかったし、むしろ推奨されたんだけど |
ぴょんこ | 察してくださいよー。それくらいは。 |
ぴょんこの口から言わせようとするなんて、ドエスですねっ! |
ぴょんこ | まず表面上の理由ですが、これは現実の私が口にしている通りです。 |
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簡単に言えば、つばめさん怖い!! ですよね? | |
でも、心の深い所では全然違う部分に恐怖心を持っています。 | |
自分 | 本当の理由は何なの? |
ぴょんこ | 収束させたくないんですよ。量子的に言うならば。 |
決まっちゃうのが怖いんです。現実が。 | |
実は、今私の中ではつばめさんという存在のブレ幅が半端ないんです。 | |
狡猾で冷徹な女。クランを素手で破壊する力を持つ女。 | |
けれども、あのライブの日少しだけ見たつばめさんはそんなことなかった。 | |
そうです。あの破壊する瞬間、それまでは。 | |
だからね色んな事を考えちゃうんですよね。必要以上に。 | |
全てが鉄板で、ライブの時も悪逆非道をしまくってたなら。 | |
多分もう、何の葛藤もなかったと思います♪ | |
何かの間違いじゃないのか? | |
間違いじゃなかったらどんな状況なのか? | |
罠なのか? だとしたら油断した隙に殺されてしまうのか? | |
誤解なのか? だとしたら私は、壊した後心が壊れてしまう。 | |
毎日それがぐるぐるしてるんです♪ | |
自分 | これからのことを言えたらいいのに…… |
ぴょんこ | そうですね。ぴょんこもそれが最強のチートだと思います。 |
でもそれは絶対ダメです♪ | |
エリカさんが言うように未来のことを話せば未来が崩れていきます。 | |
結果、正解を教えたことで正解が不正解になってしまうんです。 | |
だから、○○さんには頑張って欲しいんです! |
~バトル~ |
神楽 | …まったく。 |
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普通ってなによ? 説明下手にもほどがある、ってものよ。 | |
(まさか、他人事だと思われる…とか?) | |
(まあ、私以外には関係ない話よね。) |
クリックで展開 |
神楽チャンネルでの変化 |
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赤い髪の転校生 → 黒いココロの新入隊員 |
エピソード一覧 | |||||
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Act.1 | Act.2 | Act.3 | Act.4 | Act.5 | Act.6 |
00 チュートリアル | 04 レッドサイト - Ch.5? | 10 江戸川橋物語 - Ch.5? | 15 弾の数だけ抱きしめて - Ch.5? | 20 2016 - Ch.5? | 26 ホワイト・マイル - Ch.5? |
01 拡張少女 - Ch.5 | 05 金色の髪のカグラ - Ch.5? | MV01 - EXE_AYAMi? | MV02 - EXE_GARBiELa? | MV03 - EXE_KAGURa? | 27 シン・カグラ - Ch.5? |
02 PrisMATRIX. - Ch.5 | 06 史上最愛の作戦 - Ch.5? | 11 ロード・オブ・アキバ - Ch.5? | 16 しあわせのパンツ - Ch.5? | 21 サマーワース - Ch.5? | 28 時計じかけのイチゴ - Ch.5? |
03 赤い髪の転校生 - Ch.5 | 07 愛,ロボット - Ch.5? | 12 ピクシャル - Ch.5? | 17 告白 - Ch.5? | 22 トークン・リング - Ch.5? | 29 羽とアリス - Ch.5? |
08 HANABI - Ch.5? | 13 電脳料理人 - Ch.5? | 18 ブラック・クラン - Ch.5? | 23 エクセプション - Ch.5? | 30 綾水たちの沈黙 - Ch.5? | |
09 パーフェクトイエロー - Ch.5? | 14 神楽学校やめるってよ - Ch.5? | 19 三戸浜からの手紙 - Ch.5? | MV04 - EXE_MiYABi? | MV05 - EXE_TSuBaMe? | |
24 K THE METAL IDOL - Ch.5? | 31 フェノメノンの空に - Ch.5? | ||||
25 ワールド・スピード - Ch.5? |